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英文形の6つの文についての違いと使い方
- 英文形の6つの文についての違いと使い方について説明します。
- それぞれの文で表現するタイミングやニュアンスが異なります。
- 使い方や使われる場面を理解することで、正確な表現が可能です。
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Aコース:(例文の2&3) 近接未来文です。まもなく起こそうとしている(もしくは起きそうな)動作を表します。 例文2)Just as I was going to pick up the receiver, the telephone rang. 受話器をまさに取り上げようとした【時に】 例文3 )I was about to go out when the telephone rang. 3’) Just as I was going to go out, the telephone rang. まさに出かけようとした【時に】 近接未来を把握した上で、【時に】で訳して、 全体が分かったら【】を<途端に>に差し替えて訳出します。 Bコース: (例文の4&5) 完了形を使ってある動作がすっかり完了した直後に起こった事を表します。これも、上記と同様になりますが、完了形を把握した上で まずは【時に】で訳してみます 例文4) No sooner had I left home than it began to rain. 家を出てしまった【時に】 例文5) I had hardly arrived there when the concert began. 5‘)No sooner had I arrived there than the concert began 会場に到着してしまった【時に】 全体が分かったところで【】を<~や否や>に置き換えます テストでは、コース内の書き換え、語順並び替え等が狙われます。 (特にややこしいものだけ触れ、例文1&6は省略しています。)
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >同じような意味の文に対して、次のような6つの文が考えられます。 少しづつニュアンスが違うと思うのですが、どのような時にどの文を 使うかお教えください。 確かに、紛らわしいですね。簡単のために次のように図式化します。 (A)主節の時⇒従属節の時(主節の時が前)、(B)主節の時→従属節の時(主節の時が直前)、(C)主節の時≒従属節の時(ほぼ同時)、(D)主節の時←従属節の時(主節の時が直後)、(E)主節の時⇐従属節の時(主節の時が後)に分けます。 そうすると、お書きの例文はそれぞれ次のように区分できると思います。 1. It happened that he was out when I visited him. たまたま外出中だった。…(C)。 2. Just as I was going to pick up the receiver, the telephone rang. 受話器を取り上げようとした途端 (まだ取り上げていない)…(B)。 3. I was about to go out when the telephone rang. 出かけようとした途端 (まだ出かけていない)…(D)。 代案)Just as I was going to go out, the telephone rang. …(B)。 4. No sooner had I left home than it began to rain. 家を出るや否や(すでに出てしまっている)…(B)。 5. I had hardly arrived there when the concert began. 会場に着くか、着かないうちに(既に着いている)…(C)。 代案)No sooner had I arrived there than the concert began. …(B)。 6. It was not until I came home that I noticed I had left my umbrella on the train. 家に帰って初めて、気が付ついた。…(E)。 (注) * 該当する例文はありませんでしたが、(A)主節の時⇒従属節の時(主節の時が前)に属する表現としては、例えば、He went out before I visited him. 私が訪ねる前に外出した、などです。 ** 4. や5. で用いられているNo sooner ~ thanやHardly ~ whenは、やや形式ばった表現です。 *** 例えば、(B)に属する表現の主節と従属を反転すれば、(D)になります。3. がその例です。
お礼
丁寧な解説有難うございました。 本来の目的は、日本語で”丁度出掛けようとした時に、電話が鳴った。”を英語にしようと思った時、幾つかの構文が 頭に浮かびよく迷うので、良い整理法と思ったのがきっかけです。そのなかで、主節と従属節にどちらが先に起こるかのご指摘は、動詞の時制に着目し、文法的に参考になるものでした。 会話の中では、日本語のキーワードと定型文を結び付けて頭の中で整理しておくと、素早く反応できるのでいいかなと思いました。今回ヒントが掴めました。いつもありがとうございます。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
日本語がまとで、その英語訳、とします。 1. I happened to be out. 2. As I reached out, the phone rand. 3. When I was about to go out the phone rang. 4. As soon as I stepped out the phone rang. 5. As soon as I got to the hall.... 6. Only after I got home.... お書きになった英文もみんないいと思います。言葉なんて同じようなことを何通りにでも言えるものですよ。
お礼
なるべく平易な文で書いたらとのご助言有難うございました。会話になると、とっさに出てくるのは、平易な簡単な文でしょうね。
お礼
ご丁寧な解説有難うございました。
補足
丁寧な解説有難うございました。 本来の目的は、日本語で”丁度出掛けようとした時に、電話が鳴った。”を英語にしようと思った時、幾つかの構文が 頭に浮かびよく迷うので、良い整理法と思ったのがきっかけです。そのなかで、未来形、(しょうとした途端)完了形(~するや否や)のご指摘は、改めて時制を見ると、途端、否やの言葉が参考になると納得しました。 あと1.は同時と結びつけ。6.(~して初めて)と結び付ければ、ほぼ似たような文が頭の中で分類整理できました。