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同値式導入規則とは?
- 同値式導入規則とは、主演算子が≡であるトートロジーの左辺と右辺が互いに置換可能であることを示す規則です。
- 具体例としては、¬(P∨Q)∧(P⊃¬R)から、「ド・モルガンの法則」を用いて (¬P∧¬Q)∧(P⊃¬R) を推論することができます。
- さらに、対偶律により、(¬P∧¬Q)∧(¬¬R⊃¬P) を推論し、二重否定式により (¬P∧¬Q)∧(R¬P) を推論することもできます。
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日本放送出版協会(放送大学)のテキストは、ページ数が限られるために、日本語による説明と用例がごっちゃになった記述もあり、文章がぐちゃぐちゃしてるだけです。初見では、自分も嫌になる事しばしばです(^^)。 まず[同値式導入規則]自体には、問題ないですよね?。これを[代入規則]と言い切る本すらありますから。 例えば、「ド・モルガンの法則」は、 ¬(P∨Q)∧(P⊃¬R) に、 ↑ (¬(P∨Q))≡(¬P∧¬Q) を、 使え、と言ってるだけです。↑の部分を比較して、「≡」を「=」と思って、代入して下さい(^^)。
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- mesenfants
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参考までに。 A⇔Bなのですから、それを含むC→Dの論理式でAをBで置き換えても真理値に変わりはないのは見やすい道理です。 こここでトートロジーとされるAとBは、順に(ドモルガンにより同値)、 ~(P∨Q)、と~P∧~Q、で C、Dは順に ~(P∨Q)∧(P⇒~R)、(~P∧~Q)∧(P⇒~R) といっていますから、 AやBは「要素」ではなく、あくまでも「トートロジー」です。 たとえば、 「Xは偶数であるか、奇数であるか」ではない、かつ「Xは偶数であるならば、奇数ではない」(C)から、 「Xは奇数であり、かつ偶数である」かつ「Xは偶数であるならば、奇数ではない」(D) が導けるといっているのではないでしょうか。ここでXは「夏目漱石」でも「ぼっちゃんを書いた人」でも「ポチ」でもいいです。 (具体例としては、よくないですが、おもいつくまま書いてしまいました) 原文は、たしかかに、 AやB、PやQと文字を使いすぎて読みにくい文章ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 再考いたします。
- mesenfants
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参考までに。 A⇔Bなのですから、それを含むC→Dの論理式でAをBで置き換えても真理値に変わりはないのは見やすい道理です。 こここでトートロジーとされるAとBは、順に(ドモルガンにより同値)、 ~(P∨Q)、と~P∧~Q、で C、Dは順に ~(P∨Q)∧(P⇒~R)、(~P∧~Q)∧(P⇒~R) といっていますから、 AやBは「要素」ではなく、あくまでも「トートロジー」です。 たとえば、 「Xは偶数であるか、奇数であるか」ではない、かつ「Xは偶数であるならば、奇数ではない」(C)から、 「Xは奇数であり、かつ偶数である」かつ「Xは偶数であるならば、奇数ではない」(D) が導けるといっているのではないでしょうか。ここでXは「夏目漱石」でも「ぼっちゃんを書いた人」でも「ポチ」でもいいです。 (具体例としては、よくないですが、おもいつくまま書いてしまいました) 原文は、たしかかに、 AやB、PやQと文字を使いすぎて読みにくい文章ですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 再考いたします。 …No.1のご回答と重なっているため、御礼も重複となることを ご容赦くださいませ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あっけないほど、すんなりと理解できました! ddtddtddtさんの御見識には、ひたすら敬服するのみです。 改めて御礼申し上げます。