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助詞について
主語+「wa」と発音するとき、「は」と表記するのは なぜなのでしょうか。もともと 「ha」と発音していた ものが「wa」に変わったのか、「わ」と表記していた ものが「は」に変わったのか。それ以外なのか。子供に 聞かれて返答に困っています。ご存知方がおられましたら 宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
平安時代後期、語中・語尾のハ行音は、ワ行音に変化しました。これを「ハ行転呼音」と言います。例)「かは(川)」→「かわ」、「おもふ(思ふ)」→「おもう」。歴史的仮名遣いでは実際の発音ではワ行でもハ行で表記されましたが、1946年内閣告示された「現代かなづかい」では、現代語音に従ってワ行で表記されるようになりました。「を」「は」「へ」という助詞のみ従来の慣習を残すことになりました。
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- flw
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回答No.2
No.1さんの回答が正解だと思います。 補足ですが、助詞は区別できるように「は」「へ」表記のままにした、とのことです。 参考サイトには、その他興味深い記事もあります!
質問者
お礼
flw様 参考サイトありがとうございます。 勉強になりました。
お礼
shangyan様 早速のご回答ありがとうございました。 大変わかりやすかったです。 これで子供に顔が立ちます。