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リーマンの曲率テンソルについて
リーマンの曲率テンソルについて 前回も似たようなことで質問したのですが、考えても少し納得のいかないところがあったので再度質問させていただきました。 3次元の場合、 リーマンテンソルR_αβγδの独立成分の数は6。一方リッチテンソルR_αβの独立成分に数も6であるからR_αβγδは係数を計量テンソルg_μνとするR_αβの線形結合で書き直せるはずである。 と本に書いてあるのですが、独立成分がともに6となるのはわかるのですが、なぜそう書けるのかわかりません。。 どなたか教えていただけないでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
ま、そんな感じです。 で、やりたい事は R_αβ=g^μνR_ναμβ この連立方程式を、R_ναμβたちについて解く事です。 今の場合、変数も式も(独立なものは)6個なので、この連立方程式は解けてその解はR_αβの線形結合になりますよね
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- eatern27
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回答No.2
右辺のR^μ_αμβをR_ijklで表すと(つまり添え字を下に下げると)どうなるのでしょうか? これが分かるのなら、前の質問の私の回答に対するお礼の件は分かると思うのですが。
質問者
お礼
R_αβ=R^μ_αμβ=g^μνR_ναμβ(合ってますか?) となるのでリッチテンソルは計量テンソルを係数とするR_αβγδの線形結合で書けるということでしょうか? すみません。 R_αβとR_αβγδの独立成分の数が等しいから、R_αβγδがR_αβの線形結合で書けるという点がまだよくわからないのですが。。。
- eatern27
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回答No.1
リッチテンソルはリーマンテンソルを用いてどのように定義されているのかはご存知ですか?
質問者
お礼
アインシュタインの規約を考慮すると R_αβ=R^μ_αμβ ですよね?
お礼
実際に解いてみましたら、おっしゃるとおりR_αβの線形結合になりました。 ようやく納得できました! お忙しい中付き合っていただき本当にありがとうございました! また悩んだときよろしくお願いします。