刑法などの保護法益と普通の利益との違い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E7%9B%8A (wikipedia 法益)
「法益(ほうえき、Rechtsgut)とは、法令がある特定の行為を規制することによって保護、実現しようとしている利益をいう。」
ですが、たとえば刑法の個人的法益も利益です。金儲けも利益です。悪いことですが、相手を恐喝して金銭獲得するのも利益です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%B3%95%E7%9B%8A (wikipedia 個人的法益)
利益とかきなくさいイメージが付きまとい、あまり追求してはいけないような気になります。でも利益は利益でも保護法益に関しては、むしろ損害を守って道理に反したことをなくすということになるように思えるので当然必要な概念かとは思います。
いまいち、違いが判りません。
具体的にはどういうことなのでしょうか?
よく倫理は時代とともに変わると言いますが、刑法の法益は道理が関連していて、時代が変化したから意味がないとかいうようなわけでもないように思えますし、あるいは引っかからなければ何してもいいというのはどうなのかと思います。
人為的に誰かが作った思考物だから自然でないので軽視していいというものでもないように思えます。
この違和感について解説してください。