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自律神経と皮膚温度

交感神経が活性化すると指先などの皮膚温度は上がりますか?下がりますか?また、asmrを聞いた際に皮膚温度はどのように変化しますか?

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  • Shoneman
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回答No.2

交感神経は、活動(運動=狩猟とか戦闘とか)に必要な臓器に優先的に血液を送るように作用する神経なので、心臓とか脳とか骨格筋とか、とにかく活動に必要な臓器の血流が増加して温度があがります。しかし、面白いことですが、皮膚は骨格筋のすぐ近くにある訳ですが却って血流が低下します。従って皮膚温は下がります。緊張で手が冷たくなる、っていう感じで理解しやすいですね。もう一つ、活動で汗をかくことでそれを蒸発させて皮膚温が下がるという理屈がありますが、交感神経の直接作用とは違います。ちなみに、この皮膚温の低下は人体にとってはエンジンの冷却器的な作用を果たしています。(なお、ASMRについてはそれをどう感じておられるかで違いますね。緊張なら交感神経、リラックスなら副交感神経です)。 一方、交感神経の逆作用する副交感神経が頑張ると末梢血管が開いて皮膚温はあがります。うたた寝していると肌がポーッとするのはこのためです。副交感神経は交感神経の真逆で、戦闘には、いらない臓器、要は急がない臓器(消化管が代表)の作用を活発化します。ですから食べてすぐに横になると、牛になる、のではなく、消化が亢進して体には有利です(笑)。

noname#257323
質問者

お礼

ありがとうございます

その他の回答 (1)

回答No.1

体温は上がると思いますが、心配なら医師の診断を受けて聞いた方が良いです。