意味と例題を教えて下さい。

質問

「思いやり」と「気遣い」と「優しい」と「情け」は、どうちがうのでしょうか？説明といわれると、いい例題が思い浮かびません。わたしがなにかしてあげたことに対して常に「気を遣わなくていいよ」で済ます人がいて、ちょっと違うんだけどなあと、すっきりしません。
あと、「情けをかけた」からといって優しいわけではないと思うのですが、それはどうなんでしょうか？
カテが違うかもしれませんが宜しくお願い致します。

回答No.4

bekky1

改めて考えました。
すごく難しいですね。
自分でどうやって、使い分けているかと言えば、相手の親切(オモイヤリ、キヅカイ、ヤサシイ、ナサケ)に対しては
やはり「お気遣いなく」とか、
「お気遣いありがとうございます」ですね。

「お情けありがとうございます」という場面にはなかなかお代官様がいないので遭遇しません。
「お情けはいりません。 情けをかけないでください。」というのはたいそう失礼な言い方ではないでしょうか?
これからすると、「情け」というのはこれら4種類の似たような表現のうち、激辛表現かも知れない。

ナチュラルに「善」とされるのが、「気遣う」。
お客様を気遣う。
子供を気遣う。
飼い猫を気遣う。

お客様を思いやる。
子供を思いやる。
飼い猫を思いやる。 これらは、設定に何か背景が必要な気がします。

お客様に優しくする。
子供に優しくする。
飼い猫に優しくする。
行為者の「判断・価値基準」が入ってるような気がしませんか?

お礼

なるほど…
ありがとうございました。

どれも、ふむ納得！というお返事で誰が良回答など決めることができません。
皆様の意見を総合して納得しようと思います。

ありがとうございました。

回答No.3

zyarann

三省堂新明解国語辞典で調べてみました。

【思い遣（や）（り）】
相手の気持になって考えてやる△こと（気持）。
同情する△こと（気持）。

【思い遣（や）・る】
相手の置かれた立場に立って、その心中などを同情的に考える。〔現在および将来・過去にわたって言う〕
用例・作例
△先（国の行く末）が思いやられる

【気遣い・気遣】
1　悪い事態になる おそれ。
2　相手のためを思って、いろいろ配慮すること。

【優しい】
1　声や目などの感じが穏やかで、警戒心を与えない様子だ。
用例・作例
―目つき　⇔きびしい

なさけ【情け・情】
1　〔利害・打算を離れ〕△困っている（弱い立場にある）人に同情して、援助・激励する親切心。
用例・作例
―容赦も〔＝人情とか遠慮が全く〕無く
―ある〔＝寛大な〕処置
―を交（カワ）す〔＝男女が愛し合う〕
―にすがる
―を△かける（受ける）
失敗を厳しく追及しないのが武士の―〔＝⇒武士〕というものだ

お礼

これが本来の解釈なんですよね。
参考になります。
ありがとうございました。

回答No.2

asaka3

うーん、難しいですね。
私は・・・・

情けは人のためならず
という言葉がありますよね。
あるところで、人に情けをかけておけば、
巡り巡って、自分にも良いことをしてもらえる。
というような意味だったかと思います。
だから、
情けをかけるというのは、
直接ではない、相互の助け合いだと思っています。

気遣いというのは、
文字通り相手のことを思いやり、
相手の立場に立って、
行動したり、発言することだと思います。
ある意味、自分の立場は捨てている点で、
意識してやる言動としては
一番難しいことだと思います。

思いやりと、優しさは、情けや気遣いとちがって、
意識してやる言動ではなく、
その人の持っている性質そのものからにじみ出る物だと思います。

というように考えますが、どうでしょうか。

お礼

もやもやが晴れてきました。

ありがとうございました。

回答No.1

risayuuri

「思いやり」自分の損得に関わらず相手に何かしてあげるべく行動する。→年寄りに席を譲る、被災者に義援金を送るなど。
「気遣い」自分の立場上、相手に対し不快感を与えないよう何か行動する。→目上の人・上司・先輩・取引先の人などに気を使って行動する。ある程度効果を期待？
「優しい」自分と相手の関係・立場に関係なく相手を思いやって行動する。→動物や小さい子供などにも分け隔てなく接するなど。
「情け」自分から見てやむを得ない・気の毒だなどと感じたとき相手のために行動する。→困っている人に何らかの援助、手助けなどをするなど。

位のことだと私は思ってますが・・・・「気遣い」以外は見返りを求めない行為と思います。

お礼

なるほど…

ありがとうございます。