- ベストアンサー
No sooner-than-, Hardly-when-, Scarecely-when-
前置き無しに先ず例文を挙げます。 ) No sooner had he arrived here than he was asked to start on another trip on business. 前置き無しに先ず例文を挙げます。 2) We had hardly got into the hospital when it began to rain. 3) Scarecely had he entered the flat when the phone rang. no sooner -- than --, scarecely -- when(beforeか忘れました )ーー、 hardly -- when (beforeーー”-”-- )ーー、 最近パキスタン出身の留学生と話す機会があって、私に「上のような熟語は欧米ではCommonなのに、日本の学生が使うのを見聞きしたことが無い。」と言いました。 私事で恐縮ですが、乏しい経験で、私自身を振り返ると辞典、参考書で見た記憶はあります。 私は忘れているのかもしれませんが、現実に耳で聞いたり目で見たりした経験は殆ど記憶していません。 実際問題、欧米ではこれらの熟語が日常ごく普通に話されているのでしょうか。 上の疑問に対して何方かご教示戴ければ幸甚です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
欧米では、というか英米では「日常普通に話されているか」といったら、そんなことはありません。これらは書き言葉です。ただし、No.1の方がおっしゃるように、(2)の表現は話し言葉でも使われる頻度が高まるでしょう。これとて、英と米で頻度が異なり、英の方が若干多くなるとおもいます。 (1)や(3)のような「否定後が文頭にくることによる倒置」は話し言葉で耳にすることはありませんが、本を読んでいるときにはしばしば出てきます。つい最近まで呼んでいた、地球はかつて丸まる凍ったことが何度かある、という一般読者向けの「全球凍結」理論を解説した本にも出てきましたし、今読んでいるブッシュ政権を支える6人の背景を記した本にも登場します。とりたてて、「とっても硬い書き言葉」という印象は与えない、ごく普通の、書物には現れてくる表現です。また、書き言葉だけでなく「書き言葉の雰囲気を強く反映した話し言葉」だったら使われます。 いままで文法書以外で触れたことがないとしたら、新聞・雑誌・書籍を読むといった言語活動が不足しているのではないでしょうか。 いま上げた2冊(タイトルは Snowball Earth と Rise of the Vulcans )はいずれもアメリカ英語で出版されたものですが、イギリス英語の場合は、もっと出現の頻度が高まるように感じます。さらに、これらは否定の気持ちを強める強調表現ですから、大げさ表現を使いたがる二流、三流の書き手の場合はさらに頻度が高まります。あまり使いすぎると、「~のだ。~のだ」が多用された日本語が与える印象に近いものがあります。
その他の回答 (1)
隊長!このような表現は日常会話ではあまり使われないかと思われます!(2)に関してはしばしば使われる事もあるかと存じますが、(1)(3)に関しては、スピーチやナレーションなど文章を読み上げる際に使われる程度かと思われます! パキスタンの学生が言うように、日本人からすれば使いにくい言い回しでありますし、使用頻度は欧米に比べれば遥かに少ないと思われます。もしくは、その学生の言うCommonはWritingでのことで、Speakingのほうではないとも考えられます! 以上、勝手な憶測ではありましたが報告終わります!
お礼
白坊ん坊んさん、早速のご回答有難うございます。 話し言葉ではあまり出て来ないのですか。 書き言葉で難しい内容の時に使われていて私が知らないだけかもしれませんね。 大変、ためになるお話をして戴き感謝します。 余談です。 大兄は現役の武人ですか。 私も、世が世なら江田島に行き、真っ白な服、腰に短剣を履き、海軍将校になりたいとよく思ったものです。 "Yes, I (ahih) I (ahih) sir." (I got it now.) Ha ha ha. (こんなことを言うとご立腹ですか。 ごめんなさい。) 今後共、偉そうに生涯言葉の研究者と自称している一介の市井の徒にご指導賜れば無上の喜びに存じます。
お礼
一組さん、ご丁寧な解説どうも有難うございます。 ご指摘通り、最近細かい活字を読むのが辛くて聞く話すことに偏っているようです。 やはり知識の吸収は如何に多く読むかにかかっていますね。 早速本屋に行ってお奨めの本が大きい活字なら購入して読んでみます。 今後ともよろしくお願いします。