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群論

群論を学んでいます。部分群、不変部分群、真部分群、正規部分群、剰余類分解などの用語がわかりません。どのような意味か教えていただけないでしょうか!!また、上記の群や類を探す方法も教えていただけるとうれしいです。 また、参考になるホームページや本などがあれば教えてください。 なお、「分子の対称性と群論」や"シュライバー","バーロー"などの本では載っていませんでした…。

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  • liar_adan
  • ベストアンサー率48% (730/1515)
回答No.2

数学をやっていました。 「部分群」とは、かんたんに説明しますと、その名の通り、 「他の群の部分になっている群」ということです。 たとえば、「回転」を群と見て、 G={0度回転,60度回転,120度回転,180度回転,240度回転,300度回転} で群になっていることはわかりますね? この群の部分である、 H={0度回転,120度回転,240度回転} だけでも群になります。 もとの群の部分的な群で、部分群となります。 真部分群というのは、たぶん、 「群Gの部分群であり、群G自体ではない部分群」 という意味でしょう。 ある群Gがあったとき、G自体は当然、Gに含まれ、群をなしているので GはGの部分群になります。 真部分群というのは、そういう自明な群を除いたものだと思います。 不変部分群というのは、 手元の『数学小辞典』(矢野健太郎編、共立出版)で見ると、 正規部分群と同じ意味だと書いていました。 正規部分群をいちおう説明すると、 「群Gとその部分群Hにおいて、 ∀g∈G,h∈Hについてgh(g^-1)∈H であるとき、Hは正規部分群である」 という定義になっています。 剰余類分解というのは、これを説明するには「写像」と 「同値関係」の概念が必要になります。 たとえば、さっき提示した回転群で G/Hの剰余類は、 {0度回転,60度回転} の2つによって代表される集合となります。 「部分群」と「真部分群」は説明できたように思いますが、 正直、「不変部分群」以下は、説明できたという自信がありません。 これらのことは、群論の教科書の最初の方に書いてある事項です。 群論を最初から勉強するのが早いような気がします。 数学の先生の所に行って、 群論の教科書でいちばん簡単な本を推薦してもらい、 第一章ぐらいを勉強すればそれでいいと思います。

chechem
質問者

お礼

回答ありがとうございます。わざわざ調べていただいて!!本当にわかりやすい説明ありがとうございます

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

このカテゴリーでなく数学の方へ聞いて下さい。 化学者でこれに答えられる人は点群の専門家だけでしょう。

chechem
質問者

お礼

この分野はやっぱり数学ですよね…。回答ありがとうございました

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