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【旧家の屋敷】昔の武家屋敷や貴族の屋敷には畳と畳を
【旧家の屋敷】昔の武家屋敷や貴族の屋敷には畳と畳を行き来する内廊下がなく、家の部屋の外回りの縁側の廊下で行き来していたのはなぜなのでしょう? 夜の外廊下は雨風、雪に当たりデメリットしかないように思います。刺客に刺される恐れもある。 部屋と部屋を行き来する内廊下を昔の大工が作らなかった理由を教えてください。
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1。【旧家の屋敷】昔の武家屋敷や貴族の屋敷には畳と畳を行き来する内廊下がなく、家の部屋の外回りの縁側の廊下で行き来していたのはなぜなのでしょう? 普通寝泊まりするのは畳の間です。ですから雨風に濡れやすい畳は中に、雨風の入りやすい縁側を外にしたのでしょう。 2。夜の外廊下は雨風、雪に当たりデメリットしかないように思います。刺客に刺される恐れもある。 板の間に寝る人はいないと思います。 3。部屋と部屋を行き来する内廊下を昔の大工が作らなかった理由を教えてください。 貴族は番人を置いていますから刺客の心配は無いと思います。泥棒や刺客の心配があれば、百人一首にも「御垣守衛士の焚く火の夜は燃えて放りは消えつつものをこそ思へ」とある様に終夜護衛のおっさんがいます。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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北海道の家も廊下が無い家が多いですね。 理由は防寒のため… リビングでストーブや暖炉を焚き、その暖気で家全体を暖めます。 我が家は縁側の代わりにサンルームになっていて、直接外の空気を入れないようにしております。 ※もっと古い家には中廊下もある家もあります。 冬は廊下滅茶苦茶寒くなります。 貴族の寝殿造と武士の書院造とでは時代も理由も異なります。 貴族の「寝殿造」の家屋は基本部屋は一棟につき1つです。 部屋を御簾や几帳、衝立など移動可能なモノで区切っていました。 部屋の周りに廂(縁側の原型のようなもの)があり、別の部屋(棟)へは渡り廊下を渡していました。 ちなみに貴族に仕えていた人達は渡り廊下のような場所に、警備要員の武士(侍)は渡り廊下無しの別棟に住んでいたようです。 時代が変わり、武士の時代になると作戦会議などするために部屋の中の区切りを丈夫なものに、次第に障子などの建付けのもの、そして壁を作るようになり、(中)廊下を作るようになりました。 畳を敷き詰めるようになったのも武士の時代(書院造)になってからです。 イメージ的に昔の屋敷は広大なワンルームであり、それをパーテンションで区切るようになり、次第に壁で区切るようになって、中に廊下も作って区切るようになったのです。
- aeromakki
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>なぜ逆に外廊下を作っていたのでしょうか? 棟が違うか、内部で気安く行き来できる場所ではなかったか、です。 例えば、同じ建物で暮らしていても、使用人の立場の人が主人達の貴重品が置いてありそうな部屋部屋へ襖で出入りでは不用心です。 離れに住んでいたから、外廊下で行き来したはずです。 また、身分差はなくても、夫婦の寝室にズカズカ入らないように、若夫婦は離れということが多かったと思います。 日本家屋には、必要だから外廊下はあった、 内廊下は、効率的な土地利用が必要な、狭い国なので少なかった。 昭和の日本で生活した人なら大抵、分かっていることだと思いますが……。 若いか、外国育ちなら、分からないかとも思いますが……。
- aeromakki
- ベストアンサー率36% (870/2378)
襖があるので、内廊下が必要なかっただけでは? 古い家は、家の中に畳の部屋同士は普通、襖か引き戸で仕切られていたような?? そんな外廊下ばかりの構造なんて、勘違いではありませんか? 襖の存在を忘れてませんか? http://bn.shinko-web.jp/recall/000900.html
お礼
ありがとうございます 内廊下が不要だったのは襖間で部屋を自由に行き来出来たからという説が正しいなら、逆に外廊下は不要だったのになぜ逆に外廊下を作っていたのでしょうか?
- oska2
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>畳と畳を行き来する内廊下がなく、家の部屋の外回りの縁側の廊下で行き来していたのはなぜなのでしょう? 俗にいう「田の字型」ですよね。 一般的には、部屋を広く用いる為です。 襖(ふすま)で仕切りをしていますが、襖を外すと大広間になりますよね。 また、襖の使い方では部屋を色々な広さにする事が出来ます。 要は、部屋の有効活用です。 例えば、8畳+8畳+6畳+4畳半の部屋がある場合。 全ての襖を外すと、26畳半の大広間が誕生。 一部の襖を外すと、16畳の広間と6畳・4畳半の部屋が誕生。 用途・目的に応じて、色々な部屋が誕生します。 同時に、障子からは日差しが入るので明かりを摂る事が出来ます。 >夜の外廊下は雨風、雪に当たりデメリットしかないように思います。刺客に刺される恐れもある。 外の廊下には、雨風・雪に備えて別途「雨戸」が別途備えています。 暴風雨・大雪の場合は、雨戸を閉めます。 刺客云々ですが・・・。 主人(対象者)の部屋に入られた時点で、アウトなんです。 その為に、襖で仕切る事で「侵入者の物音確認」が可能なんですね。 また、廊下で各部屋を仕切ってないので「襖を開けると、どの部屋にの出動」出来ます。
お礼
ありがとうございます 内廊下が不要だったのは襖間で部屋を自由に行き来出来たからという説が正しいなら、逆に外廊下は不要だったのになぜ逆に外廊下を作っていたのでしょうか?
お礼
みんなありがとうございます