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未払い役員報酬
大変初歩的な質問で申し訳ありませんが、調べてもわからなかったので質問させていただきます。 去年3月に会社を立ち上げました。私一人だけの会社です。12月末で1回目の期日を向かえましたが、役員報酬の処理がわからず困っています。 利益が全く出ておらず、役員報酬は1回も支払えておりません。これは未払い費用として計上すべきだと思うのですが、既に会社は大赤字なので、これ以上の負債は計上したくないと思っております。役員報酬を未払い費用として計上しないことは可能なのでしょうか? また、源泉徴収の所得税を支払う余裕もありませんので、できれば、最も負担の少ない方法をとりたいと思っております。 今までの未払い役員報酬は費用として計上せず、会社が安定するまで役員報酬は支払わないようにしたのですが・・・。
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会社が『利益が全く出ておらず』『既に会社は大赤字』という状態でしたら、無理して源泉所得税を負担して役員報酬を払う必要はありません。また、支払わないことで赤字が圧縮できるので、税務上も問題ありません。 取り合えず黒字に回復するまで支払いを待ち、その間の生活費等は一時的な資金であれば立替金で、それ以外であれば貸付金(利息を徴収する義務はありますが)で処理して、黒字になり、役員報酬が支払えるようになってから立替金や貸付金を回収すれば問題ありません。会社の建て直し頑張ってください。
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- kamehen
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前提としては、役員報酬は、総会等の決議に基づいて、毎月定額を支給していくべきものですが、現実に設立間もない会社では、なかなか役員報酬を支払うまでの資金がなく、未払計上せずに、役員報酬がない会社、というのも結構あります。 >今までの未払い役員報酬は費用として計上せず、会社が安定するまで役員報酬は支払わないようにしたのですが・・・。 おっしゃられている通りで、これが一番正しいと思います。 役員報酬の計上がなくても特に問題はないと思います。
お礼
役員報酬は何かしらの形で必ず計上しなくてはいけないと思っていました。とても助かりました。ありがとうございます。
お礼
ある本には「役員報酬は支払えなくても必ず未払い計上しなくてはならない」と書いていたもので、源泉所得税の負担がとても不安でした。役員報酬が必ず計上しなくてもよかったんですね。ありがとうございました。とても楽になります。