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韓国が中国に支配されて日本が困ることはありますか?
明治の日本は朝鮮がロシアに支配されると国防が出来ないとの理由で朝鮮を併合しました。 今まさに韓国は中国に支配されようとしていますが、将来的に日本に不利益にならないでしょうか?
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真面目に回答すれば、一応は西側陣営に帰属する韓国は、我が国の防衛上、重大な軍事的干渉地帯です。 韓国単体の軍事力は大したことは無いですが、現在のスキーム上では、朝鮮半島有事の際には米軍が参戦しますので。 即ち、我が国の防衛は、朝鮮半島ルートでの他国からの侵攻等は、ほぼ全く考慮する必要が無く、これは非常にメリットです。 一方、軍事的な面を除けば、どうでも良いのでは?とも思われますね。 まあ敵対的な中国の、経済とか排他的経済水域を含め支配地域が拡大する点は、余り宜しくは無いですが。 ただ、北朝鮮を飛ばして韓国だけが、中国の領土化すると言う事態も考えにくいですから。 国民一人当たりのGDPで言えば、韓国は中国のGDP(一人当たり)には、多少寄与するのですが、北朝鮮が大きく足を引っ張りますからね。 長期的には、良くなっていくのでしょうけど・・。 それと中国が朝鮮半島を支配する場合、更に多民族国家化することになるのですが、既にそれが「獅子身中の虫」となっている部分も多いです。 更に加えるのが「朝鮮民族ってどうよ?」って言うのが、中国のホンネじゃないですかね? 日本とすれば、反日三羽ガラスが1つにまとまれば、地球上から反日国が二カ国も減少することになるし。 軍事や経済ではマイナスでも、外交などはかなり楽になりそうな気もしますよ。 しかし、冒頭の軍事面でのマイナスが大き過ぎるので、出来ることなら中国では無く、西側陣営の植民地になって欲しいところです。 でもまあ、そんなに心配は要らないですよ。 韓国にとって中国は最大貿易相手国であるなど、最重要国ではあるのですが、一方ではサムスンの株主の半分は外資であるなど、経済的には既に西側の植民地化してますので。 即ち、韓国企業の取引相手は中国でも、韓国企業のオーナーやスポンサーは、日本を含め西側陣営で、韓国政府の一存では、簡単に西側陣営を抜けられないし、西側も簡単には手放さないです。
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- phj
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日本の周辺地図をよく見てください。朝鮮半島はまるで、日本列島の弧に対して、大陸から突き出た剣のようにみえませんか。地政学的にもこれは日本と朝鮮半島の位置関係を良くあらわしてます。 日本の最大の特徴は「島国」である、ということです。国土防衛については「国境を接した隣国が攻めてくるリスクがない代わりに、全部の海岸線を防衛するコストがかかる」ということになります。 ただし、大陸や隣国から近い場所のリスクが高く、それ以外が低いのは当然です。 そうなると、朝鮮半島は日本へ侵攻しようとするモノからみれば、ものすごく立地条件のよい橋頭堡になります。事実元寇は朝鮮半島から九州へ攻めてきましたし、逆に日本が大陸に侵攻する足がかりも九州から釜山に向けて行ったものです。 中国が朝鮮半島を支配すると、尖閣諸島だけでなく、対馬海域において緊張が高まるでしょう。 また、朝鮮半島は日本海に対して突き出ており、対馬は日本の領土ですが、西側の済州島は(支配されれば)中国が自由に使える領土になるでしょう。 そうなると、日本の艦船は対馬と日本の間の対馬海峡に押し込められることになりますし、済州島から尖閣諸島を通って台湾海峡まで中国艦船が自由に航行できるようになりますので、そもそも中国を押し込めているはずの、グアム-台湾-沖縄-本土の防衛ラインが圧迫されるようになります。 中国そのものの狙いはなにか、というと「少なくとも西太平洋は自由に航行したい」というものです。日付変更線までは自由に出られるようになりたいのです(この場合の「自由」とは日本や米軍の対潜哨戒などに監視されないで、という意味です) ロシアも特にソ連時代にその希望を持っていたのですが、こちらは日本本土からアリューシャン列島-アラスカをつなぐアメリカの防衛ラインが邪魔して自由に出られませんでした。 ロシアにしても中国にしても、戦略型原子力潜水艦にICBMを搭載しておき、本土が攻撃されても「どこか分からない場所に潜んでいて反撃できる」能力が欲しいのです。 仮想敵国であるアメリカに近づくには、アラスカ-日本列島-グアムまでつなぐ日米の防衛ラインの対潜哨戒網に見つからないで太平洋に出るのが、いちばん有利なのです。 このことを考えれば、今現在韓国が自由主義側に居る意味、朝鮮戦争でアメリカが朝鮮半島を欲しがった意味が分かると思います。 韓国がアメリカと同盟しているかぎりは「太平洋に出れないロシアや中国の観戦の動向を日本海ですべて把握できる」ということです。 もし韓国が中国に支配されたら、日本海の韓国・北朝鮮側の多く(韓国が東海・西海と呼ぶ海域))が中国の支配下に置かれ、日本からの監視が困難になります。 朝鮮半島すべてが中国やまたはロシアに支配されると、非常に危険なのは日本海が日本の自由にならなくなるからです。 だからこそ、日清・日露戦争で勝利した日本は朝鮮半島の自立にこだわったのです。そして中国やロシアに支配されるなら、毒を飲んででも日本が併合するほうがよかったのです。この構図は地図上の構成が変わらない限り、ずっと同じです。
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回答有難うございます。
- kohichiro
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>日本が困ることはありますか? まあ、歴史をみてもそれは常識だと思いますが。 そういった常識そっちのけで日本を自分好みの「美しいくに」にしようと逆張りバカ利して張り切っている場かな権力者が居るんですよ。国益も考えてくれないと国民はこまりますよね。
お礼
回答有難うございます。
- dragon-man
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大陸とその周辺の島国は常に緊張関係にあります。典型的なものは日本とイギリスです。イギリスは中世以来ヨーロッパ大陸と常に対立関係にありました。古くはスペイン、オランダ、近代に入ってからはプロシア、ドイツです。フランスとはそれほどの対立関係ありませんでした。第1次、第二次の世界大戦ではそれが緩衝地帯になって、イギリスの安全保障が保てていました。 古来日本はユーラシア大陸の圧力に怯えてきました。古くは元寇で、新しくは支那、ロシアの圧力です。朝鮮半島はその緩衝地帯であり続けました。イギリスに対するフランスと違い、朝鮮は常に支那の冊封国であり続け、緩衝地帯としての存在が揺らいでいました。その結果起きたのが、日清日露の戦争です。この戦争は日本の自衛戦争でもあったのです。日韓併合は緩衝地帯にするのが目的でした。戦後アメリカの戦略で韓国が作られ(まさに作られたのです。彼らが自主的に独立したのではありません)、日本の緩衝地帯としての役割は存続されました。 今韓国はアメリカの支配下から出て、中国に擦り寄っています。近いうちに昔の冊封国の状態に戻るでしょう。アメリカも韓国から軍を引き揚げるでしょう。その方が彼らにとって心地よいのです。同時に朝鮮半島が日本の緩衝地帯ではなくなります。仮想敵国中国がすぐそばまで近寄って来ます。日韓併合前の李氏朝鮮時代に戻るのです。これは日本にとって恐怖というか、最大の不利益です。日清日露の戦争前の状態に戻ってしまうのです。あの戦争で日本は国力を消耗しました。運良く勝てたからいい様なもの、負けていたら日本国はなくなっていたでしょう。その再現にならなければいいがと願うばかりです。。
お礼
回答有難うございます
- princelilac
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>今まさに韓国は中国に支配されようとしていますが、 どこからの情報でしょうか? 日本は中国とも韓国とも外交が巧くいっていません。中韓は「敵の敵は味方」の理論で接近しているに過ぎません。韓国は曲がりなりにも民主化が進み、選挙が実施されています。中国としては民主化の波を中国に入れることは死んでも食い止めなければなりません。そのため北朝鮮を支援して、自国と韓国の間に独裁国家を挟んでいるのです。
お礼
回答有難うございます。
- Mokuzo100nenn
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中国の戦略は、 1.満州国の支配統合 2.中国東北地区の少数民族(=朝鮮族)の統合 3.東トルキスタンの支配統合(=新疆ウイグル自治区とし、トルキスタンの名前までも抹消) 4.チベットの支配統合(=仏教を禁止し、共産主義に洗脳中) 5.香港、マカオの独立性を廃止し、共産党支配下に支配統合 6.中華民国(台湾)の選挙制度を廃止し、共産党支配下に支配統合 7.大韓民国(朝鮮半島)の選挙制度を廃止し、共産党支配下に支配統合 8.日本の民主主義を廃止し、共産党一党独裁下に支配統合 現在第5段階が実現したとこです。 いきなり第7段階まで進められると、第6段階の中華民国や第8段階の日本の支配日程が前倒しになる可能性があるので、朝鮮半島は後30年ぐらい抵抗してほしいところです。 その為に、日本はアメリカと組んで、朝鮮半島内に共産主義者に抵抗するグループを作っておく必要があるのです。 日本人やアメリカ人が自ら危険を冒してまで、「朝鮮半島の共産化阻止」をするほどの価値はありませんが、朝鮮半島に住んでる人間が自分たちの命を掛けて「朝鮮半島の共産化阻止」で戦うように仕向けるのが先進国のやり方です。
お礼
回答有難うございます。 >日本人やアメリカ人が自ら危険を冒してまで、「朝鮮半島の共産化阻止」をするほどの価値はありませんが、朝鮮半島に住んでる人間が自分たちの命を掛けて「朝鮮半島の共産化阻止」で戦うように仕向けるのが先進国のやり方です。 日本にも相当の影響がありそうですね。
- hekiyu
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なると思います。 韓国が中国に支配される、ということは 半島に、中国人民解放軍が駐屯することに なり得ます。 日本をターゲットにした核ミサイルが 身近になります。 かつて、キューバにミサイル基地が出来る、という ことで、米国は第三次大戦覚悟で、海上封鎖に出ました。 あのように近接した隣国に強大な軍事力が常駐する ということは、安全保障にとって大きな脅威です。 元寇も、半島経由で日本を侵略しています。 御指摘の通り、日清日露戦争は、まさに半島を巡る 闘いでした。 日韓併合に日本が同意したのも、安全保障の為 でした。 平和惚けし、軍事的観点から物事を見る目が失われた 日本は、半島の地政学的重要性が理解できなく なっています。
お礼
回答有難うございます。
- hideka0404
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ない。 むしろ悲願成就でしょ。
お礼
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お礼
回答有難うございます >日本とすれば、反日三羽ガラスが1つにまとまれば、地球上から反日国が二カ国も減少することになるし。 軍事や経済ではマイナスでも、外交などはかなり楽になりそうな気もしますよ。 確かに精神的には楽ですね。