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短期とは一部の生産要素が固定している(固定要素となっている)状態、長期とはすべての生産を自由に選択できる(すべての生産要素が可変要素となっている)状態をさす。費用関数とは、生産量の各水準を最小費用で生産したときに、総費用を生産量の関数としてあらわしたもの。 短期の費用関数は C=10L + 40K を y=L^1/3・K^2/3 の制約のもと、Cをyの関数としてあらわす。短期においてはKは定数であることに注意。結果は C=(10/K^2)y^3 + 40K と求まる。右辺の最初の項が可変費用を表し、最後の項が固定費用あらわしている。総費用Cは生産量yが増えると、可変費用部分が大きくなるので増加することがわかるでしょう。 長期費用関数は C = 10L + 40K を y=L^1/3・K^2/3 のもとで最小化する。 どうしたらいい?