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鬱
鬱傾向の方の症状に、死にたいというのがあります。 自殺される方もあります。しかし、世間ではよく「死ぬ」という人に限って死なないという言動があります。結果的にその認識は間違っているのかもしれませんね。でも、死にたい死にたいと始終口にするようなものでも、鬱の症状としてあって、実行されてしまう場合もあるのでしょうか? 死にたいと力説するような場合も、鬱症状の一つなのでしょうか?
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鬱状態にあり希死念慮を持つ者です。 通院と精神療法で治療を続けております。 専門家ではありませんので、ここで述べる事は書籍等で得た知識であったり個人的意見だったりしますので、正確さを欠き、実際の統計に基づいた科学的な医学ではないかも知れない事をご了承下さい。 * * * * * * 【ご質問に関してのアドバイス】 >鬱傾向の方の症状に、死にたいというのがあります。 病的な症状でない場合でも「自殺願望」と表されますが、専門的には「希死念慮(きしねんりょ)」と言うそうです。鬱状態における感情面での症状です。 >世間ではよく「死ぬ」という人に限って死なないと >いう言動があります。 以下書籍より引用します。 自殺すると言う人は本当は自殺をしない-これはかなり広く信じられている誤解です。しかし、自殺した人の八割から九割は実際に行動に及ぶ前に何らかのサインを送ったり、自殺する意思をはっきり言葉に出して伝えているのです。その「救いを求める叫び」がきちんと受け止められなかったことが問題なのです。 『自殺の心理学』高橋祥友,講談社現代新書,1997,p5 >死にたい始終口にする(中略)実行されてしまう場合も >あるのでしょうか? あるでしょうね。何故「死にたい」と口にするのか、推測です。 ・内なる希死念慮を表現したい ・希死念慮を周囲に伝えたい ・自殺を止めて欲しい ・自殺を遂げたい ・アピールや自己主張 ・病的でない発言や嘘 一番苦しいのは希死念慮を抱えつつも発言・伝達が出来ない場合だと思います。 >死にたいと力説するような場合も、 >鬱症状の一つなのでしょうか? 上記でも述べた様に、症状であると思います。 【アドバイスは、ここ迄です】 * * * * * * 結局何をお知りになりたいのかよく判らないので、判然としない文章になりました。 自殺についての心理学は予防策も含め沢山の書籍が出ています。実際手にとって読み体系的に知る事によって、質問者さんの疑問点もはっきりすると思います。 お勧めしない書籍は、体験談や作られた美談、自殺の方法や科学的でない著です。個人差があり過ぎるので参考になり難いです。 鬱病等の病気関連の書籍よりも、心理学のジャンルの本の方でしょうか。 私の手元にある関連図書は以下です。URLからそれに関連した書籍も探せます。 『自殺の心理学』高橋祥友著,講談社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061493485/qid=1099213542/sr=1-28/ref=sr_1_2_28/249-6784622-1853948 『うつと自殺』筒井末春著,集英社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202399/qid=1099213542/sr=1-29/ref=sr_1_2_29/249-6784622-1853948 『早すぎる夜の訪れ-自殺の研究』ケイ・ジャミソン著,新潮社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105410016/qid=1099214052/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-6784622-1853948 看護する側の「自殺念慮・企図・自傷行為のある患者の看護」については次のURLで紹介されています。 http://www.umin.ac.jp/kango_test/kango/G/G14/ では、まとまりに欠ける文章で失礼しました。
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- ceita
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専門家ではないので鵜呑みにしないで欲しいのですが。 私が聞いたところによると、 深い鬱の時には自殺する気力すらなくなってしますそうです、 そのようなときには口では死にたいといっても、 行動に移せないようです。 ですが、治療がすすんである程度よくなったところで、 自殺する方はいるそうです。 これは、いままで行動できなかったのが、 鬱が軽減したことで実行に移してしまうとのことです。
お礼
回答ありがとうございます。 本当に難しい問題だと思います。専門家でも、一律に答えられないと思います。個々のケースによるというのが、厳密なのでしょうから。ありがとうございました。
お礼
こんな問に答え下さいましてありがとうございます。 リンク先は、後ほどゆっくり見させていただきますね。個人差もある問題ですよね。本当は、質問の意図や背景を書くべきなのですが、ちょっとネット上では書くのを辞めた方が良いと思う事情がありましたので、分かりにくい質問になってしまいました。書籍も読ませていただきます。ありがとうございました。