- ベストアンサー
祈りについて
祈りが心理にどういい影響をもたらすかというプラスな 心理作用について詳しく教えてください。 今回は否定案はなしでお願いします。 私は「できる!」と自分が奮いたつような祈りに肯定派なんですがなぜ生命力が沸くような感覚になるのでしょうか? 祈りとは人間の心に具体的にどういった栄養を与えているんでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こっちのほうは、専門家として答えさせていただきます。 悩みを解消するのには、必ずしも祈りは必要ありません。 ただし、間違いなく、その方法の「ひとつ」ではあります。 追加質問の祈りは、瞑想の部分ですが、 座禅を組んだりすると、 とりあえず落ち着くので、 それまで、小さな悩みなどにトラップされていた脳の活動を、もう一度冷静に全体的な活動に戻すことができるのです。 で、その結果悩みが解消されてしまったりする理由というのは、大雑把に二通りあります。 ひとつは、もともとの悩みが本当にたいしたことがなかった場合です。この場合、もともと悩んでいたこと自体が単なる脳の暴走なので、これを祈りによって鎮めてやったことになります。ヒーリング系の音楽を聴くのと一緒。 次に、もし、本当に悩むべき問題について悩んでいた場合は、祈って、心を落ち着かせると、今度は「冷静に」悩むことが可能になります。なにか、困難なことでも、ポジティブにそれに立ち向かうのと、積極的に選択肢を模索しながら立ち向かうのとでは大きな差が出ます。で、本来は、感情の機能というのは、未来志向で、このような積極的な活動を促すものなので、祈りは、その本来の感情の機能を引き出してやる効果があります。
その他の回答 (2)
こんにちは。 プラシーボ効果、という言葉もあります。 又は義薬効果、とも言います。 ここで私が知ったかぶりをしても、上手く伝わらないと思いますので、調べてみてください。 人間の、信じ込む力、というのは絶大なもので、 ただのビタミン剤を「酔い止めです」と言われて飲むと、車酔いしなかった。という実験もありました。 勿論、この逆もある訳ですが、今回はなしで。
お礼
ありがとうございました! なるほど! まず信じないと効果がでるものもでにくいのが祈りということですか!よくよく実感しました!感謝します!
- decidrophob
- ベストアンサー率38% (26/67)
人間の脳っていうのは課題解決型にできています。 なので、祈りや信仰は、タイプによっては、 それ自体課題を設定し、解決するように自分を促します。 だから、ブッシュの単細胞のように、自分の信じる道を進んでいる人は、それが間違いであっても、一般に幸せです。 別のタイプの祈りとしては、 心頭滅却タイプ、座禅タイプのものもあると思います。 これは、理由はわかりませんが、 外的入力を断って、 心を落ち着け、 静かに呼吸をすると、 精神にも、肉体にも、良い効果があるそうです。 なにか、睡眠と似たような、それよりもはるかに有効な作用ではないでしょうか?
補足
ありがとうございます! 凄くわかりやすくて納得出来ました、ほんとうにありがとうございます!! たしかに睡眠と似た、一定の心の平安というべき?状態な位に高まるのはわかります。 そういう状態まで高まった時、悩んでたりしていたことが解決したり、悩んでた時は自分にとって大きな悩みだったはずが、不思議と小さなことに感じたり、もしくは前向きに積極的に捉えることができ、祈れば祈るほどモヤモヤがスッキリしていき、最終的には気持ちがいい状態になります。 これは心理学的にはどういう作用の結果なんでしょうか??
お礼
ありがとうございます! なるほど!納得できました! 簡単にいうと祈りは自分にとって悩むべきことではないことは鎮静へ、そして悩むべき問題では、心を冷静な一定レベルに導き、本来の感情の機能の未来志向に対して前向きな姿勢、積極的思考を促すということですか。 ありがとうございました!!う~ん、心理学は凄い!