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凝固検査のフィブリン析出について
当院では凝固検査のPT、APTTを外注委託しておりますが、割と頻繁に「フィブリン析出の為、参考値です」のコメントが付きます。 検査室に遠心機があるので、遠心して血漿に分離、冷凍庫に保存して提出しています。 きちんと検体の処理を行っているにも関わらずコメントが付くので気になります。 どんな事が考えられ、どうしたら防ぐ事が出来るでしょうか。 因みに検査技師は10年以上勤務のベテランで、採血量の確認、全血での凝固・フィブリン析出の確認、遠心後のバッフィーコートがなだらかかチェックしており、採血の手技が原因ではないと思います。 どなたかお詳しい方、お願い致します。
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- ebisu2002
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- rokutaro36
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お礼
ebisu2002様 当院の採血は殆ど看護師が行っております。採血の手技ですが胸を張ってきちんと行っているとは言えないレベルです。真空採血の検討は今まで何度か試みており、結局シリンジ採血を採用しております。 他の検査の採血管で溶血や凝固、フィブンリン析出が見られなかったら、凝固用採血管を含めその採血はうまくいったと解釈しており、検査室でもその検体が適当かどうかチェックし、採り直しが必要であれば連絡する体制になっております。そのチェックをかいくぐってコメントが出るので納得いかないのです。 しかし、ebisu2002様のおっしゃる様に、当院は真空採血でなくシリンジ採血なので可能性はあるかもしれません。また、分注する際の採血管の順番も不適当だったりするので、凝固用採血管を1番最初に分注する様指導するのも方法かと思われます。 回答して下さり有難う御座いました。