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終戦のチャンスとは?

最後の海軍大将、井上成美が戦後「(昭和20年)5月に終戦のチャンスがあった。もちろん、米内・井上が殺されるほどのことはあったろうが…」と述べていますが、一体どのようなことだったのでしょうか? 私個人的な考えとしては藤村義朗・ダレスの事ではないかと思っていますが?

みんなの回答

回答No.2

ドイツ降伏のタイミングじゃないでしょうか。 ドイツを降伏させた事で連合国は厭戦気分と融和が訪れるだろうし、一息つけば枢軸国として残った日本に連合国全体で襲いかかってくるだろうし。

  • eroero4649
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回答No.1

日本側とすれば、4月5日に小磯内閣が総辞職し、5月にはドイツも降伏したのでそのあたりにひとつのチャンスがあったのではないか、ということだったのではないかなと思います。 しかし1943(昭和18)年のカイロ宣言で米英中の3か国は対日戦について「日本の無条件降伏まで戦争を続ける」といっていますので、日本側がいくら「終戦のチャンスがあった」といったとしてもそれはあくまで日本の国内事情だけの問題にすぎず、米英側が日本側からの何らかの条件を飲んで停戦に応じるということは100%あり得なかったと思います。 純軍事的にいえば、1944年のマリアナ沖海戦に敗れてサイパン島が陥落して全ての航空戦力を失った時点で日本の勝ち目は万に一つもなくなったと思います。ただこの時点では戦艦大和や武蔵をはじめとした戦艦(旧型戦艦も含む)が残っており、陸軍はほとんど戦力は喪失していなかったので、あの時点での降伏はちょっと無理だったでしょうね。

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