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六韜のヨーロッパバージョンってあるんですか? 「
六韜のヨーロッパバージョンってあるんですか? 「隣国からの使者が有能ならば何も与えるな。無能ならば大いに歓待せよ。 さすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚し、隣国は滅ぶ」 『六韜』の
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A No.1 HALTWOです。 補足、拝見しました。 Original 質問文が「六韜のヨーロッパバージョンってあるんですか?」だけが意味の通じる文章となっており、「隣国からの〜『六韜』の」は尻切れ蜻蛉で文章になっておらず、全く意味・意図が解せなかったので「六韜のヨーロッパバージョンってあるんですか?」のみに御答えしました。 「隣国からの使者が有能ならば何も与えるな。無能ならば大いに歓待せよ。さすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚し、隣国は滅ぶ」に合致する欧米での Proverb (諺、格言、蔵言) はありません。 理由は既に説明したように「教 (政治外交に於ける実践的な権謀術)」ですから一般に公開されるものではなく、政府の政治外交部局が有する門外不出の Know How として専門職にのみ徒弟制度のような口伝で継承されるものであり、一般に公開される書物としては残されていないからです。 現代の政治学という学問では「六韜」が翻訳引用される事もあるでしょうが、あくまでも「六韜」からの引用であり、その国の政治実践教科書としての書物が存在しない以上「六韜」の紹介文に合致する (一般に知られる) Proverb は存在しないと思います。
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- HAL2(@HALTWO)
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Greek や Rome の戦争や Napoléon の戦争等、戦術 Level の兵法は太古の昔から幾らでもあった事でしょう。 Napoléon 戦争における Prussian の将校であった Carl von Clausewitz は戦略、戦闘、戦術に関する兵法書である「戦争論」を残しています。 一方、中世 Europe は同じ Christian の文化圏でありながらも欧州各国が覇権を争った時代ですので政治外交は権謀術数渦巻くものでしたが、これは兵法ではないので帝王学や施政書といった別分野の知識として扱われていた事でしょう。 PRC の兵法は秦の始皇帝が戦国七雄の六国を滅ぼして中華を統一した前の中国春秋時代から軍事理論のみならず政治外交にも及ぶ国家運営法として存在し、孫子にはじまる (六韜を含む) 7 つの兵法書は「武経七書」と呼ばれるように「武」ではない「経」も含むものとなっています。 なので PRC 以外の兵法書は PRC の「武経七書」のよう「経 (統治術や外交術)」の思想まで含むものはないと言えるでしょう。
お礼
これを質問してるんですが? 「隣国からの使者が有能ならば何も与えるな。無能ならば大いに歓待せよ。 さすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚し、隣国は滅ぶ」 同じ言葉はありますか?