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東方問題のロシアについて

東方問題でイギリスが南下政策を推進するロシアを止めるために、ロンドン条約やベルリン会議などでしばしば介入して、南下させないようにしていましたが、ロシアはなぜ素直に条約を承認したのでしょうか? 条約を突っぱねたりできなかったのでしょうか?また、それはなぜですか?(ヨーロッパ諸国を敵に回したくないとかの理由でしょうか?) ちょっとした疑問ですが、回答よろしくお願いします!

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  • head1192
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回答No.1

当時イギリスは世界各地に植民地を持ち7つの海を支配下に置いていた。 現代でいえば、ウクライナに侵攻したロシアがG7だけでなくBRICSやグローバルサウスからも総スカンに遭って孤立するということである。 フランスやはイギリスのライバルと言われはしても経済力でも軍事力でも大きな開きがある。 ドイツはようやく統一を果たしたばかりだったし、アメリカは国内問題でまだゴタゴタしていた。 日露戦争において、リバウ港からウラジオストクを目指したバルチック艦隊は、日英同盟を忠実に果たしたイギリスの妨害により、寄港拒否、石炭の供給拒否など、散々な目に遭わされている。 (当時イギリスの無煙炭は世界最高品質であり海軍なら喉から手が出るほど欲しかった)

Crepes1
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 現在との比較で考えると、当時のイギリスがどれほど強大だったかがよくわかりました。ロシアもさすがに承認せざるおえなかったんですね。 周りの国についての補足も入れていただきとても分かりやすかったです。

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