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国家の定義を見直すべきなのでは?
「主権」という用語は時代や国によって定義や使われ方が異なってきている用語です。 現在も学者によって定義や使い方が違ってきています。 「国家」という用語と深い関わり合いがある用語ですが、この国家という用語も時代や国によって違っていました。 EUの様に従来は単独の国家の主権であった物がEUに譲渡される様になっています。 簡単に言うとEU内の国家があたかもアメリカなどの州の様な位置付けになりつつあります。 EUが主権を持ち始めたと言えます。 これにイギリス国民が反発してEUからの脱退を決定しました。 この様に誰が何処でどれだけの主権を持つのかと言う事が変わってきています。 EU内では人の移動の自由が認められ居住国の選挙にも参加できる権利を認めていますけれど、これは従来の国家という用語の定義を逸脱する事ですよね? つまり現在、国家という用語の再定義が必要な時代になって来ていると言う事であり、将来的に国家の定義が見直されるべきなのではないでしょうか?
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- hekiyu2
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将来的に国家の定義が見直されるべきなのではないでしょうか? ↑ 国家の定義は、次のような三要素説が通説です。 領土があること。 国民が存在すること。 領土内における国民を支配する 主権が存在すること。 この通説を前提にする限り、見直す必要は 無いと思います。
- dragon-man
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今の国連加盟国はすべて形態として国民国家です。国民国家は19世紀に生まれた概念です。それ以前は“国家”は曖昧な概念でした。国民も国境線も定かではありませんでした。。日本も明治維新で国民国家になりましたが、それ以前は日本国という概念もありませんでした。国境線も曖昧でした。国民国家は国の統治や法治や社会秩序を行き渡らせ、国際政治や外交を円滑にするのに便利な制度概念だったので、20世紀になると世界中の国が国民国家になりました。国民国家が今のグローバル化の時代、現実にそぐわない面が多々あることは確かです。民族が融和交流し始めているのに厳格な国境線があるのもその一つです。ヨーロッパを席巻している移民問題はそのマイナス面です。アップルやグーグルなど、巨大なグローバル企業が国家の枠にはまらなくなったのもその一つです。徴税権は国家にあるのに、その権力が及ばない。利益が国家に環流しない。しかし国民国家に縛られないグローバル企業が世界中に深刻な問題を起こしている現実があります。そういう意味で国民国家に代わる新たな国家の定義の出現ははまだまだ先のことです。おそらく今世紀中には無理でしょう。EUはその試みの一つでしたが、見事に失敗しました。不用意に国境を無くすのは、10年と言わず、100年早いのです。
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回答ありがとうございました!!
補足
>国民国家に代わる新たな国家の定義の出現ははまだまだ先のことです。 今世紀中は不可能でしょうけど、今後国民国家に変わる新たな国家の定義が出来る可能性は、あるにはあるのですね?
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
日本も江戸時代までは幕藩体制の下で藩が国であり、日本は連邦国家のような存在でした。国の主権や自治も藩がおこなっていました。明治になって日本は中央集権国家に変貌し、現在もそれが続いている状況です。国の定義は時代によって変わっていますね。 中国の例を考えると、漢の時代に筆と紙の発明で第一次情報革命が起こっていますが、国は大きく膨張していますし、日本にも文字文化などで大きな影響を与えています。現在の情報革命を考えると、同じ事が起こっていると言って良いでしょうね。 国の定義が変わると領土紛争などが起こるのは、現在の国際情勢を見ても明らかです。中国が漢の時代に戻そうという復興運動を始めているのだとすれば、当時の日本は漢の一部だったと言われていますから、無視出来ない問題でしょうね。
お礼
回答ありがとうございました!!
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
EUの目指すところは確かに連邦国家的なものでしょうが、基本的な人権や主権に関わるEU憲法の発行に失敗しているので、あくまでも国家連合体の域を超えていないでしょう。EUとしての法体系はあり、各国の法律に優先はしますがまだ一つの国家とまでは行かないと思います。 それよりは、イギリスのスコットランドやスペインのカタルーニャ州の様に独立機運が高い各国内の地域やウクライナのクリミアや東部地区など、歴史の過程の中で国家の中に組み入れられたもののそこに済む住民に国民としての意識が無い地域が世界にはたくさんあります。特にアフリカや中東などで内紛状態になっている地域の殆どがたまたま同じ場所に住んでいて国連加盟国と言う国家の枠組みの中に入っているけれど歴史的にも民族的にも同朋意識が無い人たちが同居する国があまりに多く、今の戦後最悪の人道危機の原因になっています。そのことが国家と言う意味でいうむしろ気になります。
お礼
回答ありがとうございました!!
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
いや、国家の定義は変わらないでしょう。 ただ、質問のように統合によって国家の定義に当てはまらなくなる事態は確かに予測できます。 だからといって国家の定義が変わるのではなく、これまで国家と定義されてきた地域が国家の概念から外れる場面は想定されます。 その場合は国家としての名目と地域における自治的主権は維持しながらも、統合全体が国家としての主権を担い全体を統括するという新しい形に移行するのだと思います。 統合に自国の主権まで譲るとなれば、それは国家としての体を成さなくなりますから、 それだけは避けたいとの思いから、統合からの離脱という手段を選ぶというのも主権の行使なんだろうと思います。 「自国の主権」…そこに国家としての定義と位置付けがあるのではないでしょうか。 定義と言うなら、統合という存在にこそ国家の主権を侵害しない新たな定義が必要な時期に来ているのだろうと感じます。 …論点は「主権」の「存在」と「及ぶ範囲」という事でしょうかね。 昔から有りましたね、 アメリカのみならず、旧ソ連も中国にも、そして日本にも…。 イギリスだって似たようなものでしょう。 国家の定義は如何に?単位は如何に?…時代が答を出してきたような気もします。
お礼
回答ありがとうございました!!
- syake2
- ベストアンサー率11% (2/18)
えっと・・・国家とは元々 あいまいなもんです。 例えば日本が認識してる『イギリス』・・・これは日本語の正式名称は 『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』 ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家。 イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されているわけです。 例えばこのウェールズは独自に議会を持ってますが国家防衛などはイギリスが担当してます。 こんな国けっこうありますよ、
お礼
回答ありがとうございました!!
- nannkaiporks
- ベストアンサー率26% (466/1765)
EUは経済圏です。 隣接する国が協力して経済を統一しようとするものですから、国家としては独立しています。 認識が間違ってますよ。
お礼
回答ありがとうございました!!
それはヨーロッパのお話です。
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回答ありがとうございました!!
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回答ありがとうございました!!