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日ソ戦争について

第二次世界大戦(日ソ戦争)の時に、なぜソ連は、日本がポツダム宣言を受諾した後も日本を攻め続けたのですか?千島・樺太だけでなく北海道も欲しかったからですか?教えて下さい。

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  • gunsin
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回答No.3

そうですよ、ヤルタ会談で北海道の半分をソ連領にしても 良い事になってました。 実現しなかったのは、残存していた日本軍が本国の武装解除の 命令を無視して上陸して来るソ連軍と戦闘したからです。 弾薬が尽きてしまったので、1週間程で戦闘は終わりました。 この間に米国の日本の占領体制が整い、ソ連の北海道侵攻は 頓挫しました。 樺太の残存兵はシベリアに連れて行かれ悲惨な目にあいました。 千島列島占冠島では、半数が死に生き残った兵はシベリア行き となりました。 北海道富良野に駐屯している戦車には士魂の文字が書かれています。 占冠島の戦争で壮烈な最期を遂げた、第十一戦車隊の魂を受け継ぐ 事から来ています。 沖縄の守備隊が降伏したのは、9月7日です、8月15日以降も 戦闘は続いていたのです。 ------------------------------------------------------------------------ 樺太と千島の守備隊を指揮したのは、樋口中将です。 スターリンは東京裁判に樋口中将を引き出そうとしましたが、 ユダヤ人の助命嘆願により、実現しませんでした。 満州の国境に日本行きのビザを持ったユダヤ人3000名余りが飢えと 寒さで死の間際に居ました、関東軍参謀長の東条英機を説き伏せ ドイツの圧力を跳ねのけ満州鉄道に載せたのが樋口中将なのです。 満州鉄道の総裁は松岡洋右です。 米国に渡ったユダヤ人が助命嘆願をしたのです。

kiyurohi88
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ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

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  • jkpawapuro
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回答No.4

侵略国だから、その一言に尽きます。 日本から見たら当時極寒辺境の北海道であっても、ロシアから見たら温暖で不凍港のある豊穣の地です。

kiyurohi88
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ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

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  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2326/5176)
回答No.2

>なぜソ連は、日本がポツダム宣言を受諾した後も日本を攻め続けたのですか? 国体維持=天皇制維持に拘った結果、軍とは無関係な地方都市でも無差別爆撃が行われました。 原爆投下後も「天皇制維持の確約が無い」と、ポツダム宣言受諾を拒否していました。 「天皇制維持か否かは、日本国民が決める」との一声で、ポツダム宣言受諾になりました。 ※この一声が、憲法第一条となります。 ソ連としては、もっと日本政府・軍部が「日本国民は、天皇制を認めるだろうか?」と不安視していたの承知でした。 まさか、受諾はしないだろう。 そこで、ソ連は考えました。 「約束では、千島列島・樺太・北海道は、ソ連に割譲じゃね!」 「約束を反故にされそうだから、実力で奪うべ!」 ソ連の言い分。 「ポツダム宣言受諾は、日本・日本軍の終戦ではない」 受諾通知をしただけで、降伏とは違う。 実際の降伏・終戦は「戦艦ミズーリ号での降伏調印式の年月日だ」 今でも、ロシア(旧ソ連)では9月2日が終戦です。 もちろん、アメリカも9月2日が終戦日となっています。 余談ですが・・・。 ポツダム宣言時では、UN(連合国・戦勝国)で日本を分割する事になっていました。

kiyurohi88
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ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

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回答No.1

そうですね。アメリカが来るまえに 死に体の日本を張り倒してうばえるだけ奪おうとしていましたね。 ----------------------- ソ連の最高指導者だったヨシフ・スターリンが最初に目指した 「第二次世界大戦の結果」は、北方4島ではなく、 北海道の北半分だった。 南樺太と千島列島でソ連軍と対峙たいじした第5方面軍司令官、 樋口季一郎(1888~1970)中将の決断がなければ、 スターリンの北海道占領の野望は実現していた可能性が高い。 https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20190125-OYT8T50003/

kiyurohi88
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ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

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