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身近な心理学
ごく普通に生活をしている場面(なんでもOK)を心理学で説明するとどんな感じになりますか? なんでもいいので思いついただけ考えてください。
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比較的一般ウケするものとして幾つか挙げてみました; (1)反動形成 例)好きな女の子にいじわるをする (2)自己ハンディキャップ(予防線) 例)試験前に勉強してきたのに「全然勉強しなかった」という (3)匿名効果 例)自分の名前や身分が明かされないと態度が大きくなる(インターネットの掲示板など) (4)センソリー・アクセンチュエイション(感覚強調) 例)自分にとって価値のあるものは大きく見えて、逆に価値が低いものだと小さく見える(新札になったときおもちゃみたいに感じませんでしたか?) (5)記憶の重畳効果 例)似たような名前の人は覚えにくい。似たようなお寺や神社は覚えにくい。 (6)知覚の選択性 例)ざわざわした教室の中でも自分のうわさを聞き分けられる (7)共通的の原理 例)仲の悪い兄弟でも小遣いをねだるときは力を合わせる(インデペンデンス・デイという映画でも宇宙人を倒すためにいろんな国と手を組みましたね。後ルパン3世カリオストロの城でも脱出するためにルパンと銭形が協力しました)。 そのほかにもたくさんあります。もし知りたかったら補足要求してください。
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- hagiyyy
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発達心理学を学んだ者です。 赤ちゃん・子ども関係を中心にいくつか紹介します。 (1)マザーリーズ・育児語(赤ちゃんと接する大人) 赤ちゃんに話し掛けるとき、自然と声が高くなり、いつもとは違った話し方になってしまいませんか?それがマザリーズ。赤ちゃんは高い音が聞き取りやすく、大人も自然と赤ちゃんが聞きやすい話し方になってしまうそうです。 (2)アタッチメント(愛着)(生後6、7ヶ月から) 身近な人(父母・保育士など)に特別な感情を抱くこと。その人といると安心する、その人が離れると泣くなど。 (3)8ヶ月不安・人見知り(生後6、7ヶ月から) 赤ちゃんに近付いたり抱っこしたりして泣かれたことはありませんか?(1)のように特定の人に愛着を形成すると、他の人を怖がるようになること。 (4)共同注視・共同注意(生後・・・?忘れちゃったけど5ヶ月くらい?) 目の前にいる人がパッと何かを見たら、同じようにそれを見ようとしませんか?また、その人が何を見ているのかを目線から判断できますよね。そのように同じ対象に注意をむけることを共同注視といいます。 (5)モデリング(観察学習) 他人が何かをして怒られていたら『そういうことはしないようにしよう』と思いますよね。また、例えば葬式の焼香など、初めての経験のときは周りの人を観察して真似してみますよね。そのように、人間には実際に自分が経験しなくても、他人の行動を見て学習できる能力があります。これがモデリングで、子どもはこの能力をフル活用して色んなことを学んでいるようです。 (6)心の理論(4歳から) 泣いている人がいたら『かなしいのかな』と推測しますよね(これは2歳から)。また、中身を鉛筆に入れ替えたマーブルチョコの箱(?)を友達に見せ、何が入っているかと聞いたら、その友達は『勘違い』して、「マーブルチョコ」と答えるだろうと予測できますよね。 このように、人の心の中を推測できる能力を心の理論といいます。 大人としてみれば当たり前すぎて、これを教わったときは逆に4歳まではこのように推測することが出来ないということに驚きました。なお、自閉症の子は心の理論能力の発達が遅れていると言われています。 他にもたくさんありすぎて、到底書ききれません。人の行動すべてに心理学の説明がくっつくといっても過言ではないのではないでしょうか。
- frau
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心理学を学んでいます。 ざっとですがいくつか挙げてみます。 【ステレオタイプ】 よく聞く言葉だと思いますが、差別や偏見のことです。例えば「日本人は勤勉だ」「アメリカ人は陽気だ」などの一緒の思い込みです。またこのタイプにはもうひとつあり例えば、魅力的な人は好ましい性格であろうという1つの特性から全体の印象が形成されることもこのタイプといえるでしょう。 【事例の顕著性】 「ステレオ・タイプ」に結びつくと思うのが「事例の顕著性」という意識です。これは記憶内にある鮮明な情報ばかりに、不当に影響されやすい傾向をいいます。例えば9.11のテロは世界の人々に鮮烈な印象を残しましたが、何かあるたびにまたイスラム教徒の仕業ではないか?という疑心暗鬼を人々に抱かせやすくなります。 【予言の自己実現】ひとつに「ピグマリオン効果」とがあるのですが、ある期待によってある効果が現れることです。例えば先生がある生徒に期待をかけると、悪かった成績がよくなった、というようなプラス効果です(ANo.4の方の「ブーメラン効果」と逆ですね)。 また、これは不況に直面した人々が、消費を控えることで不況をますます深刻化させる、また「ステレオタイプ」に結びつくなどします。 【相互依存関係】 アンカー効果:不確かな事態で、予測や判断を行わなければならないとき、初期値(アンカー)があると、判断がそれに影響してしまう可能性がある。例えば1万円の料理を高いと思うか安いと思うかの判断において、5000円でも似たような料理が食べられるときかされれば、1万円の料理はひどく高いものに感じられるが、いつもは1万5000円だけれど、今日は特別に1万円にサービスすると言われれば、1万円は高くないように感じてしまうようなことをいいます。 【因果関係的把握】 不測の事態がおこることは容易に納得できないことがあります。例えば知り合いが「交通事故にあった」と聞かされてもなかなか納得できないが、「酒を飲んでふらふらして歩いていたから車にはねられた」と聞かされると納得できます。事故にあう確率よりも、事故にあった人の様子をきけばいかにもありそうなことだと説明されたときも納得できます。 【同調】 周りへの期待にそうように行動することです。例えば典型的な同調行為のひとつに「イッキ飲み」があります。他の人が飲んでも大丈夫だから自分もやっても大丈夫だろうというのが「情緒的影響に基づく場合」であり、他方どれほど危険かを承知していても断ることにより場をしらけされるのではないかなどいやいやながらに従ってしまうのが「模範的影響に基づく場合」です。 【服従】 自分の意に反して他人の強制に従ってしまうことです。これは「サクラ」を使った実験によっても明らかで、残酷な行為を強制され加害行為をしても、良心の呵責や葛藤はあるのにそれを止められないという心理で、ナチのユダヤ人大量虐殺にもこの心理が関わっているといわれています。 【制服効果】制服=権威というイメージで、実物よりも大きく、威圧的、畏怖的に感じさせられてしまう心理です。背光効果ともいいます。 【正常性バイアス・多数派同調バイアス】 「正常性バイアス」とは、異常な状態に遭遇した時、正常であると誤認してしまう心理状態のことです。「多数派同調バイアス」は大勢の人がいると、人に合わせようとする心理が生まれることです。誰かが動けば動くかもしれないが、誰も動かないのなら大丈夫だろうと思ってしまう群集心理のひとつです。 例えば2年前韓国で地下鉄火災事件が起こりました。車内では煙の充満する中、人々は我慢してそこに座り続けているという写真がその心理を語っています。 長くなりますので、このあたりで…。 社会心理学は身辺やふだん何気なくしていることや単なる習慣として見送る心理の中に何が潜んでいるのか、を研究する学問です。面白いのでつい夢中になってしまいます。
- guricho
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下の方に続いて。 ・ブーメラン効果→やろうと思っていたことをほかの人に言われるとやる気がなくなってしまう(勉強など) ・つり橋実験→ご存知かもしれませんが、つり橋など不安定な場所で異性と一緒にいるとその人が好きでどきどきするのかと勘違いしてしまう。 …などなど。 普通に生活をしている場面だと、社会心理学の分野に多く含まれていると思います。 一般向けに雑学の心理学みたいな本も売っているので参考にしてみたらどうでしょうか。 一応大学で心理学を専門に学んだ者の意見でした。
- nanako_pochy
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ご質問の意味・意図がわかりづらいです。 ひとつでも良いので、わかりやすい例をあげていただけませんか??
心理学について詳しいわけでもなく 本を読んだわけでもないのですが、 表層意識のなかにたまに潜在意識が が見え隠れする。 また、トラウマやその日やなことがあったら それが潜在意識の壁を越えて 表層意識にあらわれるんですかね? 私も興味ある内容なので、 専門家さんで あとで回答してくださる方いらっしゃると 思いますから、私も勉強したいと思います。