- ベストアンサー
企業会計原則と財務諸表規則と商法計算規則について
損益計算書にもいろいろありますが、 この3つは、具体的に言葉で言えば何が違うのでしょうか? 財務諸表論の易しい本を読んでいるのですが、違うということはみたらわかりますが、なぜ違う書き方をしないといけないのでしょうか。 また、この件に関するHPなどがありましたら教えていただけないでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
HPを見れば回答はありますが、おそらく言い回しが回りくどく内容も微妙だと思います。経験したことしか書けませんが、参考にして下さい。 財務諸表規則とは・・・正式には[財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則]と言います。[証券取引法]に基づいて提出する財務諸表ついて定めたものである。6章からなり、総則、貸借対照表、損益計算書、利益金処分計算書又は損失金処理計算書、付属明細表、外国会社の財務書類ーーについてそれぞれ規定している。財務諸表の作成に関することだけではなく、広く財務諸表の解釈などにも影響を与えてきている。となっています。 この事から、財務諸表を原則とするが、企業会計原則、商法、税法の捉え方が多少違うと云う事だと思います。 例えば、企業会計原則では、投資を長期前払費用に含めているが、商法では、無形固定資産に属する。となっています。税法では、表示の問題については特別の規定が無いので、固定資産をどのように区別すべきかについては、税法では特に規制されていない。 このような言い回しなのでよほど理解をしなければ使い分けは難しいです。ですから、貸借対照表作成時長期前払費用と無形固定資産では減価償却をするしないと云う事からいえば貸借対照表、損益計算上にも影響はあると思います。 何故違う書き方・・・と云われると、決まりだからと云う答えになります。回答していて自分も歯がゆいです。参考にして調べ、覚えるしかないように思います。 あなたは、分らないから質問した訳ですが、良い例がなくほんの参考程度です。またこれを紐解き説明するには膨大な文書と時間が必要です。切っ掛けの参考にして下さい。 稀にしか出てこない事ですから、質問を見て昔を思い出し、あなたの気持ちが分ります。原則は知っているのと知らないのでは天と地の違いになります。 経理を担当し、固定資産管理を担当し、決算を作成してやっと理解したかな?!でした。応援します。頑張って下さい。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございました。