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同値

この前も、このような質問したのですが、やはり納得できず再度、質問します。 α>1 β>1 ⇒ αβ>1 が正しいか α-1>0 β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0 どちらが正しいのでしょうか?また根拠を教えてください。 と、この前は質問しました、そして同値ではないということがわかりました。 (1)同値でないのに、なぜ、2つ式がでるのか?根本的に理解できません。 (2)どのように、使い分けをすればよいのか。 とにかく、些細なことでもいいので、教えてくれるとありがたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.5

なにやら、難しく考えすぎのような気がするんですが...。 まず、  α>1 かつ β>1 ⇒ αβ>1 ・・・(1) は正しいです。 次に、  α-1>0 かつ β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0・・・(2) も正しいです。 しかし、  αβ>1 ⇒ α>1 かつ β>1 は正しくありません。なぜならば、例えば  α=5, β=0.8 のとき、  αβ>1 は成立しますが、  α>1 かつ β>1 は成立しないからです。 また、  αβ-(α+β)+1>0 ⇒ α-1>0 かつ β-1>0 も正しくありません。なぜならば、  αβ-(α+β)+1 = (α-1)(β-1) ですが、例えば、  α=-2, β=-3 のとき、  αβ-(α+β)+1>0 は成立しますが、  α-1>0 かつ β-1>0 は成立しないからです。 したがって、(1)、(2)ともに同値関係ではないということです。 同値関係になるのは、  「A>0 かつ B>0」⇔「A+B>0 かつ AB>0」 です。(この問題の場合、A=α-1, B=β-1としてください) [証明] ⇒は明らか。 ←を示す。 まず、AB>0ということは、  「A>0 かつ B>0」又は「A<0 かつ B<0」 ということである。 これらのうちで、A+B>0を満たすのは、  A>0 かつ B>0 しかない。 使い分けも何もありません。同値関係は、  「A>0 かつ B>0」⇔「A+B>0 かつ AB>0」 しかないのですから。

  • nucomewl
  • ベストアンサー率25% (2/8)
回答No.4

もっと単純な例を考えてみたらいかがでしょうか。 x = 5 ⇒ x > 3 これは正しいですよね。 x > 3 ⇒ x = 5 これは嘘だ。ということは、この二つは同値ではないです。 x=5, y=2 ⇒ x+y=7 だけど逆は嘘です。 #(P ⇒ Q)の逆というのは、(Q ⇒ P)のことを言います。 x > 0, y > 0 ⇒ x + y > 0 これは正しいけど、 x + y > 0 ⇒ x > 0 というのはおかしい。(x,y)=(-2,3)かも知れない。 x > 0, y > 0 ⇒ x + y > 0, x * y > 0 はどうでしょう。これは確かにそうです。 x + y > 0, x * y > 0 ⇒ x > 0, y > 0 これも実は正しいです。だから同値です。 つまり、 x > 0, y > 0 (0) ⇒ x + y > 0 (1) という変形をした瞬間に、(0)の知っていたことを(1)は忘れてしまったのです。 でも、 x > 0, y > 0 (0) ⇒ x + y > 0, x * y > 0 (1') という変形なら(0)の知ったことを何も忘れなかったのです。 x = 5 ⇒ x > 3 という変形は式の一部を忘れてます。 x = 5 ⇒ x > 0 という変形も式の一部を忘れてます。 でも、下の式の方が物忘れが激しかったです。 α>1 β>1 ⇒ αβ>1 α-1>0 β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0 上の変形も下の変形も物忘れ(同値変形でない)をしています。 でも、物忘れの方法が違った、こんなイメージでどうでしょう。 数学の問題では、問題を解いて出した答えが物忘れしていないことが要求されてます。 > 数学では、正式には、 > α-1>0 β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0 > の方を正解としています。 違いますよ。同値じゃない。(α,β)=(0,0)を代入。 左式が解ならばいじらなくていいです。

  • yuntanach
  • ベストアンサー率72% (13/18)
回答No.3

X軸上にα、Y軸上にβをとるように図を描いてみればどうでしょうか? α>1、β>1というのは、平面上の原点からみて 右上のX=1の垂直線とY=1の水平線で区分される 領域になります。これを領域1としましょう。 αβ>1というのは、y = 1 / xの曲線で区分される、 原点からみて右上の曲線の外側と左下の曲線の 外側の二つの領域になります。 これを右上を領域2と左下を領域3としましょう。 (α-1)(β-1)>0というのは、X=1とY=1の 直線で区分される、右上と左下の二つの領域になります。 これを右上を領域4と左下を領域5としましょう。 あるαとβの値の組が、α>1、β>1であるなら、 このαとβの組が表す平面上の点は 領域1にあるわけですが、 同時に領域2にもあることになります。 ただし領域2と領域1は図を書いてみれば明らかですが、完全に重なりません。領域2は領域1からはみでている部分があります。またαβ>1のもうひとつ領域である領域3は完全に領域1の外側にあります。 しかし、領域1の範囲にあるものは必ず領域2の範囲に落ち着いていることは確かです。 これが、α>1、β>1⇒αβ>1が表していることになります。 一方、(α-1)(β-1)>0は領域4と領域5がありますが、領域4は完全に領域1と重なっています。 よって、領域1にある点は必ず領域4にもおさまっていることになります。 これが、α>1、β>1⇒(α-1)(β-1)>0が表していることになります。 なぜ、α>1とβ>1から、αβ>1や(α-1)(β-1)>0など複数の式がでてきたのかというと、領域1を満たすような式は、はみ出てもいいことにすれば無数につくれるからです。α>1とβ>1の二つのしきを辺々掛け合わせてαβ>1を作ったときには、αとβの両方がマイナスの場合を双曲線の式に追加してしまっています。 一方、α-1>0とβ-1>0の場合も同様ですが、 元になる式が双曲線ではなかったというわけです。 私の個人のホームページ上に作図して見ました。 参考にしてください。

参考URL:
http://www.mediaware.jp/yuntanach/blog/000132.html
回答No.2

α>1 β>1 ⇒ αβ>1 と α-1>0 β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0 は、根本的に違います。 例のために、 [α>1 β>1]を(a) [αβ>1]を(b) [α-1>0 β-1>0]を(c) [αβ-(α+β)+1>0]を(d) とおきます。 (b) ⇔αβ>1 ⇔(くずしようがありません。) (正確には、くずせるかもしれませんが、くずす気力もわきません。かなり大雑把な範囲になります。) (d) ⇔αβ-(α+β)+1>0 ⇔(α-1)(β-1)>0 ⇔[(α-1)>0&(β-1)>0]  または、[(α-1)<0&(β-1)<0] ⇔[α>1&β>1]または、[α<1&β<1] ⇔[α>1&β>1]または、[α<1&β<1] ∋[α>1 β>1] ⇔(a) 疲れてきました。。。 とりあえず。No1さんの解答の方が良いですね。 数学では、正式には、 α-1>0 β-1>0 ⇒ αβ-(α+β)+1>0 の方を正解としています。 解答の範囲を一番狭く変換できるからだと思います。 他の回答を出しても、大甘に採点しても△です。 これは、採点者が誰であろうとそうです。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.1

もうちょっと一般化して、 α-e>f, β-g>h ここで、e + f = 1, g + h = 1, f, hは正の数 とすると、 α>1 and β>1⇒(α-e)(β-g)>fh となるので、2つどころか、無限に式が作れます。 曲線 (x-e)(y-g)=fh は双曲線で、(1,1)を通ります。この双曲線の右上側の領域は、(x>1 and y>1)で表される領域をすっぽり包みます。 いろいろなf, hに対してグラフを描いてみると、よくわかると思います。

benefactor_geniu
質問者

補足

返信ありがとうございました。 でも、まだ領域など習ってないので、もっと平たく説明していただけないでしょうか?

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