- ベストアンサー
食品化学について
食品化学とはどういう概念をいうものなのでしょうか?この分野の研究はどのようなことを行い、またどのようなことに役立っているのでしょうか。教えてください!
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
食品に関係する内容を化学の面から見た研究分野です。 ちょっと古いのですが.覚えている範囲では 酒・味噌・しょうゆ等の発行品の製造と製造工程におけるぶしつの変化 香料(色素を含む)の製法と使い方と構造 食品の保存方法と保存用薬品(焼酎・食用酢・農薬を含む)の使い方 雰囲気を変えた食品の保存方法 食品に含まれるぶしつのせいごうせい経路とせいぶんかいけいろ(腐敗を含む)。 でしょうか。 ショッカーがなかったらば.魚肉ソーセージは存在しませんし.(日本の)チョコレートも.(日本の)インスタント食品もなにもありません。 日本でショッカーをやっていた人間がいたからこそ.(ぶしつめい忘却)の分子構造が決定でき(人名忘却)がノーベル賞を取れたのです(日本から試料を送ってもらって.送った人の論文に書いてあった二両体を合成して構造決定した)。当時.日本ぐらいしか魚油の研究をしていなかったのです。 当然.産婦人科の研究者が騒いだプロスタグランジンの研究なんてできません。エイコサンカスケード関係は魚油の研究から始まったのです。
その他の回答 (1)
- k9999
- ベストアンサー率31% (36/115)
例えば、有機化学という分野があったとします。 食品において、安全性が認められている食品添加物があったとします。 ここまでは有機化学の範囲ですね? では、実際その化合物を添加した食品がどうなるか・・・ 科学的には安全でも色が悪くなったり、保存期間が著しく短くなったり色々な弊害が出るかもしれません。 つまり、食品化学というのは、科学の知識をもって、食品の加工や、食品中の有効成分について学ぶ分野だと私は考えております。実際科学分野はクロスオーバーが多いので、これといって限定することは難しいです。