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スポーツ心臓とマラソン

現在、50歳になるところです。 月間300km走ります。週に一回は、スピード練習1000m×5本or400m×10本しています。 それでも、4分/kmで走ることがかなり不可能です。 因みに、中学の時は12秒台後半/100m走っていました。 大会での記録は、5kmが21分30秒・10kmが44分。21kmが1時間36分です。 20年前からジョギングを始めその後、スポーツ心臓と検診の度に診断され脈が35回~45回/分の脈拍です。 ただ、限界のスピードで走っても脈拍が120~130/分でふらふらします。 今以上のスピードを望んでいるのですが、どの様なトレーニングが必要ですか? また、脈拍を上げることは、可能ですか? お解かりになる方、教えてください。

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回答No.1

当然、ご承知だと思われますが、昔から、スピード強化にはインターバル・トレーニングが取り入れられます。これは、予備心拍数の限界に達するスピードで走り、休息期には予備心拍数の下限ペースを守って走り続けます。 でも、まあ、1,000m×5がインターバル、400m×10がレペティションになっていましょうから、申し分ないといって好いと思います。 あと、もし欠けているとすれば、サーキットトレーニングでしょうか。筋力を維持する最低限のレジスタンストレーニングとの組み合わせも、大変に失礼ながら、年齢を考えると必要かもしれません。 また、心拍数は低下するのが有酸素性トレーニング適応なのです。安静時、最大下運動時に心拍数を下げるのは、スポーツ心臓が1回の拍動で多量の血液を送り出すことが可能になっているからです。スポーツ心臓については、心臓容量にして40%増が報告されています。 運動を止めますと、安静時も、脈拍数は上昇してゆきます。