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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミセルの取り込み評価の方法について)
ミセルの取り込み評価の方法とは?
このQ&Aのポイント
- 高分子系の研究室でミセルの取り込み評価について調査中。蛍光物質やピレンを使用する2つの方法の長所と短所を比較し、実験系に適した方法を検討。
- ミセルの取り込み評価の方法について困っている。RAFT剤を用いる1つの方法が簡単かもしれないが、長所や短所がわからず困っている。
- 文献や調査でミセルの取り込み評価の方法を比較するものが見つからず困っている。参考になる本やアドバイスを求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
指導されている先生が「自分の実験系にあうものを(自分なりに)考えなさい」と言われているようなので敢えて結論的には言いません。とは言っても質問者の方の質問内容に既に答えのヒントが出ているのではないでしょうか。 つまり「1.末端に直接結合」の場合にはミセルが形成されていなくても(構造が崩壊して溶解してしまっていても)蛍光物質はポリマーと同じ動きをするはずです。一方、「2.ミセルに内包」であれば、ミセルが形成されない条件下やミセル径が変わってしまう調製条件(具体的には、pHを変える、イオン種を変える、有機溶媒を加える、等)では蛍光物質とポリマーは独立の挙動をすることになります。 ただしこの場合の「蛍光物質」が、キャリアが運ぼうとしている薬物分子のモデル物質として想定されているのか、それともミセルとして取り込んだ状態を追跡するためのマーカーとして使おうとしているのか、という目的によって「長所」「短所」の意味づけは異なると思います。
お礼
返信遅れて申し訳ありません。大変参考になりました。 ナノキャリアのことだけでなく、自分自身の研究についてももっと深く理解する必要があると気付かされました。アドバイス本当にありがとうございました。