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白秋の「砂山」の「ぐみわら」とは?
三連に出てくる「ぐみわら」とは、あの果物の「グミ」のことなのでしょうか。違うとすれば、どういうものなのか、お分かりの方、教えてください。 また、もしあれが私の思っているグミなら、ぐみの木は低木とはいえ、人の背丈以上はある、と思うのですが、「砂山」に読まれているグミはもっと小さいのでしょうか。 それと、グミの季節は六月頃だと思うのですが、それだとあの歌は、やはり夏の歌、なのでしょうか。 以上、よろしくお願いします。どんなところですずめや子供たちが遊んでいるのか、想像してみたいんです。
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グミのことだと思います。 私も歌を歌うときに以前ちょっと調べてみたのですが 砂防のために海岸に林のように植えられていたのだろうということです。 そこが子ども達の格好の遊び場になっていたらしいです。 あの歌は子どもの歌のなかでは「秋」の歌になっていました。 北原白秋は大正11年9月に新潟へ行きその時に郷土について教える童謡を作るように頼まれます。 そして帰りに浜の方へいくと見渡す限りの砂山はグミの原っぱでそこにすずめがたくさん啼いたり飛んだりしていました。 海の方を見ると海は荒れていて向こうを見渡すと佐渡が見える。 灰色の雲が低く垂れて日が暮れてきて、そんな中で子ども達は砂を掘ったり鬼ごっこをして遊んでいたそうです。 それにしても同じ詩でありながら中山晋平と山田耕作の二人の曲は曲想が全然ちがって面白いですね。
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- toko0503
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こんばんは 「砂山」の歌詞の中に以下の注釈がありましたよ。 ※ ぐみわら ・・・ぐみは、赤い小さな実をつけるかん木。 (茱萸原) ぐみの茂っている原っぱのこと。 http://www.hana300.com/natugu.html
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砂防林ですか。それですごく納得しました。「松原」のように、「原」を使うのは、そういうことだったのですね。それと、秋の歌だというのも、初めて知りました。(私が調べたのでは、夏か、冬か、どちらでしょうね、みたいなあいまいなのしか分からなかったので…) 松原より、ぐみわらのほうがいいなぁ。グミの実は大好きなので… ありがとうございました。