大昔のお見合いや許嫁でも、仲良し夫婦は存在したのか

質問

昔は自由恋愛などなく、お見合いや許嫁の制度があったそうですね。特に貴族の結婚は完全に利害関係でされていたとか。

しかし、その中でも愛し合っていた夫婦は居るんでしょうか。歴史上の有名な人物などにラブラブカップルみたいなのはいたんでしょうか。
それとも、どの夫婦も冷めた関係だったんですかね。

回答No.5

eroero4649

徳川第十四代将軍家茂と、その妻である和宮は当時幕末で風雲急を告げていて国内が騒然とした状況の中で「公武合体（朝廷と徳川将軍家で結婚することで血統的に統一させよう）」の一環として行われたド政略結婚です。
京都で生まれ育った和宮は、徳川家との政略結婚で江戸に行かなければならないと聞いたとき「江戸は鬼が住む（野蛮な場所だ）」と泣いて嫌がったという有名な話があります。

一方の家茂は、遺骨調査で面長で鼻が高く、歯が反っ歯であったことが分かっています。マンガみたいな肖像画が残っていますが、よく似てるらしく、イケメンかどうか微妙なところです。

しかしこの若い二人、気が合ったのかいざ会ってみると非常に仲が良かったようです。家茂は他に側室を置かず、ことあるごとに和宮の元に通っていたようで、一方の和宮も長州征伐のために家茂が大阪に行くと決まったときは海路は危ないからと陸路で向かうように頼んだり、出陣中に安全を祈願してお百度参りに行ったりと、和宮も家茂が大好きだったようです。

しかもね、家茂って無類の甘いもの好きだったそうで、32本の歯のうちの30本が虫歯だったってほどのひどい虫歯でした。彼は不幸にも体調不良で大阪出陣中にそのまま帰らぬ人になるのですが、原因は「虫歯」だったのではないかといわれています。
30本も虫歯だったら、さぞや口臭がひどかったと思うのですけど、和宮はあんまり気にならなかったのですかね。

家茂は英明であると家臣たちの評判も高かったのですが、度が過ぎた虫歯のせいで21歳の若さで亡くなってしまいます。「家茂が生きていたら明治維新はもっと違ったものになっていただろう」という人もいますね。

回答No.4

mekiyan

私の両親、大正４年と９年生まれで戦争中に見合い結婚しましたが、二人とも、８０歳前後で逝くまでの間、最後の最後までラブラブ・カップルでしたけど。子供も３人産んで。

爺さん・婆さんになっても、手を繋いで外出でした。母親は料理が嫌いだったので、クレームでもしたら、親父にかんかんに怒られました。

回答No.3

qwe2010

見合いも、恋愛も、結婚して生活していれば、二人の関係は、あまり変わらないように思います。

恋愛の場合、好きな期間は、最初だけでしょう。
恋愛の場合、一緒に暮らしていくにつれ、好きになっていきます。

回答No.2

FattyBear

◎　豊臣秀吉とねね
当時の日本ではまだ珍しい恋愛結婚だったと言われています。
◎　明智光秀と煕子（ひろこ）
正室の他に側室をもつのが当たり前だった戦国時代に、明智光秀は煕子ただひとりを伴侶にしました。
詳しくは下記参照。
https://kazoku-wedding.jp/howto/historical-couple/

回答No.1

oska2

＞昔は自由恋愛などなく、お見合いや許嫁の制度があったそうですね。

昔と言っても、戦後高度成長期までは「お見合い」が多かった様です。

＞特に貴族の結婚は完全に利害関係でされていたとか。

江戸時代は、家柄を高くする目的で婚姻関係を結んでいました。
明治維新後は、庶民が家柄を高くする目的で旧大名家・旧将軍家と婚姻関係を結びました。
明治維新では、多くの大名家が没落しましたから大名家も大喜び！
戦後も、家族制度廃止で没落した旧華族と豪商が婚姻関係を結びました。

＞その中でも愛し合っていた夫婦は居るんでしょうか。

当事者しか、分かりませんね。
「嫌々結婚した！」と、述べる事はありませんから・・・。
これは、女性に限った事ではありません。
男性も同じ。
その代わり、男性には「お妾さん」が暗黙の了解で認められていました。
お妾さんは「浮気相手」では、ありません。
お妾さんと関係を持てば、相手が死亡するまで生活の面倒をみます。
まぁ、一夫多妻的な感じですかね。
余談ですが・・・。
令和の時代でも、似た関係が存在します。
某国会議員。
毎月の切手代１００万円（文書交通費）で、２０代の女性をかこっていた事がバレました。
領収書が必要ないので、マンションに住まわせて楽しんでいたそうです。
「年１２００万円を、君にプレゼントしよう！」てかぁ！？
この切手代１２００万円について、どうしよう？と国会議員が相談していますね。
が、誰も「廃止！」とは言いません。
もちろん、共産党・社民党・立憲民主党も「廃止はしない」との事。
１２００万円といえば、日本人平均世帯の３家族分の年収です。