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有効需要の原理
学校の課題で有効需要の原理について書かなければならないのですが、いまいち意味が理解できません。特にこの原理の問題点について知りて知りたいのですが、初心者の私にはさっぱり…わかりやすく説明していただけないでしょうか?
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有効需要というのは、経済的な裏付けのある欲求のことです。 例えば、一般の人が「宇宙ロケットが欲しい」と思ったとしても、 それが実現することはまずありません。余程の大金持ちならともかく、 普通の人はそれだけの資金を持ちませんから、この欲求は経済的な 意味を持ちません。つまり、有効需要ではないのです。ところが、 国家が「宇宙ロケットが欲しい」と思った場合は、話が変わります。 国家予算を組んで実際に宇宙ロケットを持つことができますから、 これは経済的な意味を持ちます。 有効需要の原理というのは、有効需要の大きさがその国の 経済活動の規模を決定するという考え方です。経済は需要と供給の バランスの上に成り立ちますが、主導的な役割を果たすのは 需要の側だという考え方が、イギリスのケインズらを中心に 唱えられ、第二次大戦後は支配的な考え方となりました。 ところで、年収500万円の人が1千万円の買い物をしようと 思った時、それは有効需要となるでしょうか。単純に考えれば、 収入を超える買い物はできません。しかし、この人がもしも 不足分を借りることができるなら、この買い物は可能になります。 経済的に実体のあるものとなるわけです。つまり、有効需要と なるのです。 ということは、国を豊かにする=経済規模を大きくするには、 より大きな借金をすればよいということになりませんか? これは極論ですが、実際に各国で採られた政策は、大なり小なり それに近いものとなりました。利権とも結びついて、国の借金は 増大していったのです。 さすがに20世紀も終わりに近づいた頃から、この考え方は 見直されるようになってきました。が、増えた借金は簡単に 減らせるものでもなく、今でも問題として残っているのです。
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- oinieaga
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需要って「自分が欲しいと思う」のことですか? 「自分が欲しいと思う」ことに対して、それが、有効であるならば、供給で満たされます。 需要と供給の関係で考えるなら。 需要が増えれば、供給が足りなくなる。モノの価値が上がる 需要が減れば、供給が余る。モノの価値が下がる。 需要がそのまま、供給が増える。モノの価値が下がる。 需要がそのまま、供給が減る。モノの価値が上がる。 有効需要?ちょっと違うかな?