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家事労働がGDPに含まれない理由

家庭内で行われる家事労働の価値がGDPに算入されないのはなぜですか?また、そのような家事労働以外で、GDPに算入されない要素にはどのようなものがあり、その理由はなぜか教えていただきたいです。(泣)

みんなの回答

回答No.3

GDPとは一定期間に国内で生産されるすべての財・サービスの価値の合計のこと。ただし、原則として市場で取引される財・サービスが計上されるので、家庭内の家事サービス(食事の世話や子育て等の家事労働によるサービス)や家庭内菜園で収穫された野菜等はGDPには含まない。しかし、家政婦を雇って家事サービスをしてもらったり、保母さんに子供を預けて子育てを助けてもらったりすると、それらは市場を通じての取引なので、GDPに計上される。市場を通じる取引といっても、例外はある。あなたが貸家(一戸建てだけでなく、マンションでも)に住んで、貸主に家賃を払っているなら、とうぜん「住宅サービス」の部分はGDPに含まれるが、たとえその一戸建てやマンションを自分で所有しているので、第3者に家賃を支払うことなく、「住宅サービス」は市場取引によるものではないとしても、GDP統計上はあなたが自分自身にたいして「帰属家賃」を支払っていると見なされ、その部分がGDPに含まれる。政府(中央政府・地方政府)は「公共財」を提供しているが、それらのサービスの提供はあなたと政府との間の市場取引ではないにもかかわらず、それらの「公共財」生産はGDPに含まれる。具体的には、中央・地方政府の政府支出は公共財生産の価値として計算される。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.2

金銭のやり取りがないと経済効果がないのでGDPに含まれません。 物々交換、ボランティアも経済効果がないので国は積極的ではないです。 大勢の年配者には年金、生活保護で金を支給して使ってもらって経済発展と見せかける。さすがは世界の経済先進国だ。

  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2080/3618)
回答No.1

GDPは金額で計算されます。 家事はその対価としてお金を受け取っていないのが普通ですので残念ながらGDPの計算式に含まれないのです。 ですので同じようにサービスや物品を提供してもお金のやり取りがないものはすべてGDPには含まれません。

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