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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:照れているときの自律神経の働きについて)

照れているときの自律神経の働きとは?

このQ&Aのポイント
  • 照れると顔が赤くなるのは副交感神経が働くからです。
  • 緊張する状況でも嬉しい緊張と嬉しくない緊張では働く神経は異なります。
  • 照れているときの心臓のドキドキは交感神経の働きです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • heigawa
  • ベストアンサー率59% (13/22)
回答No.1

たいへんいいご質問です。 交感神経と副交感神経の働きをあらわす場合、「交感神経優位」とか「副交感神経優位」という表現がよく使われます。これは、どちらかの神経が片方だけ興奮しているのではなく、どちらも興奮しているがどちらかというと交感神経(副交感神経)の方が優位に働いているという意味です。また、自律神経は神経伝達物質であるアドレナリンやアセチルコリンにより興奮しますが、この興奮は電気のスイッチを切ったときのようにすぐになくなるのではなく、一定の期間持続するために一見相反するような現象が同時に見られることがあります。 ご指摘のように脈が速くなって胸がどきどきする現象は交感神経の興奮により生じます。 次に顔が赤くなったり、指先が赤くなって暖かくなるような現象は副交感神経が緊張したり、(交感神経が弛緩したり)することにより起こります。 にくからず思っている相手から告白される状況では、まず相手から告白のポーズを示されたとき、交感神経が緊張します。これは、告白の内容がわからないためで、「君が好きだ」といわれるか、「来年海外転勤するから」といわれるか、「ほかに好きな人がいるんだ」といわれるかわからないからです。このとき胸はどきどきで、顔は青ざめているはずです。 そのあと、告白が肯定的で安心できる内容(うれしい緊張)だった場合には、ホッとして交感神経の緊張が一挙にほぐれるので、血流が増大し手はじっとりと汗ばんだりします。胸のドキドキもまもなく収まってきます。 もし、告白内容が否定的(嬉しくない緊張)であった場合には、交感神経の緊張が持続するので、胸がどきどきで青ざめた顔が続くわけです。 以上のように、交感神経が緊張したあとにホッとして弛緩すると、副交感神経が緊張するのと同様の現象が見られます。 だから「異性から思わぬ告白を受ける→驚いて目が開く→顔が赤くなる→心臓がドキドキする」は実際には「異性から思わぬ告白を受ける→驚いて目が開く・心臓がドキドキする・顔は青ざめる→(安心したときだけ)顔が赤くなる」という順序になります。

noname#27355
質問者

お礼

なるほど! だから働きとしてとらえるなら、交感神経の働きとも副交感神経の働きともいえるわけですね。 質問の前にネット検索で調べていたんですが、見るサイトによって正反対のイメージを持ってしまった理由がわかりました。 スイッチの切り換わりのように思っていたので余計混乱してしまったようです。 緊張していた交感神経が緩むことによって、交感神経優位から副交感神経優位の状況になる。 大変わかりやすいです! (私は理解力がたらないので少し不安です(わかったつもりでわかっていないときが多々……(TT))。 以上何かおかしい点がありましたら改めて補足いただけると幸いです。 ないようでしたら本日~明日中に締め切ってポイント振らせていただきます)

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