生き物(特に人間）の生きる理由はなんだと思いますか？

質問

自分の人生に納得する為だとすると、
所詮それで終わりなんですよ。
しかもそれは個人的な目標にすぎない。
限りある自分の時間を良いものにしようとするだけ。
それしかできない。小さい存在。
動物や植物も、どうせ死ぬんだから、
最初から生まれてこなくても同じじゃない？
いつか地球も滅びるんだから、
何も残らないじゃん！神がいるとしたら、
なにがしたいんだろう。

と、普段考えないようなひねくれた考え方をしてみました。
私は別に人生は否定的ではないです。
生まれて来て良かったと思ってます。
気分を害された方がいたらすみません。

なぜ、様々な自然に支えられて、生かされてるのか、
また、人間の生きる理由が知りたい。
こんな事、神じゃあるまいしわからないと思いますが、
とても知りたいです、
皆さんはどうお考えですか？難解な問題ですが、
お暇ならよろしくお願いします。

回答No.46

vagabond_0710 · ベストアンサー

＞でも幼年期のトラウマというのはとてもでかいですよ。実際に体験しないと僕の辛さは誰にもわからないと思います。
僕も相当トラウマがありました。引越しだらけの人生で、地元もなく、幼馴染もなく、友達もなく、恋愛
も出来ず、さらに父が宗教色が強く禁欲的な人で、こどもの僕にまでその価値観を押し付けて、ＴＶ
も漫画も俗なものとして禁止でした。話題がないので、学校では友達の輪にも入れず孤独。遊びは一
人で漫画を描いたりしてました。

2年に一度転校する度にイジメの危機。また女の子みたいにおとなしい性格だからその手でからかっ
てくるし。それが高校まで続きました。僕は誰にも必要とされていない。僕には何もない、もの凄い
虚無感。しかし人にそれをさとられないようにしてました。そうやって自分を守るしかなかった。
常に強迫観念にかられて、世間が嫌いだった。学歴社会がイヤで大学も行かず、社会が嫌いだから
ニートでもう20代半ばです。こんな気持ち、僕以外に誰にも理解できるはずがないです。だからこそ、
自分で乗り越えるしかないと思って今は哲学に心理学を独学してかなり自分を見ることができました。

そのきっかけとなったのが、人との出会いです。片想いの恋をしました。そこではじめて他人に興味
が出て、地の底に突き落とされたような辛い経験をしました。絶望の中、僕は自分で自分を見捨てた
らお終いだ、というところまで追い詰められ苦悩で彷徨としました。でもそこで奇跡が起こったんで
す。とでもかけば宗教っぽいですね。(笑)そのことを書きたいけど言葉で表すことができないんです。
だから僕は愛という言葉を代用しているに過ぎません。
それからは、徹底的に嫌いだった自分の過去がプラスにすら見える。逆にそういう経験を活かそうと
思って今に至ります。それからは満たされているけど、しかし満足をしているわけではない。言葉で
表せばどうしても矛盾してしまいますが、過去をまったく後悔してません、というか出来ないんです。
それからは、そんな自分をまっすぐに押し出していこうと、また、この生きる素晴らしさを人に伝え
たいと思い、今は芸術活動中です。

＞愛みたいな素晴らしい気持ちのような、「価値」という概念は、科学の視点で捕らえると瞬く間に消滅します。
人類の文明を見れば、考古学だとモノを発掘してそこからとらえるしかありません。原始社会になればなるほど、宗教は絶対的なものだったらしいのですが、占いや超越者との交流など、人間の精神的活動、または祭りや踊りなどの習慣・儀式は、発掘されたツボや骨や石などから想像するしかありません。つまりその人間的なモメントは瞬く間にしか生きないのです。その肝心なところは発掘では発掘できません。現代はその人間的活動を見落としている気がします。科学も数多い分野の一つにしかすぎません。全てで一つであると僕は考えます。

＞なんのために進化をしているかが今最大の疑問です
進化しなければどうなるのかな？現代でも原始的な社会はあるわけだし、進化してどうなるのか、僕自身疑問に思います。というのも、進化すればするほど、何か人間的矛盾、または悔いのようなものが深くなっていくような気がするのです。あくまで直観ですが。

＞ただ、ニヒリズムの後には何か新しいものが生まれる法則がある
哲学でいう、弁証法のことでしょうか？

また、幸せにしても愛にしても神にしても形而上学的なことは、物質でないので、とらえようのない共通認識をイデアと哲学ではいいますが、それは、人によって捉え方が違うし、ましてそれを言葉で表そうとしても決して100%表せるものでもないと思います。

その上で敢えて発言しますが、「幸せになるのが目的」と思われているようですが、しかし、幸せになってどうするのでしょう？僕にとって、まるで今、幸せじゃないような発言に見えて仕方ありません。僕は幸せを望みません。以前解説したのでここには書きません。

結局のところ、「現代人は生きることが空しく感じる」からこの手の質問が多く見られるのではないでしょうか？僕自身、躁鬱が激しいし、空しく感じることがあります。しかしそれを乗り越える術も知っています。また哲学でいう弁証法も、自分なりに得ています。それらは精神的なことであって、人によって違うと思います。少なくとも僕は、確実に自分が成長している実感があります。

lifeishellさんが、なぜ「人間が生きる理由が絶対にあるはず」と思われるのかを解明するのが答えになると思います。

私事ですが、17歳だったころの僕は、自分の人生から逃げていてこんな難しいことは考えていませんでした。その点、lifeishellさんは真摯にご自分に向き合っていて素晴らしいと思います。これからもきっと素晴らしく成長していくと思います。

お礼

なかなか似たような人生ですね＾＾
僕もニートです。やりたい事があるので、
別になんとも思ってませんけど。

>>この生きる素晴らしさを人に伝え
たいと思い、今は芸術活動中です。

僕もそんな人間になれるかな。
今は自分の事で精一杯です。

>>哲学でいう、弁証法のことでしょうか？

ニヒリズムは虚無主義という意味です。

>>幸せになるのが目的」と思われているようですが

というか、人って常に幸福感を求める生き物なんですよ。そういう風に脳にプログラムされていると思います。次から次へと欲が出て。
ただ、幸せの形は無数にあると思います。

>>lifeishellさんが、なぜ「人間が生きる理由が絶対にあるはず」と思われるのかを解明するのが答えになると思います。

人間が生きる理由なんて無いなんて言ったらあまりにも空しいじゃないですか。というか、生かされていますよね。ならば理由もあるはずなんです。
この世に生まれ来ても、
何も悟る事も無く死んでいく人達がいます。
交通事故でいきなり死んでしまう人とかも。
その人達にも何か理由があるはずだと思うんです。
無かったら、あまりにも空しすぎませんか？
結局、無いと思いたくないからというのが理由です。

>>その点、lifeishellさんは真摯にご自分に向き合っていて素晴らしいと思います。

ありがとうございます。でも僕は逃げないと言うよりは、自分に向きあわずに精進しなければどんどん不幸になっていくだけなので、頑張って思考に思考を重ねてるんです。ホントしょうがなくって感じです。
それがまた空しくて・・・。

この疑問については、もっと勉強して自分で答えを得ようと思います。でもこんな事ばかり考えて、
人と人の間と書く人間のコミュニケーションの方の
勉強も衰えないようにしたいものです。

回答ありがとうございました！

回答No.17

hisya

生き物に生きる理由はありません。

生きる理由を考えるのは人間だけです。

宗教は人間に生きる理由のないことを教えます。

宗教を信じない人は生きる理由を勝手に設定しますが、宗教はそれが人間の生を歪める一番の原因だと説きます。

宗教の根本は自分に死ぬことなんですが、それは生きる意味を人間の生の外部に設定しなくなるということなんです。黙って咲き黙って散っていく野の花のように、人間も何かのために生きるのではなく、ただ生きるために生きるという無償の生き方が本来的な生き方なんです。このように宗教の真骨頂は人生の意味を超えることにあるんです。

お礼

生きる理由が無いと思う理由を言ってくれなきゃ、
ここの意味が無いじゃないですか。

生きる理由は人間の考えることですが、
目の前にあるものは事実なんです。
考える事より、事実がどうなのかを考えたいです。

人間はただ生かされてるだけで、
なんの価値も持たないのでしょうか。
（幸せになれば価値があるとかは無しです）

ありがとうございました。

回答No.16

welovekobe

私は、哲学のカテゴリーに投稿する場合、
ほとんど、標記のようなご質問に対してです。
ぜひ、過去の私の回答をお読みください。
きっとご参考になるかと存じます。

進化論者（特にダーウィニスト）は、
目的なく突然変異と累積淘汰により人間まで
進化してきた・・・と言われますが、
ＤＮＡの遺伝子情報の転写システムが、
化学進化の10億年足らずで、完成するなんて、
ありえないでしょう・・・
複数の科学者も、そういっていますね。

たんぱく質が、なければ、ＤＮＡは作動しない。
ＤＮＡがなければ、たんぱく質が作れない。

だから、矛盾するので、今では、ＲＮＡワールドが
先に存在したと言う訳ですが、そのＲＮＡワールド
にしても、自立増殖の機能を有していなければ、
存在し続けることはできないわけでして、
そのような自立増殖の「システム」がどうして、
まず、出来上がったのか？

進化論では、おそらく説明していないはずです。

これがまずもって分かっていないわけです。

そもそも、自然界において、
「システム」というものが、何の目的もなく
偶然に「完成」するとは、私は、思っておりません。
何億年経ってもです。

人間が、単なる偶然に目的もなく進化してきた
産物でしかないのなら、そもそも、存在するように
なった目的自体がないのですから、存在目的が
あり得ません。つまり、存在価値があり得ない
というのです。

自分で、自分のことを価値があると、言い聞かせ
てみても、それは、ナンセンスですよね。
自慰行為でしかありません。価値の定義は、
そうなっていませんね。

話が長くなるので、もうこの辺でやめますが、
アメリカのラシュモア山の大統領の彫刻は、
あなたもご存知ですね。あの彫刻された
大統領の顔が、偶然に出来たと、あなたは、
信じますか？？あの岩は、おそらく、何億年も
あそこにあるのでしょう・・・
しかし、あの彫刻が、偶然に出来たとは誰も
思わないわけです。

しかし、あの彫刻よりもはるかに複雑な仕組みを
持つ「花」は、何億年が経って、偶然たまたま、
出来上がったのだ・・・と私たちは言うのです。

神様が存在するかしないかを多数決で決めますか？

私たちが勝手に信じる信じないの「自由」がある
まえに、存在するかしないかの「事実」が
あるのです。
事実は、いずれか一方でしかないのです。

人を殺すのも自由でしょうが、それは、悪なる自由
なのです。責任のない「自由」はありません。
悪なる自由なので、人殺しは、罪です。
罰せられなければなりませんね。

もし、事実、神様が存在するのに、
「神様を信じない自由」を野放しにしていては、
それは、もはや、自由ではなく、放埓であり、
無責任であり、悪なる自由だ、
と言えるのかも知れませんね。もしかしたら・・・

そのあたりから、どうか是非とも
じっくり考えてみてくださいませ。
あなたの質問は、決して戯言ではありませんよ。

もし、この宇宙や人間が、目的もなく単なる偶発的に
発生したのなら、生きることに「理由」なんて
本源的にはあり得ませんよ。
「本来的」な、
「生来的」な、
「真の」
「本当の」
「理由」なんて、有るはずが無い
と言うのですね・・・

それでは、今日はこの辺で・・・

お礼

神はいなくても、神のようなものがあると思うんですが、どうでしょうか。
それがなにか、詳しく知る能力が人間にあると思うのですが、どうでしょう。

私は神様はいないと思いますが、
なにかあるとは思います。それが神だと言われればどうしようもないですが、「神」と決めてそこで終わりにしたくないんです。

こんなにもでかすぎる事を知りたいと、
考えて悩んで結局わからずに死んでいく事しか
できないのでしょうか・・。
すごい！と思うだけしかできないのでしょうか。
せっかく唯一知性がある人間に生まれてきたのに・・。
マジックの種明かしのように、
謎が解けたらなんだそんな事かと
思える日は人間に来るのでしょうか。

>>もし、この宇宙や人間が、目的もなく単なる偶発的に発生したのなら、生きることに「理由」なんて
本源的にはあり得ませんよ。

そうなんでしょうね。
私はそう思いたくないです。
絶対に理由があるはずです。
なら必然的に発生したのでしょうか。
地球で生き物が愛をはぐくんで繁栄して、
地球が寿命を終え、地球にあるもの全てが終わったら
何が残るのでしょうか。

ドラえもんがたまに未来の道具で、
１つの社会を、無人の星や地底に作る事がありますが、そういった感じなのでしょうかね。
その場合ドラえもんが神で。

貴重な意見ありがとうございます。

回答No.15

Ryu831

人間のいなくなった世界(宇宙)を想像してみて下さい。
そこにはすでに、「生きる理由」ということ自体が存在しないです。

宇宙があり、銀河系、太陽系、惑星があり(なぜあるのかは分からない)、そこに生物がいる(なぜいるのかは分からない)。それらが規則的、不規則的に運動を繰り返しているだけの世界です。死んだり、爆発したり、新しい生命が生まれたり、星が誕生したり。
その混沌とした世界の中に「ヒト」という生物もいて、運動を繰り返しているだけに過ぎないと考えます。

単にゴキブリなどのように運動を繰り返すだけならよかったのかもしれませんが、幸か不幸か、ヒトは「私とは何者であるか？」という疑問を抱くようになってしまった。そのなかでもがき苦しみ、経験してきた精一杯の叡智をしぼり出し、この世界を解釈しようとするのだと思います。

＞動物や植物も、どうせ死ぬんだから、
最初から生まれてこなくても同じじゃない？

そうですね。その通りだと思います。
そのように「存在意義」を問うのはヒトだけです。
別にあなたや私でなくてもいいのです。他の人が生まれても、また私たちの代わりに誰も生まれなくても。
ですから、「何かの役割も持って人は生まれる」と言うのはウソだと思っています。まして、幸せになるために生まれてくるなんて思えません。
戦争や悪人どもに理不尽に殺される子供、日々の食事もとれず死んでゆく人々。善い人になれば神が見ているということは全く無く、生きるも死ぬも運次第。たんに運動の一環に過ぎません。

ですから、「生きる理由」というのは存在しないと言うのが結論です。

しかし、その中で「いかに生きるか」ということを懸命に考えることができるのはヒトだけだと思います。
そこにおける究極の目標は、「善」に向かうことかな、、と想像しています。
善に向かうとは、まさに質問者さんがおっしゃった
「自分の人生に納得する為」すなわち、死の準備をする。
これに尽きると思います。

善悪の基準なんて、どうでもいいことです。
人を殺してはいけないなんて、誰が言ったのか？
人以外の動物は平気で殺している。

それでも人は自分の中で善悪の基準を定め、善に向かおうと苦しみながら生きる。そして恐怖の死を安らかなものにしたいと願う。
「所詮それで終わり」なんですが、死の準備ができたものは、きっと満足した感情でいっぱいなんだと思うんです。

生きる理由は存在しないが、いかに生きるかを個人個人が模索してゆくんだと考えています。

お礼

運動ですね。私もそう思います。
全てはただ単に命があり、時があるから、
運動させられているだけなのかもしれません。

>>人を殺してはいけないなんて、誰が言ったのか？
人以外の動物は平気で殺している。

人を殺す事は、こういう社会になってしまった以上、道徳的に許されない事であり、知性があり、死を恐れる事ができる人間は、人を殺してはいけないと思ったんじゃないかなと思います。所詮は自分のエゴかな。
冷たい言い方すれば、みな自分が生きれればそれでいいんじゃないでしょうか。それが生き物だと思います。
私がもしライオンなら肉食なので、周りの動物を
殺して肉を食べます。
人間は欲があり、様々なものを食べれるため、
豚や牛や馬を殺して食べます。
それはなにも悪くないと思います。
自然な形だと思います。
研究で殺すのも、人間の役に立てばバンバン殺せば良いです。それが知性のある人間のやり方です。
そこにいかにエゴを混ぜて、自分を良い人間にして
生きていくかでしょうね。
人を殺すのが駄目だと人間が思うのは、
種を保存する為の仕組みなのでしょうね。

アフリカの瀕死な人間をTVで見て募金するのも、自分がなったら嫌だからというのが極論じゃないでしょうか。ちなみに私は募金する人間ですが。
と、命を奪うという事を考えてみました。

大きく脱線しましたが、
知性があるという事は大変ですね。

「生きる理由は存在しない」という考えは
自分には無かったので、
自分の考えを広げられました。ありがとうございます。

貴重な回答ありがとうございました。

回答No.14

tanita530

＞ちなみに私は神はいないと思っています。
なぜなら、神は人間が勝手に作ったものだからです。

あなたは「神はいないと思っている」といっていますが神はいますよ。存在しています。
確かにあなたがいうように人間が勝手に作った神は日本にも世界にもたくさんあります。
木や石で作った神は厳密にいえば神ではありません。日本人はいわしの頭でも死んだ人間でも狐でもなんでも神様にしてしまいますが、それだって神ではありません。日本人の「神」という概念はあまりにもあいまいでいい加減です。英語でＧＯＤと言ったらそれは人間が作った神ではなく、唯一の絶対者なる創造者なる神のことをいいます。

この神こそ、存在している神です。

この神が宇宙を含めた天地万物すべてのものを創造したから、すべてのものが存在しています。私たち人間もそうです。

ここに時計があったとします。私はだれがいつ作ったものかはしらなくてもだれかがどこかで作ったものだということはわかります。時計が何もないところから偶然に存在することは絶対にないからです。時計は人間がちゃんと目的をもって設計し作ったのです。それと同じように世界もちゃんと目的をもって造った方がいるのです。宇宙にはたくさんの法則があり秩序があります。地球が自転しながら太陽の周りを回っているというのもそのひとつです。その秩序や法則がなければ惑星などが地球にぶつかり、我々人間は生きてはいられなかったでしょう。地球に水があり、空気があるということも科学や天文学では説明できる部分もあるでしょうが、根本的な命そのものがどこからどのように発生したかということについては神の存在を認めない限り証明することが出来ません。

進化論も神の創造論も否定しているユダヤ人のDNAの世界的権威者であるDrフリッツという人は「遺伝子は宇宙から船で運ばれてきた(としか思えない）」と言ったそうですが、
神の創造論を認めなければそういう言い方しかできないのでしょう。遺伝子が宇宙から船で運ばれてきたということのほうが、神が遺伝子や命を創造したということよりもはるかに信じがたいことです。

人間と動物にはたくさんの違いがあります。人間はかなり複雑な言語を話し、その言語を書き、それを後世に残すことができます。理性があり、うれしかったり悲しいときに涙を出します。これらのことは、全くなかったものが進化の過程で途中で存在してきたのではなく、神が人間と動物を最初から別々に創造したので最初からその能力が人間に備わっていたものなのです。サルと人間は確かに非常に似ているところもあります。しかし創造者が同じであれば似ているのは当たり前のことです。サルが人間に進化したという仮説は、体のほんの一部の骨が元になっていますが、その数々の骨は後にあれは人間かサルのどちらかの骨であったという説もでていますし、何よりもサルと人間の間の中間種である存在がいまだに世界中のどこからも発見されていないし、今もどこにも存在していないのです。

人間は神によって創造され、生かされています。そして地球は人間が生きるために神によって造られました。水も空気もそれはすべて人間が地球で生きることができるために存在しています。

科学の法則や原理や秩序は神が創造したものを人間が発見しているにすぎません。

この神は愛です。この神の愛は世界中の人を平等に完全に永遠に愛することの出来る愛です。人間にはそんな愛はありません。でも、神は持っています。そして、その愛で私たち人間を愛してくださっているのです。

しかし、神は愛であると同時に、義であるということも事実です。神は愛だからといって罪人である私たち人間の罪を、その罪を裁くことなしに受け入れることはできません。その裁きの結果は、私たち人間をおそろしい永遠の地獄へ投げ入れてしまわなければならないということです。

ところが神の愛は人間を天国へ連れて行ってあげようという愛です。その愛によって裁きを受けて当然の私たちを恐るべき地獄から救うために神は,神の子であられるイエスキリストをこの世にお遣わしになり、彼に私たち人間のすべての罪の刑罰を身代わりに負わせて死なせ、３日後に復活させたのです。

すなわち、私たち人間は自分で罪の問題を解決することが出来ないゆえに、ただイエスキリストを自分の救い主として信じるだけで、信じた者のすべての罪を赦し天国に入れる特権を与えてくださったのです。これが聖書に書かれている神の愛です。

私たち人間はこの神の愛に答えるために生きているのです。これが全世界の人間に共通の生きる目的です。

どうか聖書を読んでみて下さい。聖書の中にすべての答えが書いてあります。

追伸
私はエホバの証人ではありません。クリスチャンです。

お礼

どこかで見た事のある文章が多いですね。

私も、唯一の絶対者なる創造者なる神がいるという
考えは少しはありますよ。

でも、それはおかしいです。
星だって宇宙にちりばめられた物質からできています。それを知らない人間は、星を神が作ったと言います。そんなもんです。
じゃあなぜ無から宇宙ができたか、
それはわかりませんが、人間なりに理論的に
証明できるのではないでしょうか。
途方も無くわからない事を、神がいると言って
思考を止めているだけです。
神がいる証拠はありますか？
「こんな事神がいる以外考えられない！」
から、唯一の絶対者なる創造者なる神が
いるんでしょうか？おかしいです・・。
神が絶対いないとは思っていません。
ただ上の様な理由で決めるのはおかしいです。
・・というのが自分の考えです。

でも、時計うんぬんの話しは確かにそうですね。
屁理屈ともとれますが。
もし創造神がいるなら、いる証拠と、
作った理由を聞きたいです。まじめに。

ただ、宗教は大好きです。
特にキリスト教は、ファンタジー小説を読んでいる
気持ちになって良いです。
聖書は、人間が生きていく上での教訓ならあると思います。人の取り方次第です。私は勘違いしないで、
聖書を自分に生かす為に少し読んでみようと思います。

聖書は図書館にありますか？＾＾；

貴重な回答ありがとうございました。

補足

回答に、聖書はファンタジー小説を読んだような気持ちになれるというのは、けしてバカにしてるわけではありません。
火のない所に煙りたたず（でしたっけ？）
と言うように、聖書に書いてある事は偽りではないけど、所詮人間が考えだしたものなので、偽りもあると思います。
聖書は１つの仮説として心のうちにとめておきたいです。

回答No.13

o-sai

人間も生物ですから生物学的に考察すべき論点です。

生物はこの星における、ある種の物理的（科学的）反応の連鎖です。
そして人類は現時点でその連鎖上の末端に存在するものと考えられています。

この反応とは、
固定的な物質のエネルギーを運動エネルギーに変換する「熱エントロピーの拡散」です。
星の熱が空間に放出されて冷めていく現象と方向性は同じです。

より効率よくその仕事を成す為には、
大きな個体より、多様で継続した個体が有効です。
そのための進化システムですし、
生物の本質としてはより広く遠くまでこの反応を広げようとしますから、
当然、次なる空間の宇宙を目指します。

人類は他の地球上の生物と違い、複雑な言葉や文字を持ちます。
これにより効率的な情報伝達が時も距離も超えて行えます。
これはDNAを時も距離も性別すら超えて世代につなげるのと同じ効果がありますので、
生物的進化を進化させたシステムです。

もっとも最近の研究では、自然界でも
ウイルスによって同時間的にDNAが入れ替えられて進化しているらしいという見解です。
（首の半端に短いキリンの時代はないとか）

なぜ生物という「現象」は存在するのか、
その答えを求めて宇宙物理学、生物学、
考古学などすべての科学は存在します。

その答えをそれぞれ多様に仮定した上で、
各種の宗教、哲学、倫理学などの形而上学が存在し、
それを実践するために政治学、経済学が存在します。

＞なぜ、様々な自然に支えられて、生かされてるのか、人間の生きる理由が知りたい。

というあなたの疑問はすべての学問の根底にあるものですから、
私の答えも含めて、こういった場で安易に出されるものはすべてザレゴトです。
今のところ。

お礼

うーん、すごいです。おもしろいです。
何度も読んでしまいました。

>>私の答えも含めて、こういった場で安易に出されるものはすべてザレゴトです。今のところ。

そうですねぇ、今の所簡単に言ってしまえば、
戯れ言なのかもしれません。
それくらいこの問題は途方も無いという事でしょうか。

でも、みなさんは形而上的？に何か考えてるハズですよね？様々な考え方が知りたかったのでここで質問しました。

貴重な回答ありがとうございました。

回答No.12

gatturikei

「父さん、私たちは何のために生きているのでしょう？」

「倅よ、なんの為じゃなく、私たちはただ感謝して　
　生きてゆくんだよ。」

(業田良家『ゴーダ哲学堂　悲劇排除システム』「てつがくしゃＡの病」2002　小学館)
　この作者の漫画をお読みになることを奨めます。きっと参考になりますから。

　あと中村天風という哲人が、何のために生まれてきたのかということを、「万物の進化と発展のため」に生まれてきたと言われてた気がします。

　ちなみに僕自身の経験から言わせてもらうと、人は幸せになるために生きるんだと思いますよ・・・ありゃ！？これじゃあ人生の目標になってまうなあ。ちなみに岡崎恭子さんの漫画『ピンク』では、主人公の女性が「幸せじゃないなら死んだほうがマシよ！」と言ってました。

　つまり、この話を総合すると、万物及び人間は、幸せになるために生まれてきた、じゃあ幸せになるためにはどうするのかと言うと、万物の進化と発展のために生きて、生きていること自体にただ感謝をする。ということになるのかな！？とにかく上で挙げた人を参考に読んでみるとなかなかおもしろいですぜ。

お礼

人間の人生とは主体的に言えば、
幸せになるため、人生に納得するため、
楽しむため、等々みなさんそれぞれありますよね。
ここで考えたいのは客体的な事です。

主体と客体の使い方合ってますでしょうか？＾＾；；

ここでとはいいませんが。それを見い出さなければならないと思っています。

ゴーダ哲学堂　悲劇排除システム　ですね。
読みます。なかなか惹き付けられる題名ですね。
ありがとうございます。

貴重な回答ありがとうございました。

回答No.11

coffeefreak

うーん、難しいですねぇ。

「君は、なぜ生きているのか」と聞かれたら、私の場合は、
「何となく、それが正しいと感じるから」という答えになるかなぁ…。

それが「絶対に正しい」という確証はないのですが、
自分の中にある本能(?)が、そういっているような気がします。
それと、まわりの人が「生きることが正しい」と言っているのも、かなり影響してるかなぁ…。

→もし身の回りの多くの人達が、
「生きる意味なんて何もないよ」と言っていたとしたら、
私もそれに流されて、生きることをやめてしまうかも知れません…。

そうなったら、人類は滅亡してしまう…
それを人類は本能的に知っているのではないでしょうか…？

「種を保存する」という本能が、私たちを無意識のうちに操っていて、
それが「生きる理由」の根底にある気がしてなりません。

お礼

私なら、なんで生きてるの？というか、
気付いたら生きてたんだから、
そんな事言われても・・、となってしまいそうです。私は生き甲斐の為に生きてます＾＾
生きている限り苦痛からは逃げられませんから、
向き合って克服して、生きたいです。

ただ、こんな深い事考えると、NO8さんと同じで、
虚無感があります。
私は、未来の事や生き物が生きる理由なんか考えないで、今を楽しく笑って好きな事をして充実する生き方が大好きです。
質問と少々矛盾しますが＾＾；

回答No.10

mickey_goo

宗教がらみの回答は敬遠されるかもしれませんが、書かせてください。ワタシは、質問者さんのような疑問に対する答えを聖書から知りました。納得できる明確な答えをです。

人間は、他の生物とは違って、特別な存在です。人間は生きることを楽しむために生きてるんです。人間の知性や感性はそれ以外の生物とは格段に違います。他の生物は、人間の生物を支え、楽しませ、豊かにするために存在しています。たった８０年ほどの人生で楽しんでどうなるんだ？と思われるでしょう。人体は、永遠に生きる可能性を秘めています。聖書がそれを保証しています。学者の中にも、そうした事柄を理性的に納得して信じている人もいます。ここで、端的な答えを書いてしまって、それだけで結論付けてしまわれるには、あまりにも壮大な質問です。エホバの証人がお宅に伺うと思いますので、その質問をそのままぶつけてみてください。神が何をしようとしているのかをお伝えすることもでします。できるならば、「知識」という本を通して、聖書に書かれている真理を学んでいただきたい。エホバの証人は、家庭聖書研究という取り決めを通して、無料で聖書を勉強するお手伝いをしています。一緒に勉強したからといって、即、信者にさせられるわけではありません。ワタシは、何年も勉強して納得した上で、信者になりました。納得いかなければ、止めればいいことです。いつでも止められます。

参考URL：

http://www.watchtower.org/languages/japanese/index.html

お礼

楽しむというのは人間の感情で、結局それは
利己的な感情で存在してる事になってしまいます。

>>他の生物は、人間の生物を支え、楽しませ、豊かにするために存在しています

おもしろいですね、そういう考え方もあったんですか。

聖書はかなり興味あります。考え方の幅を大きく広げられるからです。どんなに納得できても入団？する気はありませんが、少し勉強してみようと思います。

個人的な意見としては、
人間の欲は底が無いようにできていたり、
知性の存在や、様々な自然に支えられ生きてる事は、
神の存在を信じる以外に無いという考え方は、
そこで思考がストップしてしまうような気がします。
アメリカはたしか45％の人間が神の存在を信じているようです。私はそこで終わりにしたくないです。
こういう研究をしている科学者はいるんでしょうかね。

貴重な回答ありがとうございました！

回答No.9

岩尾 俊志（@arakan）

宇宙全体の存在は何のためにあるかという問いなら、
　「存在自体をあらしめるため」という以外にありません。存在すること自体が喜びなのです。
　問いを「人間は何のために存在するか」ということに絞るなら
　その中で「自らの役割を果たすため＝自らの存在の意味を見出すため」
　というのがぎりぎりの答です。

　この二つから、
　「自らの存在を必要とし、認めてくれるような仕事やパートナーに出会うこと」
　は喜びであり、
　「自らの存在を否定するような人間や出来事に出会うこと」
　は悲しみである。
　という事実が出てきます。
　映画を見るときに、人は必ずしもハッピーエンドのものばかりを
　選ぶわけではありません。
　落ち込んだ気分の時にブラームスのような暗鬱な曲を聴けばかえって
　落ち着くということもあります。
　つまりどちらも「自分を知る」という点で共通しているのです。

　ではなぜそうやって宇宙ないし「存在」は存在することを選んだか？
　なぜ宇宙ないし「存在」は自分を知りたいと思ったか？

　これも答自体は簡単です。
　「存在しない」状態が安定しない　→　永続性を持たないからなのです。
　そういうとまた次の疑問が出てこられると思います。
　よかったらそれについては別スレッドにて質問ください。

お礼

自分の存在理由なんて結局は自分が決めるものです。
でも生かされてる理由というか、
種を保存して何に向かってるのか。不思議です。

知りたいと思うのは、考える生物、人間ですから、
当然と言えば当然でしょうね。
人は思考する事によりいろんな意味で進化していくから。

貴重な回答ありがとうございました。

回答No.8

longmore

>人間の生きる理由が知りたい
と考える人間がいないとは私は思えません。
であるなら生きる理由を知ろうとすることが人間なのでは？
とまあ私じゃなくても思いますね。

>最初から生まれてこなくても同じじゃない？
そういう目で見ればまさにその通りです。

>神がいるとしたら、なにがしたいんだろう。
う～ん、こういう話になると宗教云々になるのでそれこそ個々それぞれの解釈が存在し得ますね。
個人的には神に目的があるとは思いません。
目的を考えたり、はたまた目的という概念自体がとても人間的に思えるからです。

>なぜ、様々な自然に支えられて、生かされてるのか
↑こことても重要に思えます。
これこそが質問者様の考え方であり価値観です。
我ら人類こそが頂点と考える人もいますし私は質問者様に全くと言っていい程同意します。

ただ私の場合はこのようなことを考えると果てしなく、時には脱力感や虚無感に取りつかれてしまいます。
もうΠの計算みたいなもんです。
なのでそういうことをなるべく考えずに、例え考えても口に出さずに
与えられた何十年という時間をどうやって暇潰しするかがメインテーマです。

参考になったとは思えませんが、お暇だったので何十年分の数分をこちらの回答に費やしました。
ありがとうございました。

お礼

ありがとうございます。

少々ひねくれますが、生きる理由を知って
どうするんだろうという疑問になります。

>>目的を考えたり、はたまた目的という概念自体がとても人間的に思えるからです。

なるほど、そうですね。でも、私は全ての事象には理由があると考えているので、どんなに難解でも結局は
こうだからと正式な理由が見つけられる、と思うのですが、一体世界の研究はどこまで進んでいるのでしょうか＾＾；　

こんな事考えてる暇があるなら、
楽しい事をした方がずっと人間にとっては
ためになるのかもしれませんね。
でも、せっかく人間は考える事ができるのだから、
理由を解きあかしていきたいものです。

貴重な回答ありがとうございました。