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採血後の検体の遠心分離について
詳しい方がいらしたら教えてください。 採血後の検体を遠心分離機にかけるのですが、採血後30分ほど静置してから行うように指導を受けました。 その時には尋ねなかったのですが、検体を静置しないで遠心分離機にかけると血漿がゼリーのように固まってしまい、30分ほど静置するとサラサラの血漿となっています。 この違いって何でしょうか? またこれによる検査データへの影響はあるのでしょうか? なにか詳しいURLなどありましたらお教えください! 質問するのを失念してしまい、検索すれば良いと思っていたのですが、検索しても見当たりませんでした。 どうぞ宜しくお願いいたします。
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採血管には抗凝固剤の入っているものといないものがあり、検査によって使い分けます。 そして抗凝固剤の入っていない採血管を使う検査では、静置して細胞成分が凝固してから、遠心分離器にかけるということです。 >血液、血清、血漿、について >http://www.takaoka-med.org/archives/data_rinsyo/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%80%81%E8%A1%80%E6%B8%85%E3%80%81%E8%A1%80%E6%BC%BF%E3%80%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 静置する時間としてはこちらのページにある様に10~15分とのことで、個人差もあるようです。 >生化学検査 >https://www.tph.gr.jp/out_patient/various_inspections/inspection/biochemical.html 一般的に10~15分で固まる、ということであれば、まれに20分ぐらいかかるものもあるのかもしれません。 一律30分静置すれば、静置不足のものはまず無い、ということではないでしょうか。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 詳しいURL迄いただき有難うございます。 やはり静置することは必要なのですね。 採血後、直ぐに遠心にかけてしまい血漿が固まってしまったのでおかしいなと思ったので質問させていただきました。 データにも違いが出るのかも知りたかったのですが、そもそも静置してから遠心を~と言う大前提で、それは愚問なのかなと自己納得いたしました。 ご回答ありがとうございました。