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楽典を教えるにあたって
こんにちは。 先月から、芸大を受験する後輩に楽典を教えることになったんですが、一体どのようなことを教えたらいいんでしょうか? わたしは一浪して、今大学一回生なんですが、楽典に関しては独学だったものでどのように教えたらいいのかわかりません。 今は過去問を中心にしているのですが、いいアドバイスがあればよろしくお願いします。 ちなみに後輩は今高3で受験まで後半年ほどです。 一応基本的な力はあるようなんですが‥ それだけに、わたしがどのようなことをしてあげればいいのか分からなくて困っています。 これくらいなら1人でも出来るんじゃないかと思ってしまって。 よろしくお願いします。
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まず、あなたと後輩は、同じ科なのですか。ピアノ科とか声楽科とか。 同じであれば、もっとも強力な先輩としてアドバイスできるでしょう。 過去問で、ある程度は、その人の得手不得手が分かるでしょう。その苦手な部分に照準を当てて指導してください。 その際に、そこがなぜ分からないのかの原因を徹底的に調べ、次にそのために必要なことをやってあげること。 さらには、その人の今後へもふまえて話をしましょう。 なぜ、この大学へ進むのか。入学できたとして、その後どうしたいと考えているか。 大事なことは、入学することではなく、その後の人生で何をどうしたいかですから。 ポイントは、今後不安になってアドバイスを求められた時だけ丁寧に答えてあげよう。(すべてを先回りして、話し掛けることは逆効果) 最後に、気になったことを一つ。 “これくらいなら1人でも出来るんじゃないかと思ってしまって。” この言葉です。 合格させることよりも、その人の人生を大きく左右するアドバイザーとしての立場を踏まえてください。 ちょっとした一言。偶然の出会い。何気ないアドバイス。これらがものすごい結果を生むことを信じて。 (また、逆もありうることを忘れずに) 卒業生として、限りなく応援してます。 もちろん、「あなた」とその「後輩」に対して、です。
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- jiumei
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まず、質問の内容ですが「芸大」のレベルや、後輩の現在のレベルによるのではないでしょうか?そのあたりがはっきりしないので何とも具体的なアドバイスができませんが・・・率直な意見です。 厳しいかもしれませんが・・・ もっとも大きな問題ですが、色々potosuさんの御礼などを見てみると、これはpotosuさんの問題ではなくその後輩の問題だと思います。後輩に「誰に教えてもらったってやるのは結局自分だ」ということをお説教したほうがいいと思います。(余計なお世話ですかね・・・) あと、その後輩は楽典の先生につかなかったということですか?それとも、ついたけど、ダメだしされたということでしょうか?もしきちんとした先生についていらっしゃるならpotosuさんは何もしなくてもいいと思います。先輩として「こうやって勉強したよ」とか悩みを聞いてあげるとかだけで十分力になると思います。potosuさんが直接勉強を見てあげる必要ってあるんでしょうか?お二人の先生がその後輩のなにを「どうにかしてよ」とおっしゃったのか考えるべきなのは、potosuさんではなくて後輩の方じゃないでしょうか。 とはいっても、引き受けた責任を感じられているのだと思います。 私も受験の時は独学で楽典の勉強をしました。 やってみて思うことですが、純粋な「楽典」となれば単なる知識問題です。これは暗記カードでも何でも作って覚えるのみです。 少しでも音符が出てくる部分は自分の中の音楽的イメージと繋げて覚えてください。そこが難しいならやはりここも理論的に覚えてるしかないです。それもできないならそもそも、芸大難しくないでしょうか? 参考書は『楽典理論と実習』音楽之友社、ヤマハの楽典などを使いました。二冊とも初心者用、知識のみだと思います。その他『新しい音楽通論』全音楽譜出版社、『和声理論と実習(1)』音楽之友社なども全部解っているのが理想だと思います。あと音大の過去問題集(分厚いやつ)も使いました。これは高い割りに微妙だと思いました。 今から楽典固めでは正直どこの音大でも受験そのものが、厳しいと思います。ですが、人間の可能性は絶対ゼロにはならないと思います。 精神的にきついと思いますが、がんばってくださいね。
- dojustice
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ご質問を拝見して大変残念に思いました。 せっかく豊富な知識をお持ちになりながら、それらが雑然としまわれているのでは「宝の持ち腐れ」です。 今回のことには間に合いませんが、あなたの今後をふまえてアドバイスの形でお話をさせて いただきたいと思います。 教育というのは「系統的な教え方をする」のが最も効率のよいやり方です。 「傍に座っていて、わからないことに答える」、というやり方は(今回の場合それしかないので やむをえませんが)、大変非効率なやり方であることを、銘記すべきです。 これは教育の常識です。 楽典に関して言えば、既に体系的な整理が行き届いています。 あなたが独学で習得されたのは大変立派で、もし誰かがあなたに質問した場合は確実に 解答できるのでしょうが、他人に教えるとなると、それらが整理されて収納されていないために、 今回のような問題に遭遇すると、パニックに陥ってしまいます。 今回の問題には間に合いませんが、知識を系統的に整理して、あなたご自身のカリキュラムを 作成して、知識を役立てるよう努力されることを希望します。 大変厳しい言い方になって申し訳ないですが、あなたの将来にお役に立てれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 もちろん、人に教えるにあたって私自身整理のやり直し、どうすればわかりやすく伝えられるかだいぶ研究しました。 そのくらい人に教える責任をおった以上当たり前だと思ったからです。 けど確かに独学だと独りよがりな部分があるのかもしれませんね。 見直してみたいと思います。 ありがとうございました。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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音楽のことはあまりわかりませんが、家庭教師などの経験上から書かせていただきます。 必要なかったら、何も教えなくていいんです。ただ隣に座って、眺めていればいいんです。過去問をやって、わからないところがあれば、そこだけ教えればいいと思います。 ひとりではなかなかやる気にならないけど、ノルマを与えられればやる気になるという人も多いでしょう。そういうペースメーカーみたいな役割でも、その後輩が必要としてくれるなら、十分じゃないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 彼女もやれば出来る子なので、なんでやらないんだろう、という疑問がずっとあったんです。 そうですよね、誰かが一緒に居るってだけでも集中力が違ったりしますよね。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 わたしと彼女は同じ高校であると同時に、私たちの専攻は管楽器なんですが、同門でもあります。 実は一年ほど前に『先輩、楽典の勉強ってどうやったらいいんですか』と聞かれた時に、音楽の先生に相談すればいい先生を紹介してくれるよ。私もピアノの先生を紹介してもらったから。と答えたんです。 彼女は私の勉強方法を聞いてきたので、(その時既に最低限の知識はあったので)こういう傾向の問題は毎年出るよ、こういうのは絶対覚えた方がいいよ、この問題集がいいんじゃないかな、と情報提供したんです。 けど、一ヶ月前に師匠に『君の後輩なんとかしてよ』といわれ見たら、一年前と全く変わってないんです。 熱意だけはすごく伝わってきていて私もそれに答えたつもりだったので、この先どうすればいいんだろうと思ってしまって。 確かに失言でした。 これからはもっと彼女を信じて前向きにできる限りのことをしてあげたいと思います。 アドバイスありがとうございました。