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傘について。
友達と話していたんですが、日本は昔は時代劇で見るような赤くて紙?みたいな材質の傘をさしていたのは分かるのですが、外国では傘はどのようなもので出来ていたのでしょうか?そもそも今の形のさし傘というものが出来たのはいつで、どこなのでしょう。日本は文明開化で傘を真似したんでしょうか。雨は傘が出来る前から降っているわけですしどうやって雨をしのいでいたのか等、考えたらきりがないというところで話を終わらせました。知っている方がいたら教えて下さい。宜しくお願いします。長くてすいません。
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↓に詳しく出ています。 http://www.hakata-kasaya.co.jp/torai.html http://www.wagasa.com/defaultdocs/05rekishi/ 日本では笠、蓑のほうが一般には使われていました。柄がついたのも、元は自分でさすというより、人に持たせるためでした。
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- junt
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傘は最初は笠に長柄を付けたもので、『さし傘』とも言い、唐から渡来したので、『唐傘』とも言います。傘の祖形は、欽明天皇一三(552)年百済から渡来した幡蓋(はたぎぬがさ)で、平安時代には長柄の蓋が考案され、貴族や僧侶などが用いました。からかさの名称は、『枕草子』や『宇津保物語』に見えています。 鎌倉時代には、朱を塗った朱塗傘ができ、公家や僧侶が使用しましたが、開閉の自由がききませんでした。開閉が思いのままの傘は、1594(文禄三)年頃、堺の商人納屋助左衛門がルソンから持ち帰り、豊臣秀吉に献上したのが始まりと言われます。 江戸時代になると、紙や竹細工の進歩と共に各種の形が考案され、それまで長かった柄も短くなって持ち易くなって、一般に普及しました。 蛇の目傘は元禄年間(1688~1703年)に始まり、番傘は正徳年間(1711~15年)に作られ、日常生活の必需品でした。 ○洋 傘 洋傘すなわち『こうもり(蝙蝠)傘』は、18世紀後半イギリス人ジョセフ=ハンウエーが創案しました。日本では1860(万延元)年、咸臨丸の軍艦奉行木村摂津守がサンフランシスコでこうもり傘とパラソル(日傘)を買い、持ち帰ったのが最初です。 洋傘の製造は1869(明治二)年、山梨県の幡野利康が外国の平織をまねて絹傘地を織ったのを第一歩とし、ついで大阪の日野利三郎が竹骨で金巾(かなきん)の張りのある洋傘を製造し始めました。女子のパラソルは明治時代の中頃から愛用されました。
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詳しい説明ありがとうございました!!
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参考になりました!ありがとうございました!!