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微分 積分
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(1) (問題文のg(x)と、投稿分のg(x)は別物として区別して下さい) g(t)=1/(1+t²)とおき、 g(t)を不定積分したものを大文字でG(t) つまり、G(t)=∫dt/(1+t²)とおきます すると 定積分は、不定積分した結果に積分区間を代入して計算なので ∫(x)=∫[0→x]dt/(1+t²) =[G(t)] …区間(0→x) =G(x)−G(0) (d/dx)f(x)=(d/dx){G(x)−G(0)} =G'(x)−{G(0)}′ =g(x)−0 ←←←定数G(0)の微分は0 =g(x) =1/(1+x²) となります つまりは、積分と微分は互いに真逆の操作だと考えると g(t)を積分して微分したものは結局は元の形に戻りg(t)になる ただし、途中でG(t)に積分区間xを代入した影響でtからxに変わってg(x)を得たと言う事です (2) y=1/x Z=f(y) とおくと、dy/dx=(1/x)′ dZ/dy=f′(y) なので (d/dx)f(1/x)=(d/dx)f(y)=dZ/dx です 定理(合成関数の導関数): dZ/dx=(dZ/dy)(dy/dx)を用いれば dZ/dx=f′(y)・(1/x)′=f′(1/x)・(1/x)′ を得ます まずはここまで 不明な点があれば補足して下さい また理解できたら、お知らせ下さい 次の解説へ進みます
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- maskoto
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(3)模範解答の1行目については (気付きは必要だが)言われてみればその通り と納得できるかと思います ところで、微分して0になる関数は何かと考えてみると、それは定数、と言う事になりますから 微分するまえの関数については f(x)+f(1/x)=C(定数)…①とおけます さて、次も気付きが必要ですが x=1を代入すると f(x)とf(1/x)の両方がf(1)になることから ①より2f(1)=C…②′を得ます Cが分かればそれが答えなので f(1)の情報がもう一つほしい、と言う事で何かないかと探すと、問題文に f(x)=∫dt/(t²+1)…積分区間0〜x と言う式にx=1を代入すれば良いことに気が付きますから f(1)=∫dt/(t²+1)…積分区間0〜1 に行きつきます この形の積分ではt=tanθとして置換積分するのがセオリー(暗記しておくべき)で その結果は画像の通りとなり、f(1)=π/4になることがわかります ゆえに②′より答えであるCの値が求まると言う流れです こんな感じですが、(1)〜(3)について、不明な点があれば些細なことでもよいので質問して下さい
お礼
丁寧に順をおっての説明ありがとうございます。ひらめき、気付きがないと前に進めないですね。問題をこなせばパッと気付けるようになるのかな。頑張ります。 複数回にわたり、回答ありがとうございます。
お礼
自分なりにゆっくりと考えてみましたので、続きの解説があればよろしくお願いします。
補足
ありがとうございます。少し納得のしてない所があるのですが、自分でもう少し考えてみます。今テスト中で頭に色々詰め込みすぎて…落ち着いて考えられないのかもしれません。また後日返答します。