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口語文法 品詞分解

「試合は6時から始まるそうです」 の「そうです」は 1.助動詞「そうだ」の連用形「そうで」+何らかの品詞「す」 2.助動詞「そうだ」の語幹「そう」+助動詞「です」 のどちらかではないかと思うのですが、 終助詞に「す」ってありますか? 2の方がしっくりくるように思ったり・・・迷います。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nakay702
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回答No.4

「質問者からのお礼」を拝見しました。 確かに、《接尾辞「そう」》というところはわかりにくいですね。 実はこれ、「面白そう」とか「かわいそう」などの「そう」が、先行の語句から分かれて単独に用いられるようになった、という経緯によるものと思われます。 「接尾辞」の語句がないBの考えで行きたいとのこと、この方が新しい解釈法ですので、私もお勧めします。(Aは、語源または発生の経過を説明したいので入れただけです。)

その他の回答 (4)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.5

学校文法では単語や文節、また主述の関係など、「文の成分」や「文の組み立て」としての<形態重視の立場>を強く打ち出していますから、「敬語表現」の分野はその観点からは基幹的な文法論を離れた周辺的な対象として、「文末表現」としての「常体と敬体・特別敬体」としての「テス・マス調」などに触れている程度です。 ですから、敬語表現は普通の表現に戻してから文法を論じることになります。 そこから、「~始まるそうです。」は文末を「~始まるそうだ。」に戻して対比し、 >2.助動詞「そうだ」の語幹「そう」+丁寧の助動詞「です」 として見ることになります。 もしくは形式名詞「そう」+ これが紛らわしい場合には、助動詞のリストの中の「そうだ」に「そうです」も一つの助動詞と見て、付け加えて扱うやり方もあります。 また、日本語教育などでは「そう」を独立させて、常体なら「だ」を、丁寧の敬体なら「です」を付け替えるやり方もあります。 実際、時枝文法では「そう」を体言的接尾語として、それに肯定判断の助動詞「だ」や丁寧の助動詞「です」が付いたとする見方にあたります。

softwind
質問者

お礼

深いと言うべきかか、煩わしいと言うべきか、一筋縄ではいきませんね。 精進しますとしか言いようがありません。 ご丁寧にありがとうございました。

  • marisuka
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回答No.3

現在の中学校で教えている文法では「そうだ」「そうです」両方とも「伝聞を表す助動詞」です。表す意味は同じですが、「そうだ」は常体(普通の形)、「そうです」は敬体(丁寧な形)の違いです。 「だ」「です」という助動詞もありますが、「そうだ」「そうです」は一つの単語とされています。ほかの考え方もあるにはあるのですが、それは中学校では教えていません。 ちなみに「ようだ」「ようです」も同じです。こちらは「様態を表す」です。

softwind
質問者

お礼

れる、られる、せる、させる、そうだ、ようだ(に)ない、たい、ます、らしい、です。とここまでで11個覚えられるので深く考えずに「そうです」、「ようです」を飛ばしていました。(「に」)はリズムをとるための「に」)。 「です」があるので厄介なことに気づいてしまった、引っかかってしまったということです。 中学レベルで十分ですので、回答者さんの「敬体」を忘れないようにいたします。 ありがとうございました。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.2

以下のとおりお答えします。 >「試合は6時から始まるそうです」 の「そうです」は 1.助動詞「そうだ」の連用形「そうで」+何らかの品詞「す」 2.助動詞「そうだ」の語幹「そう」+助動詞「です」 のどちらかではないかと思うのですが、 終助詞に「す」ってありますか? 2の方がしっくりくるように思ったり・・・迷います。 ⇒おもに『広辞苑』を参照しながら、前もって「そう」、「そうだ」、「です」の語句を個別に見ておきましょう。(*結論としては、仰せの2. に近いと思います。) ・「そう」:活用語の終止形に接続して、伝聞の意を表す接尾辞。「さま(様)」の転とも、「相」の字音ともいう。(*指定の助動詞「だ」との複合形を助動詞とする説も一般に行われる。) ・「そうだ」:接尾辞「そう」に指定の助動詞「だ」のついたもの。丁寧な言い方では「そうです」となる。 ・「です」:断定を表すと助動詞「だ」の丁寧体。「にてある」から「である」、「であ」、「だ」に転じて室町時代に成った語で、関西の「じゃ」に対して関東で盛んになった。 ということで、「そうです」は、 A.接尾辞「そう」に指定の助動詞「だ」のついた「そうだ」の丁寧体と考える。 B.あるいは、*伝聞を表す助動詞「そうだ」の語幹「そう」に丁寧な断定を表す助動詞「です」をつけた形と見なす。 そして、いずれの場合も、その意味は「伝聞を丁寧に断定する」=「聞くところによると…ということです/という話です」といったニュアンスですね。

softwind
質問者

お礼

接尾辞がよくわかっていません。ある品詞にくっついているが、それがつくことによって元の品詞がほかの品詞に変わるわけではない、という考えで合っていますか?つまり「始まるそう」までで一つの品詞(動詞)。で良いですか? 物事を簡単に考えたいタチなので、よくわかっていない「接尾辞」の語句がないBの考えで行きたいように思いますが、中学レベルですと「そうだ」の丁寧な言い方「そうです」で一語の助動詞と教えるようですね。 ありがとうございました。

  • petertalk
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回答No.1

「そうだ」は形容動詞型の活用をする助動詞ですが、 「す」という助詞、助動詞はないので、1.はありません。 2.のように、語幹「そう」+助動詞「です」と考えるか、 あるいは、 3.「そうです」を一語の助動詞として、活用形は 「そうでしょ・そうでし・そうです・(そうです)・○・○」で その終止形と考えることもできます。 goo辞書「そうです」 https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99/

softwind
質問者

お礼

「す」はないと、はっきり仰っていただいて、「す」っきりしました。 2は僕にしてはよくぞひねり出した、という考えでしたので、かなり無理をしているため、そのうち忘れそうな気もします。 となると、3ですかね。 ありがとうございました。

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