- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:GPSが相対論を使わなかった場合の一日のズレの計算)
GPSのズレと相対論の影響
このQ&Aのポイント
- GPSが相対論を考慮しない場合の時間のズレについての計算を考察。
- スピードと重力の影響で時間が変化するGPSの精度を具体的な数値で解説。
- 時空のゆがみがGPSの情報伝達に及ぼす影響を理解するための例を紹介。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お久しぶりです。古典の話で盛り上がったころがなつかしいです! (いつも陰ながら見ていてくださるようで、ありがとうございます。) お尋ねの件、こんなふうに言えるかと思います。 「/day」(per day)=「1日につき」がどれどれにかかっているかを考えて書き入れていきます。そうすれば、全体がスッキリして、分かりやすくなります。 ①GPSはスピードのせいで、1日につき100万分の7秒《(7/10⁶)sec /day》時間が遅れる。 ②GPSは重力が弱いせいで、1日につき100万分の45秒《(45/10⁶)sec /day》進む。 ③この二つ①と②を足すと、GPSは1日につき100万分の38秒《(38/10⁶)sec /day》進む。 ④電波のスピードは「30万km/秒」だから、GPSは相対論を使わない場合に比べて、1日につき38/100万秒 × 30万km/秒=11.4km《(38/10⁶)sec×3・10⁵km/sec /day=11.4 km /day》ずれる。 …ということで、 この「1日につき」が④までくっついてくるのですから、式 《(38/10⁶)sec×3・10⁵km/sec /day=11.4 km /day》によって、自動的に「〈1日分の〉時間のズレである38/100万秒 と電波の速度をかけると〈1日分の〉ズレが表せる」ことになるわけですね。
お礼