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海外の人権侵害とは?対応はどうすべきか
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国家が他国の人権侵害に対してもの申せば、国家の独立に対する侵害だとか、民族自決の精神に反するとか、さまざま言われるだろうと簡単に想像できます。だから現実としては、まずは無理だろうなと思います。 その点、非政府組織が「人間として」もの申す分には渡り鳥がその性癖にしたがって国境を無視するようなものですから、国家独立に反するとかの反論が成り立ちませんので、NPOなどの民間が主体になるのはヤムを得ないと思います。 中華人民共和国が、朝鮮戦争に介入して国連軍を押し返したときも、中華人民共和国軍として参戦したのではなく、民間人有志軍としてでした。あの国に政府の意向とは別の民間などがあるのか、と思うのですが、一応「民間」だったわけです。 国家にはできなくても、民間ならできる、と言うこともあるのだと思います。その2つが、戦争介入であり、人権侵害介入だと。 で、「海外の人権侵害」についてはヒドイと思いますが、国家の独立とか民族自決とか、そういった基本概念をぶち壊した後でないと国家としては身動きできないだろうというのが、残念ながら、現在の私の考え方です。 難民も、「親の因果が子に報い」で、彼らの父祖が「独立」などを選択せず植民地のままであれば、あるいはかつての台湾や朝鮮半島が日本の一部であったように、宗主国との合併を選んでいれば、子孫である彼らは難民などにならず堂々とヨーロッパの宗主国に入れただろうに。そして宗主国に一端入れば、EUのどの国でも入れたのに、と思っています。 父祖の「フランス政府だのイギリス政府だのの支配地であり続けたくない」という思いが、こん日、子孫がフランス政府だのイギリス政府だのの支配地に行って支配されたがって、命をかけている皮肉な現実につながるわけです。 難民のニュースを見るにつけ、私たちは子孫のために、選択を誤らないようにしなければ、と思う今日この頃です。
お礼
fujic-1990様、ご回答ありがとうございます。 >国家が他国の人権侵害に対してもの申せば、国家の独立に対する侵害だとか、民族自決の精神に反するとか、さまざま言われるだろうと簡単に想像できます。だから現実としては、まずは無理だろうなと思います。 その点、非政府組織が「人間として」もの申す分には渡り鳥がその性癖にしたがって国境を無視するようなものですから、国家独立に反するとかの反論が成り立ちませんので、NPOなどの民間が主体になるのはヤムを得ないと思います。 中華人民共和国が、朝鮮戦争に介入して国連軍を押し返したときも、中華人民共和国軍として参戦したのではなく、民間人有志軍としてでした。あの国に政府の意向とは別の民間などがあるのか、と思うのですが、一応「民間」だったわけです。」 ・・・そういうのも、AIなら、判別するのでしょうか? >国家にはできなくても、民間ならできる、と言うこともあるのだと思います。その2つが、戦争介入であり、人権侵害介入だと。」 「国家には出来ない」ということには、何か、「伝統」でも? >で、「海外の人権侵害」についてはヒドイと思いますが、国家の独立とか民族自決とか、そういった基本概念をぶち壊した後でないと国家としては身動きできないだろうというのが、残念ながら、現在の私の考え方です。」 ・・・そうなんですね。「拉致問題」とか、いっそ、アメリカの世論に訴えかける方が、早いのでは? >「難民も、「親の因果が子に報い」で、彼らの父祖が「独立」などを選択せず植民地のままであれば、あるいはかつての台湾や朝鮮半島が日本の一部であったように、宗主国との合併を選んでいれば、子孫である彼らは難民などにならず堂々とヨーロッパの宗主国に入れただろうに。そして宗主国に一端入れば、EUのどの国でも入れたのに、と思っています。」 そうなんですかねー。 >「父祖の「フランス政府だのイギリス政府だのの支配地であり続けたくない」という思いが、こん日、子孫がフランス政府だのイギリス政府だのの支配地に行って支配されたがって、命をかけている皮肉な現実につながるわけです。 難民のニュースを見るにつけ、私たちは子孫のために、選択を誤らないようにしなければ、と思う今日この頃です。」 「プログラム」みたいのが、あるんですかね。 「努力を要する」とか。