笑いの心理はどのようなものでしょうか

質問

笑いの心理はどのようなものでしょうか。

よく、テレビで笑いが起こるのは、どなたかが”失敗をした時””顔の表情を変えた時””つまずいたりころんだりした時”などですが、何故、この時笑いが起こるのですか。

普段の生活でも、”不意にどこかにぶつかってしまったり””思いがけない事が起こって驚いたり”とした時にも、人は噴出すように笑いますが、どうしてなのでしょうか。

私は子供の頃大切な人が傷つく場面に直面した経験があり、人が傷つく場面をとても心配してしまいます。ですから、テレビや普段の生活で、この様な”笑い”が良くない風潮だとよく思います。

お笑いの芸能人の方で、自虐的に自らを傷つけて笑いをとる方がいらっしゃいますが、どうしてそこまでするのかと思ってしまいますし、悲しくなりますし、心配してしまいます。
それを見て笑っている人が恐いです。他に、たたいたり、馬鹿にしたりするお笑いの方もいらっしゃいますが、これは成長期にある子供さんには見せてはいけないと思います。

笑いを仕事とする方に”笑ってあげる”という事は、理解できます。
しかし、ころんだり、体に衝撃が加わった時や、容姿を悪く言う事、仲間はずれにする事など、こんな事を”笑い”として大きく発信することは、その後の社会の風潮に影響すると思うのですが…（かつての笑いが今の笑いではないでしょうか）

人を喜ばす事と、馬鹿にして笑うという事の意味を履き違えているのが現代と思うのですが、違いますか？
また、『笑い』の心理についてご意見伺いたいです。

回答No.4

ajtwmdagp · ベストアンサー

緊張と緩和ですね。
まさかの展開に笑うのです

お礼

ありがとうございます。
なんだかほっとしました。
ありがとうございました。

回答No.3

goodman2

たしかに自虐ネタは多すぎます　日本人が寛容なため演技としての自虐と思うからですかね　ホンネ建前が強くものをストレートにいえない社会なので　人をバカにすることがおかしいのかも？かといってきっちり限度をわきまえてないとおかしくないしねえ　ご自身のようにまじめだと逆に面白いよね

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

key00001

> 人を喜ばす事と、馬鹿にして笑うという事の意味を履き違えているのが現代と思うのですが、違いますか？

人を喜ばせることと、笑うことは全く違いますね。
欲しいモノをプレゼントされたら嬉しいし喜びますが、腹を抱えて大笑いする人は居ませんので。

喜ぶのは動物でも喜びますが、泣くのと笑うのは、人間だけの感情で、動物のある種の感情が、進化したものであり、高度に知能が進化した証しでもあります。

他人を誹謗中傷などをして、笑いを取ることまで良いとは申しませんが、そう言う笑いは、一時的にはウケても、人間には別の感情（例えば誹謗中傷された側の人を憐れむ気持ち）も有って、そう言う笑いはいつまでも持続はしませんし、その様な方法のみで笑いを取り続ける様な人も、存在し得ません。

質問者さんは、笑いの一部を掘り下げて、笑いが悪い様に書かれてますが、芸人さんの話芸などは「架空」の「演技」です。
何を演技しているかと言うと、「不条理」とか「非日常」の一種であり、これはシェークスピアの喜劇やチャップリンでも同じコトです。

もしかすると、低俗な笑いと高尚な笑いと言うものは、存在するのかも知れませんが・・・本質は同じです。
社会風潮など関係無いし、今の笑い・昔の笑いなどの区別は、恐らく無いでしょう。
当時、喜劇王と呼ばれたチャップリンの演技は、今見ても、全く面白くないのです。
笑いは、今の時代に面白いことでしか無いのです。

チャップリンの演じる不条理などが、世間に広く認知されてしまえば、それは一つの条理であり、全く面白くなくなるからです。
面白い芸人が、ワンパターンの芸で飽きられるのと同じです。

お笑い番組で、芸人さんが落とし穴に落ちたら、大笑いすべきだと思います。
しかし現実に、友達などが思わず同じ様な状況に陥ったら、心配すべきです。

幼児期に、お笑い芸人が落とし穴に落ちて大笑いをさせるべきではないと言うご意見は、笑いは自発的・自然な感情ですから、そういう偏った教育をすべきでは有りません。

友達が落とし穴に落ちた際に、大笑いしてしまうのと同じくらい、ナンセンスな話かと思います。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

onioni1999

＞人を喜ばす事と、馬鹿にして笑うという事の意味を履き違えているのが現代と思うのですが、違いますか？

それは「仕事」という概念を理解できていない人間だからです。

例えば、軽作業のアルバイトをしていて「おい、この荷物持って行ってくれ」と
重い荷物の運搬を頼まれた人がいるとして、
その人のことを見て「可哀想」と思いますか？

芸人やタレントは「お金を貰って仕事をしている」のです。

その業務内容の一つが叩かれることだったり容姿を悪く言うことだったりするだけ。

それを馬鹿な子供がマネしたりしますが、
そのときやられている子供は仕事でもなんでもないんですから
「可哀想」なのは当たり前です。

もう一つ例えるなら、
「力持ちだけど仕事が無い人」に対して力仕事を与えた場面を見たら、
可哀想どころか「良かったね」って思いませんか？

でも、力仕事を求めてない人に力仕事を与えるのはイジメでしかないですよね。

この辺の根本的な考え方がわかっていれば笑いの意味もわかるはずです。

そして親も子供に対してちゃんとマネしないように注意出来るはずです。

それがわかってない人が多いから、親が子供に注意出来ない。
「なんでテレビの人はやってるのにマネしたらダメなの？」
こんな子供の質問にも答えることが出来ない。

よく「笑いを取るのと笑われるのは違う」なんて言い出すお笑い音痴がいますが、
そんなのは私から言わせれば笑いのセンスが無い奴の言い訳です。

蓼食う虫も好き好き　という言葉を知っていますか？

寿司を好きな人もいれば、ピーマンを好きな人もいるんです。

テレビでピーマン好きにピーマンを食べさせてたら
「なんでピーマンを食べさせるんだ。可哀想だ。」って思いますか？

お笑い芸人は叩かれたりすることも望んでるんですから、
それをされてる人を見て「可哀想」なんて思うわけがない。

自分の感性だけを見るのではなく、あらゆる感性を理解することが重要です。

笑いの心理とは、他者の気持ちを理解し同調すること。

お笑いに限らず、サッカー観戦をしていて素晴らしいゴールを決めたシーンを見たら、
サッカー好きなら「凄い！」と、自然に笑顔がこぼれますよね。
サッカーを全然知らない人なら何が凄いのかわからないから笑顔にもならない。

お笑いを見るならお笑い芸人らの感性を理解する必要があるということです。

お礼

ありがとうございました。