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皇室制度は人権侵害には該当しないのか?

男子大学生です。 私は右派でも左派でもなく、純粋に皇室制度に対して 「人権侵害にあたるのではないのか?」 という疑問を抱いています。 人権侵害だと思う理由は、政治家や芸能人と違って、皇室は本人のなりたい意志や目的に関わらず、生まれや家柄によって地位が決定されてしまうからです。 政治家であれば記者に、芸能人ならパパラッチに追われることもあるでしょう。 しかし、それは政治家や芸能人になる時点で覚悟できていたことでしょうし、有名人ならある程度の束縛は避けられないでしょう。 しかし、皇室の人は生まれつき皇室としての生き方を強制され、そこから脱却できないわけです(できないことはないでしょうが、その手間や労力を考えると、その手続きはできないに等しいと思います)。 皇室の人たちが、自分が皇室であることに誇りを持っているかは別として(誇りと人権は関係のないことです)、皇室に生まれたら無条件に束縛を受けるというのは、まともなこととは思えません。 皇室は「日本国民」でないから人権はない、というなら分からなくもないのですが、そんなことはないでしょうし。 日本国民以外は人権を持たないなら、日本国籍を持っていない海外の人たちも人権を持たないことになってしまうと思います。

みんなの回答

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.29

見てないうちに、だいぶ進みましたね。 さて、考えがまとまったので、参加します。 まず「人権」という概念自体が17世紀に考え出された人類史上としては比較的新しい概念であることを念頭においていただきたいと思います。  その中で、特にルソーなどが中心となって発達した啓蒙思想が「基本的人権(自然権)」「個人の平等」などを考え出したわけです。 詳細は省きますが、時代が下って20世紀にそれが普遍的な原理だとされ、国連などの世界的な機関でも「自然権」「平等」を脅かすもの(たとえば戦争・紛争・飢饉・政府の強権主義・宗教の原理主義化)を批判するようになってきているといえます。 しかし、21世紀になった全世界を見回しても、自然権が完全に普遍的な原理になったわけではなく、イスラムなどの宗教原理を社会の中心にすえる社会では「平等」は違う意味合いになりますし、共産主義国家では「自然権の獲得のために人権を制限する」といような本末転倒な状態が続いています。 つまりなにがいいたいかというと「人権」という言葉は万能でもないし、普遍的な価値を持つものではない、ということです。あくまでも現在の私たち(特に日本人は)それが普遍的だ、と信じているということでしかありません。 次に、啓蒙思想のいう「平等」を考える必要があります。 この時代、社会が平等ではなかったから「平等」が必要であり、そのためには社会にいるすべての個人の「自然権」や「生存権」が認められるべきだ、というのが啓蒙思想の根本でした。 では、具体的に自然権や生存権を有していたのは誰で、持っていなかったのは(虐げられてたのは)だれだったのでしょうか? 答えは簡単で、自然権を有しており自由に実行できたのは王または王族、そして貴族階級であり、農民などは支配者の許可の範囲の自然権、奴隷は自然権も生存権もない、というのがこの時代の実態だったわけです。 つまり王族(皇室も)自然権や生存権を有しており、封建主義時代には国民(臣民)のほうこそ人権が無かった、ということになります。 そしてフランス革命では個人の「人権」を認めるために、革命を王制を廃止するという過激な手段に訴えました。そしてフランスは共和制になり、憲法で「人権」をすべての個人に認める宣言をすることで、世界で始めて国民すべてが平等で人権を持てる国になったわけです。 これに驚いた周辺の王国は、最初フランスをつぶそうと戦争を仕掛けますが、フランスになかなか勝てなかったため、人権と王制の折り合いをつけるために、イギリスのマグナカルタやコモンローを参考にして「立憲君主制」をつくりあげていきます。 この立憲君主制に各国が移行することによって、移行した国家は君主と国民が共に人権を享受できるようになったのです。 日本においては、皇室(公家)とそれ以外の庶民を分ける法律が大宝律令の時代にできています。これを公家法といい、明治憲法ができるまで、公家と庶民(幕府以下の人々)は法律で身分が分けられていました。 また、江戸時代になると「禁中並公家諸法度」という法律ができ、江戸幕府が作った法律(武家諸法度)と同様に政府が作る法律の枠内に公家(皇室)を入れることに成功します。これはイギリスのコモンローと同様の働きをしたといえます。 そして明治になると、諸外国に倣って立憲君主制の憲法をつくり、君主(皇室)を国内法制の枠組みの中に組み込みつつ、その中に皇室典範(旧)という形で皇室の身分を保障する法律を制定していきます。 この時点で日本は、ようやく諸外国並みに国民(臣民)の人権が保障されるようになった(皇族は平安時代から保障されていた)ということです。 太平洋戦争の敗戦の時が皇室の一番の危機であり、廃止の可能性もあったのですが、GHQの意向により(GHQは日本の国民感情に最大に配慮したといわれます)皇族の人数を制限することで天皇制をそのまま維持し、新憲法と同時に新皇室典範を作ることで、現在の天皇制になったといえます。 これらの歴史的経緯と法的な経緯を総合的に見たうえで、ご質問に回答すると以下のようになります。 ・天皇は国民ではない。 皇室典範という公家法からの身分制度法が維持されているため。 ・天皇は人権を持つ。  もともと国民が人権を保持していない時代に、人権を保持していた。 ・国民的権利を持たないのは君主だから 君主は選挙権は持つ必要がありません。現在は立憲君主制という形で国民に政治を預けているだけ(だから国民ではない皇室は制限されているように見える)  もし、天皇が選挙権を持つ、ということであれば、それは選挙権ではなく君主の任命権そのものが復活する、ということになりえます。 ・天皇は現在でも元首である 江戸時代、幕府が締結した日米修好通商条約などは「不勅許条約」とよばれ、天皇の正式な勅許を得ていない条約として問題点を指摘されています。 それと同様に現在でも国会が批准を賛成した条約でも天皇御璽(つまり勅許)がないと正式に通用しません。また国内法もすべて勅許である御璽がないと成立しません。 >皇室制度は人権侵害には該当しないのか? 該当しません。天皇は国家君主であるため、本来なら相当大きな権利(大権)を有しているものを、国民が民主国家制度を守る、という約束で大権を封印しているだけだからです。 ですので本来は国民が持っている「人権」以上の権利を有しています。またその権利を保障または継承するために皇室典範という国民とは別の身分制度を保持しているといえます。

回答No.28

以下が貴方の見解です > 天皇の人権 「天皇の」というと、少し語弊があるかもしれませんね。 私は、皇室に特別に人権を拡大解釈すべきといっているわけではないからです。 皇室にも人並の人権を認めるべきではないか、というだけのことです。 私が考える「皇室の人権」というのは、「人権の普遍性」に立って、 「皇室が、生まれや家柄だけで人権が制約される状態を改善すること」 です。 回答を致します (1)皇族には納税の義務は御座いません (2)皇族は逮捕されません (3)皇族は個人資産を有しません (4)皇族は自身の身分を変更出来ません (5)皇族は自由意志に基づき発言出来ません (6)皇族は自由意志に基づき住居の変更が出来ません (7)皇族は自由意志に基づく移動に掛かる自由が御座いません (8)皇族は生き方を選択出来ません 以上まだまだありますが 書く事自体が無意味です 後は貴方が如何考えるかそれも自由です これ以上の論争は無意味です

  • ssssan
  • ベストアンサー率18% (132/730)
回答No.27

11番ですが補足に対する回答 解りませんか、あの文を読んでアレだけワガママ放題で人権がキチント守られているのは認めますよね? 皇太子殿下が何であの方を妃殿下にお選びに成ったかという事ですがアレだけ騒がれるのは皇室にも国民にも不幸な事ですから、将来天皇陛下に即位する第1位が下世話な書き方だと幾ら好きだったとしても世間一般人とは違うんですから嫁さん候補選びに失敗だったかなと、でそれを周りの側近が何故忠告しなかったかが謎なんですが、皇室にも人権が有ると云えばそれまでなんですが。 皇太子にしても皇太子妃にしてもそれで皇位1位に有られる方が国体に国民に迷惑.心配を掛けても良いのかなと云う問題なんですが人権人権というのと二千何百年の世界最古の皇室を受け継ぐ伝統との兼ね合わせが有るんですが。 コンジョウ天皇で皇室廃止の意思が皇太子ご夫婦に働いてるなら人物鑑定しないで妃を好きなように皇太子が決められても結構なんですが、だから後は皇位を弟殿下に譲った方が男子跡取りも入る事ですしスッキリするんじゃ無いですか。 スナワチ皇太子妃は皇室にはふさわしく無い方何です、皇室に入る前から母方の祖父はあの熊本の公害垂れ流した会社経営者で国民からアレ良いのの声は有りましたし、実家は創価信者のウアサも有りますしで、これで良かったのかが正直な気持ちです、創価の目標は皇室解体.創価のドンが変わってその地位に付くが最終目標で日本を支配して半島の民族を受け入れて国家運営するが目的のカルト団体ですから、妃が内から壊してクレタラ創価には願ったり適ったり何ですが、不適切は不適切ですけれど。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.26

回答:No.16です。 お礼有難うございます 丁寧に読んでもらったようで,嬉しい限りです。 さて,他の回答者の答えと, selflessさんとの間には認識のズレがあるように思いました。 おそらく,多くの回答者様は象徴天皇制をとる日本としての天皇及び皇室の方々(以下皇族とします)の人権という前提・認識にたってのことだと思います。 私の前の回答も,そういった認識にたって回答しました。 つまり,「日本国憲法が規定する人権」を皇族にも適応するかという問題です。 なので,もちろん日本国憲法を全面的に認めることが大前提です。 その上で,私は天皇解放論でよく行われる議論のうち,上記の大前提に立った意見を紹介しました。 それを前以上に大胆に纏めると,「日本国憲法上では,皇族は特別な地位として定められている。故に,一般国民とは違う特殊性があり,その特殊性より皇族の(日本国憲法上の)人権は制限される」という結論でした。 一方,各回答者様へのお礼欄などを読んでいると, selflessさんは日本国憲法よりももっと大きな概念,つまり「自然法」上における人権を前提にされているように思いました。 「自然法」とは,よく「人は生まれながらにして自由、平等であり、生来の権利(自然権と呼ば れる。生命、自由、財産など)を持つ。」と説明されます。 この考え方は,主にキリスト教カトリック・プロテスタント派が大多数を占めたヨーロッパで,王権力・教皇権力と市民が複雑に入り乱れながら争った歴史の中から生まれて来ました。 そして,16世紀以降に「啓蒙主義」思想家らによって発展・広められ,現在の人権思想に大きな影響を及ぼしています。 当然,日本国憲法もこの自然権(≒人権)を意識して作られています。 そして,この自然権を大きく見る人の中には,天皇制について天皇個人の人権を侵害しているから,日本国憲法は無効だとする人もいます。 例えば,小谷野敦氏はその著書『天皇制批判の常識』洋泉社 において,「『法の下での平等』も日本国民だけの話しで,天皇・皇族は日本国民ではないため,当てはまらない。差別はよくないといいながら,人々はこの矛盾になぜ気づかないのか?」と述べています。 これに対する反論が,先の私の回答で紹介したものです。 更に付け加えるとすれば,皇族の人権が制限されるのは,世襲制・公務の特殊性に影響のある必要最低限の制約であり,その他の基本的人権は認められているし尊重されているというものです。 例えば,「学問の自由」ですが,今上陛下は魚類のハゼの研究の第一人者ですし,秋篠宮殿下も鳥類の研究で有名です。 とまぁ,完全には人権が否定されてるわけではありません。 後は,日本国憲法を認めるか・認めないかの問題でしょう。 ではでは、参考になれば幸いです

回答No.25

若しかしたら人権侵害に当たるかもしれないですね。でも人権侵害問題にするほどのことではない気がします。客観的に見てこれくらいは止むを得ないのではないかというラインを超えていないと思います。人権という考え方自体がかなり最近のものですのでそれと1500年以上の伝統を比べるとやはりどちらを優先させるかは明白な気がします。個人的には。

  • JqqF
  • ベストアンサー率24% (159/656)
回答No.24

天皇は民ではないと、すでにお答えしておりますが。 民ではないものに、民の事情を押し付けてどうするんですか。天皇家が民に対し天皇たる事情ばかりを押し付けるのは、民に対する不敬であるし、逆もそうなんですよ。これは相互関係の了解なんです。それが大和民族の象徴として今ある天皇の姿なんです。あなたがこの世を知る都度に様々な文化に出会います。例えば、サバンナと共に暮らす種族に対し、子供を四六時中裸で暮らさせるのに、虐待行為であるとはなりません。文化の違いを知る分別がお互いにあるからですよ。あなた自身が独断で一律化した人権を、他方に押し付けてよいとは、誰も許可していない。その侵害行為は許されざるものです。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.23

#13です。 >「神」はともかく、「人」が「総意に基づいた存在になれない」というのはなぜですか? 憲法が作られた当時にその発言をしたら、その場が凍りついていたでしょうね。 戦前戦中の天皇の立場、当初GHQは戦後処理の中で天皇をどうしようとしていたか、またなぜ憲法で人でも神でもなく“象徴”という言い方をされるに至ったか、そして神の国発言(森元首相)から分かる当時の天皇に対する感覚、それらを考えれば答えは自ずと出ます。 「人」でいいわけがありません。 どうも質問者さまの他の方のお礼を見る限り、今の自分の立場で、自分の解釈しかできていないように思えます。 日本国憲法は今まで一度も改憲されていませんから、当時の歴史感覚は必須ですし、歴代政府の自衛隊における第9条の解釈の変遷を見て分かる通り、同じ文言でも時代によって解釈は違います。 同じ時代でも解釈が割れるほどです。 (少なくとも現代に生きる一般ピープルが素直に読んだ通りのものではない) ここで回答者に噛みつくより、もうちょっとご自身で憲法についてお調べになった方がいいでしょう。 結局のところ#1さまの「象徴」だけでカタの付く問題なんです。 (僕の場合は中学の公民の授業、中学の塾の授業、高校の現代社会、大学で教職課程に必要な憲法の講義、すでに4回も聞いて聞きあきた解釈です。質問者さまも(憲法好きな先生がいれば)どっかで習っていると思うのですが…) 質問者さまはやたらと人権侵害だと言いますが、天皇が不当にされている人権の侵害ってあります? さらにそれは諸外国の王室などでは侵されていませんか? 合理的な理由による人権侵害は、人権侵害とは言いません。

selfless
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 > 当初GHQは戦後処理の中で天皇をどうしようとしていたか 天皇を罰することによって日本国民が反発することを恐れ、天皇の「戦争責任」を不問にしましたね。 GHQは天皇を日本統治のために上手く利用したように見えます。 > なぜ憲法で人でも神でもなく“象徴”という言い方をされるに至ったか 「国体」は保持しつつ、「政体」を解体するためですよね。 > 「人」でいいわけがありません。 で、以上の理由を踏まえても、「人でいいわけがない」理由にならない気がします。 GHQや当時の日本高官の思惑が「いいわけがない」と思い、「天皇は象徴であり、人にあらず」と発言したなら別ですが、そういう発言も残っていないようですしね。 > もうちょっとご自身で憲法についてお調べになった方がいいでしょう。 私もずいぶん調べましたが、ここの回答者の方がおっしゃるような内容の文献・記事にほとんどぶつからなかったのが実情です。 それで、「その根拠は?」「その内容はどの文献にあるのか?」と、各回答者の方に伺っているわけです。 > 天皇が不当にされている人権の侵害ってあります? それについては質問文や他の方への回答でも書きましたので、他の方への返答をお読みになられたならお分かりかと思いますが……。 > すでに4回も聞いて聞きあきた解釈です 残念ながら、私は解釈について習っておりません。 「天皇は象徴なので国政権がない」程度でした。 > さらにそれは諸外国の王室などでは侵されていませんか? もちろん、諸外国の王室でも侵害されているのだと思いますよ。 私は、海外の王室は人権侵害などされておらず平等だ、などとは一言もいっていません。 ただ、外国には日本のような近代国家とは異なる形態をとる国もあるでしょうし、国によっては人権に対する考え方が大きく違うでしょうから、それはその国の法律に従うべきと思います。 その国の法律に鑑みて人権侵害が合理的であるなら、それはそれでよいと思います。 > 合理的な理由による人権侵害は、人権侵害とは言いません。 おっしゃる通り、「合理的な理由」であれば、問題ないと思います。 例えば、皇室に選挙権がないことは合理的だと思います。なぜなら、皇室には国政に携わる権利がないと憲法にありますから。 皇室が国政に携わるべきか否かという議論はありますが、憲法にそうある以上、それに従うのは合理的だと思います。 しかし、皇室が生まれや家柄などによって決まってしまい、それによって人権が制約されるのは、人権の普遍性から考えて合理的ではないと思います。

回答No.22

『 子供は、自分に合った衣服を選ぶものであり、彼が大きくなれば、その衣服は小さくなり、小さくなって着られなくなったものは、他の衣服と着替えなければなりません。そうしないと、子供はその衣服を引き裂いてしまうでしょう。  _ RAEL  』  人間としてその成長は必然ではないでしょうか。日本で生を受けそれにて育ち、海を隔てて違う言語があり違う国境がある。ローマ・バチカンに行ったならば、また違う血筋と家柄があるとでもなるのではないでしょうか。

selfless
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃることがよく分かりませんが、国毎に様々な家柄があるということでしょうか。

  • JqqF
  • ベストアンサー率24% (159/656)
回答No.21

特殊な事例の特異性を尊重せず、一概化することだけに終始するあなたの態度こそ、そのものに対する侵害行為ですよ。 あなたのような輩に人権という道具を使わせると、必ずこのような問答になる。 天皇の特異性が尊重されていることが天皇を天皇たらしめているのに、何故その特異性の排除を求めるのか。その特異性を排除すれば天皇制が破綻するからこそ、その特異性を保持しているのであり、この成り立ちが、一方的なものではないことぐらいは誰にとっても歴然としている。勿論あなたにとってもです。 あなたが了解する人権論は発展途上のものであり、適応力に欠けていることこそを問題にするべきであって、あなたの了解する人権論に適応しないものを淘汰するべきでは無い。何故なら、所詮人の道具は未解であるからです。 ましてや、人権の宝刀を振りかざすなら、特異性の尊重こそを第一義とするべきである。 よって、あなたの見解を否定する。

selfless
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 > 天皇の特異性が尊重されていることが天皇を天皇たらしめている で、その「天皇の特異性」とは何なのでしょうか? 私は以前「天皇のこの身分は、天皇ご自身が主体的に保持する身分です」とおっしゃったあなたに対し、それはどういうものなのかと伺いました。 つまり、「天皇の特異性」とは何なのかということです。それに対する回答を頂いていませんが……。

noname#179358
noname#179358
回答No.20

皇室に限らず、人間はみんな束縛やしがらみはあると思いますけど…? あなたには全くないのでしょうか? あなたは色々な家庭の生活を知ってるから「皇室・皇族としての生き方」に疑問が生じるんでしょうけど、 生まれた瞬間から「皇室・皇族としての生き方」しか知らなければそんな疑問は沸きませんよ。 親戚も皇族ばかりだし、付き合う人も庶民と格が違うハイクラスばかりなのですから。

selfless
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 失礼ですが、質問文をきちんとお読みになられたのでしょうか。 > 皇室に限らず、人間はみんな束縛やしがらみはあると思いますけど…? 「束縛やしがらみ」があるのは当たり前の話です。私にだってそれはあります。 私がいっているのは、「人権」という権利が生まれや家柄によって制約されてしまうことの是非です。 > 生まれた瞬間から「皇室・皇族としての生き方」しか知らなければそんな疑問は沸きませんよ。 あなたが皇室の方なのであれば話は別ですが、皇室でもないのに、皇室の人の考え方を決めつけるのはどうかと思いますよ。 皇室の中にも、皇室であることに誇りを持っていらっしゃる方もいれば、皇室に居心地の悪さを感じておられる人だっていると思います。 皇室の人だって「人間」ですから、色々な考えがあって当然です。