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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アイソトープの原理)

アイソトープの原理

このQ&Aのポイント
  • アイソトープの原理とは何か?
  • 実験において染色体DNAの標識にはなぜ3H-チミジンが用いられるのか?
  • 翻訳産物の標識にはなぜ35S-メチオニンが使われ、その理由には物理学的特性と生物学的特性が関係している。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#53364
noname#53364
回答No.1

1.DNAに使われる塩基とRNAに使われる塩基を考えてみてください。DNAが ATCG、RNAはAUCGですよね。だからDNAへの取り込みを見たいのですからTを標識したものを使えばよいわけです。逆にRNAでしたらUを使います。 2.翻訳産物=タンパク質のことですよね。タンパクの合成開始は何が使われましたか?SD配列やコザック配列のあとのメチオニンから翻訳開始ですよね。(違うものもありますが)そのため、ターンオーバーを調べたり、インビトロトランスレーションなどではメチオニン取り込み量を指標とするために、メチオニン標識を使用するわけです。またアミノ酸の中でSを持つものはシステインと二つしかないこともSを使う理由です。 物理学特性は、各原子の放射性同位体の特性を考えばよいのではないでしょうか?

kexe
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 1.は完全に私の考え不足ですね。ありがとうございます。 DNAとRNAの違いを考えるのを忘れていました。 2.ですが >メチオニン取り込み量を指標とするために・・・(以下省略) 完全には理解できていないのですが 一つのタンパク内には少ないSを用いる事、さらにそのSを持ち 開始コドンを認識し確実に取り込まれるメチオニンを用いる事から考えると メチオニン取り込み量をどれだけ翻訳がおこっているかを示す指標として 用いているという事なのでしょうか? Shine-Dalgarno配列の事SD配列と略するんですね、初めて知りました。 コザック配列に関しては知らなかったです。 とても勉強になりました、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#53364
noname#53364
回答No.2

>開始コドンを認識し確実に取り込まれるメチオニンを用いる事から考えるとメチオニン取り込み量をどれだけ翻訳がおこっているかを示す指標として 用いているという事なのでしょうか? はい、そうなります。 厳密なことをいえば、開始付近の配列は切り取られることもあるのですが、ふつうは問題ないです。

kexe
質問者

お礼

連続の回答ありがとうございました。 とても勉強になりました。

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