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利家とまつの史実と違うところ
今送ればせながら、ビデオを借りてきてNHK大河の利家とまつをみています。 今26話目までみたところですが、色々とネットなどをのぞいていましたら、ほとんどすべての方が(史実と違う)という事をいっているようです。 前田利家という人が歴史上そこまで突出した戦国武将でないので大河ドラマの主人公としてふさわしくするため、利家とまたその妻をある程度美化しているということ、またその結果秀吉を史実よりすこし落としている面があることだと思いますが、具体的にいうとどこがどう史実とちがうのか、詳しい方おしえてくださいませんか?
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ご覧の26話が、どのあたりかは判りませんが、前田利家とお館様(織田信長)が、衆道(ホモ)関係にあったのは、史実的に間違いないところです。 前田利家は、それを利用して(=ゴマをすって)、兄貴の所領(尾張・荒子領)を横取りしたというのが、本当らしいですよ^^ 信長にしても、新たに自分の所領から扶持(給料)を払わなければならないところを、前田本家の所領を、かわいい利家に継がせれば、自分の懐を痛めずに済むわけで、利家のゴマすりに乗ってやったというのが、本当のところらしいです。 こんな風にして、時の権力者に擦り寄っては、数々の苦難を乗り越えて、家を守ってきたというのが、前田利家の本当の姿ではないでしょうか? 決して“勇猛果敢な武士”ではないけど、だからこそ、戦国乱世の中でも、無駄な戦闘で討ち死にせずに、生き延びてこられたんでしょうね^^ だって途中で死んだりしたら、後世で『勇将』とは呼ばれても、大河ドラマの主人公にはなれなかったでしょうから・・・ゴマすりの処世術も、結果で見れば実力のうちなのでしょう(笑)それで、八〇万石も貰ったんですから・・・
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- Kon1701
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史実と違うか? と言われればかなりの部分が違うのでしょうね。 歴史上の記録を史実、というのであれば、記録として残っているのは一部のことのみです。それも、記録によって食い違い足りします。何を正しいと見るか、難しいところです。 また、妻や側室などになると、ほとんど何も残っていなかったりします。名前どころか存在したか否かさえ不明の場合もあります。そういう点に関しては、原作も含め、ほとんど想像の世界になってしまいます。だから面白いのですけど。 あと、記録に基づいたとしてですが、今までは信長なり秀吉なり、権力者側から見たものが多いわけです。どうしても権力者に都合のよいことを書いたものが多かったりします。それを、逆の方向から見ているわけですから、権力者側からの記録とは食い違うものもあるでしょうね。ある意味、どちらも正しい、となる場合もあります。 なんだか、論点を外しているような回答になってしまいますが、適度に歴史書も見ながら、ドラマとして楽しむのがいいのでは? と私は思っています。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ホモですか。知りませんでした。おもしろいですね。 ありがとうございます。