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歴史は、物的証拠が無いと史実として認められない?

口伝や証言などだけでは史実とはならないのでしょうか? 逆に大勢で口裏合わせれば歴史を修正出来るのですか?

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  • gunsin
  • ベストアンサー率32% (417/1292)
回答No.4

>口伝や証言などだけでは史実とはならないのでしょうか? ならないです。 >逆に大勢で口裏合わせれば歴史を修正出来るのですか? 修正出来ません、修正は、新たに発見された、物的証拠が本物と 認証された時です。 私は、縄文時代は狩猟採取の生活なので、貧しい生活をしていた と、小学校で教わりましたが、現在は違う、教え方でしょう。 「いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府」と、覚えましたが、修正 され様としてますね。 歴史は、その国の人々が暮らし歩んで来た道であり、文化を 継承した証なのです、口伝や噂で作られた歴史なんて、誇れますか? 小和田哲男静岡大学教授は歴史学は贋作との戦いだと言ってます。 物的証拠品が発見された場合は、真偽の鑑定から始めるそうです。 特に紙の書類は容易に作成出来るので、慎重に審議して、どうやら 本物らしいとなってからは、時代によって、使われた、墨や紙の 質が検証されているので、その方の専門家に依頼します。 慎重の上に慎重を期して、本物として認証されます。 本物とされても、記述の内容は、他の古文書と照合して、 記述内容を考証します、それは勝者が都合の悪い部分は削除 したり書き換えを行い、歴史の事実を変えるからです。 その代表的な例が、明治維新政府により、足利尊氏は天皇に 謀反した、天下の大謀反人とされました。

noname#259238
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.3

今ちょうどNHKの大河ドラマでやっている「鎌倉殿の13人」ででも出てきますが、鎌倉幕府の三代将軍源実朝が鶴岡八幡宮に参内したときに、実朝の甥にあたる源公暁が有名なイチョウの大木のところで実朝に襲い掛かり暗殺したという事件があります。 鎌倉幕府の公式歴史書である「吾妻鏡」によると、公暁は実朝を暗殺し四代目将軍になろうとしましたが暗殺者ですので追手がやってきて、その追手に討たれたとあります。 公暁が亡くなったことで源氏の血は途絶え、執権政治による「北条の時代」になります。 この実朝暗殺事件には、いくつも腑に落ちない点や謎が残されています。その中で最大のものは、この実朝暗殺のときに他ならぬ「鎌倉殿の13人」の主人公である小栗旬さん演じる北条義時が不在だったことです。体調不良を理由に欠席していました。公暁はこのことを知らず、義時も一緒に暗殺できたと思っていました。北条義時は、鎌倉幕府における陰謀、暗殺トーナメントの最終勝者です。 このことから、暗殺事件は義時が仕組んだもので、源公暁は実は暗殺はしておらず、自分が罠にかけられたことを知って逃げようとしたけれど討たれたのではないか、という説を唱える人もいます。ちなみに私はそれを疑っています。 「吾妻鏡」は政府公式の歴史書ですが、それだけに政府にとって都合の悪いことは書き換えられていると思われる形跡があちこちに見られます。こういうことはいろんなところに沢山ありますよ。古代エジプトの遺跡に「〇〇王は軍隊を派遣して敵軍を散々打ち破って大勝利した」と書いてあるけれど、各種資料を冷静に分析すると「むしろ負けたんじゃないか」って思われるとかね。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

>逆に大勢で口裏合わせれば歴史を修正出来るのですか? それをやっているのがお隣の半島国家さんですね。 「嘘も100回言えば本当になる」という諺があるくらいのお国柄。 歴史というのは残されている口伝を含む伝承や遺跡、書物など複数のモノから関連性を見いだし「事実であろう」という仮定の下、継続した研究が行われています。その上で新事実を示す遺跡や書物が発見されると事実として信じられていたモノが覆されることもままあります。 学術的な仮説や新事実が本物として認められる為にはある程度定められたプロセスがあります。 物理学や天文学だと、一人の研究者が発表した論文や観測結果を、それを読んだ他の研究者が追実験や再観測を行って同じ結果が確認できて初めて事実として認められるというモノ。 8年前に世界的話題になったSTAP細胞。 あれは他の研究者から色々と言われ論文の通りに再実験しても同じ結果が得られないことから事実ではないと結論づけられました。 一人の主張だけだと嘘か本当かは誰にもわからない。 お隣さんの反日材料として言われているモノは大勢の一般人が事実であるという前提で主張しているようですが、その根拠が非常に曖昧で、アメリカの公文書館でその主張を裏付けるような証拠となり得る公文書が一つも見つかっていないという事実を出してもそれに対して誰も何も言わない。 「信じたいモノしか信じない」みたいなある意味洗脳されているような状態。あちらでは小学生の時から学校でそうであるという教育をしているようですから、判断力が未熟な子供に対して洗脳教育をしているから事実かどうかなんて関係ない!という状況が常識になっています。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.1

簡単に言うと、日本は昔、なんでも「たたり」「妖怪」「まやかし」などを史実に加え、その人物の正当性を表しているものが、多くあります 有名なのは、家康が、子ども・家来を、無慈悲に殺害したのは「妖刀村正の祟」などと後世に史実として書かれています もしかして?その現存する村正自体が、物的証拠とされているのか分かりませんが、人気のある有名な戦国武将たちが、無慈悲・非道なことをした原因には「たたり」「妖怪」「まやかし」「怨念」などが必ずと言ってよいほど、伝えられていますね

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