以下の訳でいかがでしょうか？

質問

「問題は，われわれのような制約された存在が，如何にしたら己の世界概念を，自分のいる場所からの眺めではなく，ある意味どこからの眺めでもないように〔自由で理想的な眺めに〕変えることができるかということである。自分が変えた眺めは，次のような事実を含み，かつ説明する。すなわち，そのように変えようと思い立った考えを抱く者を内包する世界は，概念を形成する前の世界がどう見えたから〔世界概念を変えたくなったのか〕の理由を説明し，どうすればそういう概念に到達できるかという方法を説明する。この客観的知見は，Descartesの基本方針と共通するところがある。なぜなら，Descartesは，自分が含まれている世界の概念を形成しようとし，その概念の妥当性とそれに到達するための自分の能力を説明しようとするからである。しかし，Descartesの方法は，絶対的に確実な命題と段階的手順にのみ依存するものとされるが，私の説明した自己超越の方法は，必ずしもこの特徴を備えてはいない。実際，このような世界観は，アプリオリな推測に大きく依存するには違いないけれども，証明によって発展させる必要は全くない。」以上のお借りしたお訳しを精査願えれば幸いです。

回答No.1

Nakay702 · ベストアンサー

ご指名いただきまして、恐縮です。
お書換え文を拝見しました。これで、問題はないと思います。

強いて申し上げれば、だだ1か所、例の「客観的知見（の考え方・概念）」のカッコ内は入れた方がいいかも知れませんね。といいましても、大した誤解の元になるようなことではありませんので、どうぞお好みを優先なさってください。

お礼

有難う存じます。
安心致しました。お訳しを頂戴致します。