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こうぎかいしゃく人
タイトルは首切り役のことでしょうか? 腕のたつ人が選ばれたのでしょうか?
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「公儀介錯人」幕府が藩を取り潰す際、その藩主が切腹をするとき、幕府の命を受けてその介錯(首を落とす)をする役職であり、そのため特別に徳川家の家紋「三つ葉葵」を用いることが許された。代々、拝家が世襲していたが、諸事情により断絶した… なんて、これは『子連れ狼』(双葉社 小池一夫原作、小島剛夕画)という漫画での話であって、実際はそんな役職は存在していません。あくまでもフィクションの設定ですから、史実だと思わないでください。 (でも『子連れ狼』は大変面白い作品ですし、フィクションでも、まるで史実であったかのごとく思わせるほどの内容ですから、一読されることをお勧めします。<現在は道草文庫のものが手に入りやすいです>テレビ時代劇でもありますが、映像作品は原作の魅力の半分も伝えていませんよ。あと現在『新・子連れ狼』が連載されていますが、これはちょっと…<汗>)
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- junt
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将軍家御試御用(おためしごよう)役という役職があり、斬罪は罪人を刑場に引き出してから、首を刎ねていました。この刑の執行役が首切り役人の山田朝衛門(この名前は代々世襲)でした身分は浪人ですが、収入は大名クラスで3万石~5万石級を凌いだとも伝えられています。 山田家には山田流据物刀法といった秘伝があり、5代吉睦によって完成されたもので、稀代の名手と称えられた、7代吉利は左手に雨傘をさしたままで、罪人の首を苦もなく切り落としたと伝えられています。その他にも、卓抜した刀術を伝える数々のエピソードがあります。(江戸役人・役職大辞典より) 『子連れ狼』の小池一夫氏の劇画があり、テレビ(映画)では確か田村正和さんが演じていたと記憶しています。
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回答ありがとうございました。必殺仕事人のメンバーにも山田流の介錯人がいたような気がします。
- bari_saku
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恐らく漢字は「公儀介錯人」でよろしいと思います。 「子連れ狼」の「拝一刀」が、かつてこのお役目だったのですね。 身分の高い人の切腹を専門に介錯するんですから、腕はよくないとだめでしょう。世襲制か否かは存じませんが… なお、こちらの本も参考になるかと。図書館でどうぞ。 「大江戸死体考―人斬り浅右衛門の時代」 氏家幹人/著 平凡社 714円
お礼
回答ありがとうございました。A「公儀介錯人と言えばその腕はかなりの・・」B「ああ、柳生の名のある手だれが何人も斬られたと聞く」といった感じのやり取りがありましたので介錯人の腕が気になりました。
お礼
回答ありがとうございました。子連れ狼をテレビで見るとほぼ毎回感動して涙していました。原作はそれ以上でしょうか・・・