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beforeやwhenを、「そのあと」というように訳す場合

beforeとwhenを、「そのあと」というように訳す場合がたまにありますが、これというのは英語独特の表現なのでしょうか。 どうもしっくりきません。 たとえば、beforeの場合、 Strange noises eminated from Robot before it started smoke and then stopped. 奇妙な音がロボットから出て、そのあと煙がでて、止まった。 before it started "それが止まる前に" と訳すのは間違いなのでしょうか?? 次はwhenの場合です。 Hardly had I waited five minutes when he came. 5分待つか待たないうちに、彼がやってきた。 何年も英語を勉強していますが、このあたりがずっと曖昧な理解のままです。 詳しい方のアドバイスお待ちしております。

みんなの回答

  • ya22
  • ベストアンサー率60% (12/20)
回答No.4

英語圏と日本では習慣、文化、考え方大きく異なります。英語圏の文章をそのまま日本語にした場合しっくりしないのはそのためです。当たり前のことですが、これを忘れないようにする必要があると思います。 英語を覚える場合は、言葉だけではなく、文化、習慣、考え方を一緒に理解していく必要があると私は思っています。つまり、日本語に訳しながら理解するのではなくそのまま吸収することです。その上で、そこで言われていることを適切な日本語で(訳出が必要な場合は)表したらいいと思います。(この英語的発想ができれば、速読も会話も容易にできます) 例示の文を参考にコメントすれば、 (1)ロボットから奇妙な音がでた、(2)煙が出る前に、(3)そして(ロボット)は動かなくなった。 事実関係は上記のとおりですので、この事実を正しく日本語で置き換えたらいいわけです。だから、ロボットは動かなくなる前に奇妙な音をだして、煙をだしたといっても、事実は正しく伝えられています。 ただ、事実に加えて作者のニュアンスを日本文に入れるとなれば、~ことが起こったあと、動かなくなった、ということで、動かなくなったというのに重点がありますので、最初の訳文が適切といえます。 次もおなじで、私はほとんど5分も待っていなかった。彼が来たときには が英語的発想で、それを自然な日本語に直せば、5分待つか待たないうちに、彼がやってきた、となるわけです。 参考に言わせてもらえば、英語の語順、考え方のまま内容を理解する癖をつけることが、より文意を正しく、かつ早く(後戻り読みなしに)理解できるとおもいます。あとは日本語力の問題です。ただ、例文のようなもの(とくに後者)は、日本語の訳し方としてそのまま覚えておくと、日本語訳のとき楽なことはいうまでもありません。 蛇足ながら、ある人がアメリカにホームステーしていたとき、食事の前に ”I am a Cat Tongue"といったそうですが、あながち笑えないことだとおもいます。

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  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.3

「英語独特」の表現というより、英語と日本語の構造の違いに対処するためのテクニックみたいなものだと思います。 英語では重要なことを先に言おうとする傾向があり、主節の後に従属節を持ってくるのが原則のようです。 ところが、日本語では結論=主節の述語(動詞)を最後に言うことになっています。 そこで、英文和訳をするときには、普通、言葉の順番をひっくり返して、従属節を主節述部の前に持ってきて、訳すことになります。 しかし、英語の文章が時系列や論理の流れの順に展開されている場合や、従属節が複雑で長い文章の場合は、「ひっくり返して訳す」テクニックを使うと、文章が分かりにくくなることがあります。 そういうときに、苦肉の策として「その後」のような訳にするのだと思います。 また、

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  • dora1
  • ベストアンサー率50% (263/518)
回答No.2

これは、英語と日本語との修飾節の語順の違いからくる問題かと思います。ご存知のように、日本語では主となる節の動詞は文の一番最後に来ます。その前にいろいろ修飾節だの何だのが来ます。ところが、英語など多くの欧米語、中国語なのでは、主となる動詞は最初の主語のすぐ次、しょっぱなに来ます。これらの言語では、まずもっとも大事な主節があり、おまけの修飾節が後に来る、という形になっており、いわば大事な順に説明して、聞く人を納得させる、という形になっています。「頭に入ってくる順番」というのが、時によって、意味の理解のために大きく助けになることがあります。そして、この順番が、英語と日本語では逆であることが、ときには文を訳しにくくすることがあります。 たとえば、修飾節が異様に長かったと仮定します。こういう文は、日本語の語順ですと、主節の動詞が現る前に、延々と修飾節の説明が続くので、いってみれば、最後まで聞かないと意味がわからない宙ぶらりん状態というか、「だから、どうしたのかを先に言えよ」状態になってしまいます。でも、英語の語順なら、大事な主節は、一番最初に全部伝えた後でのことなので、聞く人、読む人も論理的に段階を追って、理解していくことが可能となります。だから、英語では修飾節が意外に長いことがよくあります。 ですから、英語から日本語にするときに、「主節と修飾節との順番を、英語の状態のままに維持しながら、意味は通じるようにする」という翻訳のテクニックが生まれました。これが質問者さんが問題にされていることだと思います。だから、どちらでも間違いではありません。ただ、場合によっては(前後の文脈や修飾節の長さなどの関係で)、英語の語順のままにすると、とおりがずっとよくなる場合もある、場合によってはスマートである、とご理解ください。 また、これはものによりますが、節をひとつの意味のかたまりと考えると、その1つ1つの塊を読者に伝える順番を英語と同じにする、というのが意味がある場合もあります。難しい概念をわかりやすく説明する解説文であれば内容を知る順番が大事だったり、小説などでハラハラするシーンなどでは、著者の意図を考えると、節の順番を逆にしないほうが望ましい場合があるでしょう。

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  • Shimo-py
  • ベストアンサー率61% (170/275)
回答No.1

◆before it started "それが止まる前に" と訳すのは、間違いではありません。  英語の感覚を日本語でぴしっと掴むためには、「英語1語対日本語1語」という固定観念から脱却する必要があります。そのために、英語指導においても、「観点を変えた訳し方」を指導する場合があります。 ◆たとえば、「~まで」という日本語は until / till だと信じている人は、限界が出てしまうんです。  たとえば、 「電車がくるまで3分ある」という場合、until は使えませんね。(We have three minutes before the train comes.)  だから、ある程度、日本語と英語の間につくった等式を超えて、角度を変えた見方をすることが有益なのです。 ・日本語としてしっくりくるほうを選べばよい。 ・英語のとくに機能語の意味を固定観念としてとらえない ただそれだけの話なのであって、 文法的にどちらが正しいとか、どちらにするべきかという問題ではありません。 ◆ Hardly + 過去完了の倒置 + when + 過去形の文         (A)         (B) (A)とほとんど同時に(B)だ (A)するとすぐに(B)だった 時間的差異がほとんどない際に用いる構文ですね。 この構文は理屈ぬきでマスターしたほうが早いです。 ただ、曖昧な理解でなく、きちんと説明してほしいということでしたら、次のように3点に分けて説明されます… (1)この構文では when の代わりに before を用いてもよい。 (2)hardly は、「ほとんど○○ない」という意味である。したがって、 【(B)するときに(A)はほとんどしていなかった】 →【(A)と(B)はほとんど同時であった】 となる。 まずこの2点が、必要な知識です。 あとは、比較によって考えてみましょう。 (3)hardly のない英文と比較してみますと: I had already started reading the book when my teacher came in. 「先生が入ってきたとき、既に私はその本を読み始めていた」 この場合(A)読み始め と(B)先生の入室 は、 (A)のほうが明らかに先です(過去完了が用いられ、already がありますからね。) この英文で already をやめて、代わりに hardly を入れてみるとどうなるでしょうか。 →I had hardly started reading the book when my teacher came in. 「先生が入ってきたとき、ほとんど読み始めてはいなかった」 となる。 これを、「本を読み始めるとすぐに先生が入ってきた」という日本語に訳すわけです。 ◆こういう表現は、「迂言法」といいます。  「迂言法」とは、ふつうに as soon as で言えばよいものを、hardly のような準否定を使って高度な言い回しをすることをいいます。  迂言法は、それぞれの言語に固有なので、あまり理屈で考えすぎるのはあまり効果的ではありません。たくさん類似の文に触れて慣れたほうが、実用的であるといえます。 あなたのご質問に対する答えになっているでしょうか。 必要があればコメントで補足等してください。

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