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シューマンプランとECSCについて
今EUの起源について調べているのですがシューマンプランとECSCがよくわかりません・・・ シューマンプランとは独仏両国の石炭、鉄鋼産業を超国家的期間の管理下におくこと。そして超国家的危難には独仏以外の国とも参加すること。 こんな感じですか? といいつつ超国家的と言う言葉もあまりわからない次第で。。。
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- maldivian
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これじゃあだめですか??下記のURLに書いてありますが・・・。1950年5月9日、ロンドンで開かれた英・仏・米の外相会議の席上、フランスのロベール・シューマン外相が、ドイツとフランスの石炭および鉄鋼の全生産を共通の機関の管理下に置き、他のヨーロッパ諸国の参加も認めるという計画を発表しました。これがシューマン・プランです。その原案をつくったのはジャン・モネというヨーロッパ統合論者です。シューマン・プランは、二度の世界大戦で衝突したドイツとフランスを和解させ、石炭と鉄鋼を平和的に管理して資源獲得のための軍事的対立を防ぎつつ、ヨーロッパ統合を強力に推進させるものでした。この計画を強く支持した国は、西ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクです。こうしてフランスを含めた6カ国によって、1951年4月、ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)を設立する条約が調印されます。これがパリ条約です。ECSCの正式発足は翌年1952年のことです。ECSCには、最高機関・閣僚会議・総会・裁判所・諮問委員会などが置かれました。最高機関の構成員(任期6年)は、共同体全体の利益のために活動し、フランスやドイツといった個別の国の指示を受けず、独立的に行動することが条約に定められました。この独立の原則は後のEC委員会、欧州委員会などにも継承されています。ECSCは今日のEU(欧州連合)の原型といえます。とのことです!がんばってください♪