朝鮮半島はなぜ日本の死活問題なのか

質問

近代から、日本が朝鮮半島を直接支配することは死活問題、あるいは非常なメリットがあるとされたのはなぜでしょうか？

ロシアの脅威に対応するためとよく言われますが、よしロシアが朝鮮を支配したとして、日本にとっては文字通り「対岸の火事」。
ロシアが日本に迫るには、日本海・黄海を渡らなければなりませんが、その前に日本は防御応戦の準備ができたはずです。
それを押してロシアがそこまでやる気か否かも分からないのに、
自ら海を隔てた国・朝鮮にわざわざ渡ってこれを征服支配をするなど、正気の沙汰ではありません。ただの膨張の口実であり、野望丸出しです。

台湾だけでは飽き足らず、さらに植民地を欲しがった日本の強盗主義は、強姦魔の伊藤博文の本性の社会的発散に他ならないのではないでしょうか。総理大臣第１号でありながら、外国人たる朝鮮人に暗殺され復讐されたのは、自業自得というのは言い過ぎでしょうか。

回答No.4

pri_tama · ベストアンサー

>ロシアが日本に迫るには、日本海・黄海を渡らなければなりませんが、その前に日本は防御応戦の準備ができたはずです。

　日露戦争の時には、下記に示す様にその様な応戦は出来ませんでした。
　（戦争中の連合艦隊による最大限の監視体制下でも…。）

常陸丸事件
　玄界灘を航行中の陸軍徴用船3隻がロシアの装甲巡洋艦の攻撃を受け、2隻沈没1隻大破。
　犠牲[常陸丸]には、後備近衛歩兵第一連隊の主要人員と装備が含まれる。

太平洋での通商破壊作戦
　上記の事件後、ロシア艦隊は装甲巡洋艦3隻(「ロシア」「グロモボーイ」「リューリク」)を津軽海峡を強行突破させ太平洋に進出、18隻以上の船舶を撃沈して、何と東京湾に侵入し威嚇活動までやっています。
　その後、上記３隻は再度津軽海峡を突破し、無事に帰還している。

　艦隊の監視何て現代の様に、軍事衛星が24時間監視出来る様に成って初めて実現できる様になった物です。

　第二次大戦でも連合・枢軸両軍がレーダーや航空機を活用しても、夜間や霧などの視界不良時には、敵艦隊の補足に失敗する事例は多発していました。

　ましてレーダーが活用されるまでは、敵艦隊の補足なんて、警戒船の周囲10Km程度の範囲内を敵艦隊が通過するなんて奇跡が発生しないと出来ません。
　（夜間や霧が発生すると、数百メートルまでその範囲が狭まる。）

　東郷平八郎提督が連合艦隊司令長官に選ばれた理由が「運が良かった」なのは、このような事情も有ります。

お礼

なるほど。

確かに、そうであれば、死活問題でしたね。

理の通った回答をありがとうございました。

回答No.3

もこ猫ミクにゃん（@miku-chi）

メリットなんてありませんよ。
朝鮮側からせがまれて仕方がなくです。

日本は大韓帝国と条約を結ぶ際、当時清（中国）の属国だった大韓帝国に「独立」を求めました。
その後日清戦争が勃発、完全に清に独立を認めさせます。

その後ロシア帝国の南下政策により大韓帝国はロシアに屈するか日本に頼るか2分されます。
そして日露戦争が勃発し、高宗はロシアに協力しようとしていましたが、国民はロシア排除を求めます。
また、イギリスなどから大韓帝国は独立国として統治能力が無いと評価され、日本に統治を打診します。

日露戦争により、ロシアは朝鮮半島から撤退し、後ろ盾を無くした高宗は仕方がなく日本に頼ろうとし、第二次日韓協約締結によって大韓帝国皇室は保たれますが、外交権を失い、韓国統監を伊藤博文にし日本に実質的に保護される形となります。

その後高宗は欧米諸国の干渉による協約破棄を画策するも、その欧米諸国からは拒否され失敗に終わり、高宗は退位します。
また、高宗に協力的で大韓帝国完全独立を推していた伊藤博文も批判を浴びせられます。
韓国国民に懇願され、第三次日韓協約により大韓帝国は内政権をも失います。

そして伊藤博文は暗殺されます。

伊藤博文は征韓論反対派で軍部を抑えていましたが、伊藤の死により軍部は発言力を増し、韓国統監（併合後は総督）は武官である寺内正毅になり、翌年完全に「併合」され大韓帝国は消滅となりました。

その際、大韓帝国が抱えていた借金は全て日本が肩代りし、戸籍も整備し身分解放させ、姓を持つことが許されていなかった奴婢や白丁などの賤民にも姓と学習の機会を与え、学校を増やし、ハングルを必修科目とし、識字率をわずか6%から22%まで押し上げました。
日本が学習の機会を与えなかったら、ハングルは地球上から消えていたそうです。

土地も測量され、特に境界問題が無ければ、地主の申告通りになっていたそうです。
（後に問題になりますが…）
インフラも整備され、衛生状態が良くなったおかげで平均寿命が2倍以上になりました。

ちなみにロシアの南下政策は日本にも向けられており、樺太、北方四島含む千島列島、北海道を狙われていました。

樺太は元々日本領でしたが、ロシア人が入っくるようになるも国境を決めていませんでした。
樺太・千島交換条約により一時は樺太全島ロシア領になりましたが、日露戦争ポーツマス条約により南樺太は日本領に復帰になりました。
太平洋戦争終戦間際に日ソ中立条約を一方的に破棄され、南樺太、千島列島（終戦後）に侵攻し不当に奪われました。
北海道はアメリカ（GHQ）に占領されていましたので、助かりましたが。

お礼

＞　朝鮮側からせがまれて仕方がなくです。
　　日本は大韓帝国と条約を結ぶ際、当時清（中国）の属国だった大韓帝国に「独立」を求めました。
　その後日清戦争が勃発、完全に清に独立を認めさせます。
　その後ロシア帝国の南下政策により大韓帝国はロシアに屈するか日本に頼るか2分されます。
　そして日露戦争が勃発し、高宗はロシアに協力しようとしていましたが、国民はロシア排除を求めます。
　また、イギリスなどから大韓帝国は独立国として統治能力が無いと評価され、日本に統治を打診します。

伊藤博文は征韓論反対派で軍部を抑えていましたが、伊藤の死により軍部は発言力を増し、韓国統監（併合後は総督）は武官である寺内正毅になり、翌年完全に「併合」され大韓帝国は消滅となりました。

　（中略）

＞　その際、大韓帝国が抱えていた借金は全て日本が肩代りし、戸籍も整備し身分解放させ、姓を持つことが許されていなかった奴婢や白丁などの賤民にも姓と学習の機会を与え、学校を増やし、ハングルを必修科目とし、識字率をわずか6%から22%まで押し上げました。
日本が学習の機会を与えなかったら、ハングルは地球上から消えていたそうです。

こういうことが書いてある出典を教えて下さい。

回答No.2

mekiyan

日本は、朝鮮半島政府より併合をお願いを、いやや、いやや、と拒絶しながらも、欧州よりも、朝鮮半島の面倒を見てやれと強く要請され、仕方なしに朝鮮半島を併合したのが歴史。

当時の朝鮮半島の年間予算の３倍以上のお金を使い、鉄道・道路・港湾などのインフラの設備、教育制度の確固で大学まで作り、半島の経済・教育発展に金を湯水のように使いました。

本当の歴史を学びましょうね。

お礼

＞　日本は、朝鮮半島政府より併合をお願いを、いやや、いやや、と拒絶しながらも、欧州よりも、朝鮮半島の面倒を見てやれと強く要請され、仕方なしに朝鮮半島を併合したのが歴史。

こういうことが書いてある出典を教えて下さい。
「本当の歴史を学」ぶために。

回答No.1

aeromakki

仮想敵国はロシアだけではなかったはずです。
その時期、特にヤバかったのは、英仏米蘭西です。

無敵艦隊があって中南米を支配したスペインが減速した後、インドと北米で陣取りを行っていたフランスは、ナポレオンのお陰で結構減速しましたが、アフリカでは相変わらずでした。
オランダとは友好関係があったけれど、ペリー艦隊の米国が話をややこしくしています。

阿片戦争を起こしたのはイギリスですし、第二次阿片戦争（アロー戦争）にはフランスも参戦してます。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%98%E3%83%B3%E6%88%A6%E4%BA%89
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89

ABCD包囲網とは、英米中蘭です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ABCD%E5%8C%85%E5%9B%B2%E7%B6%B2

ロシアだけじゃない、イギリスを中心とした仏米蘭等、それを称して西洋列強と言いました。

ロシア一国じゃないですよ。
どこよりも迷惑な国は確か、どこにもシレーっと謝罪とかしない、イギリスでしょ。

諸悪の根源ですが、ロートシルト家は元々ドイツから出て、イギリス中心となり、ロンドン空襲後は米国へ移動したとされ、言わば、武器商人の大元締めであり、ロスチャイルドと呼ばれるようになったわけですが、

今は、ロシアにはオリガルヒがいるし、
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%92
中国は国ごと軍需産業ですしね。

イスラエルとアメリカだけ叩けば良いわけねえだろ、という感じですかね。

お礼

が威圧は欧米列強ですが、日本が国防を名目にして、現実に取りに行ったのは朝鮮で、その口実は対ロシアでした。これは西郷隆盛の頃から一貫しています。
それをふまえての質問です。